アウディ、ベンツ、レクサス それぞれの高級車ブランドがカフェを重視する理由
dot.近年、アウディ、メルセデス・ベンツ、レクサスといった高級車ブランドがコンセプトストアを次々と立ち上げている。それぞれのストアには性格の違いはあるものの、いずれも店内にカフェを併設しているという共通点がある。なぜ、高級車ブランドがカフェを始めるのか。その狙いと背景に迫った――。* * * 東京・原宿...
近年、アウディ、メルセデス・ベンツ、レクサスといった高級車ブランドがコンセプトストアを次々と立ち上げている。それぞれのストアには性格の違いはあるものの、いずれも店内にカフェを併設しているという共通点がある。なぜ、高級車ブランドがカフェを始めるのか。その狙いと背景に迫った――。* * * 東京・原宿...
アメリカのシリコンバレーは今、第2次起業ブームにわいている。画期的な発明で、中小企業や消費者を救うベンチャーも登場した。 サンフランシスコに次々と出現している、列ができるカフェ「ブルーボトル」や「サイトグラス」のレジには、無粋なクレジットカード端末はない。低いスタンドにのったiPadが2、3台ある...
開かれつつあるセックスグッズ業界。しかし、やはりまだまだ世間的には裏稼業だったことに、文筆家で女性のセックスグッズショップ代表の北原みのり氏は気づかされたという。* * * 先日、銀行に融資を申し込んだのだけど、「販売している商品に問題あり」と断られた。法律に違反しているわけではないのに、セッ...
作家の室井佑月氏は、安倍首相独自の決断によって日本がどんどん変わってしまうのではないかとこう危機感を募らせる。* * * 今の世の中が本気で怖い。最愛の息子は今後、人生を享受することができるんだろうか。毎日、そんなことばかり考えている。 子の親なら、みんなそんなもんなのかしら。いいや、違うね。...
昨今、「ファーストキャリア」なる言葉が、主に学生の間で使われている。初めて就いた仕事や会社を指す言葉で、「僕のファーストキャリアは三菱商事」「私のファーストキャリアは人事から始まった」などと使われる。鳥には、最初に見た相手を親と思う「刷り込み」の習性があるが、人間のキャリアも同じ。自らの働き方をベ...
小泉純一郎元首相と対立した東京都知事選を制した慢心からタガが緩んだのか。安倍晋三首相(59)の“お友達”の暴走が、止まらなくなってきた。「見事にひっくり返っちゃいましたね。あの子、大事な時に必ず転ぶんですよ」 2月20日、安倍首相の“親分”であり、東京五輪組織委員会会長の森喜朗元首相(76)が、ソ...
「ダルビッシュのツイッター騒動を聞いて、むしろマー君が心配になりました」 こう語るのは、メジャーリーグ取材経験があるベテラン野球記者だ。 レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)が騒動に巻き込まれたのは18日(日本時間19日)のこと。会見で、田中将大投手(25)の7年総額約160億円というヤンキース...
健康のために始めたマラソンなのに、無理するとケガや病気の原因になることも。ランニングを心から楽しむためには、正しい知識と事前の準備が欠かせない。 マラソンで25キロ以上走ったときに発症する可能性の高い疾患や異常を調べてみた。脱水症状や振動性胃腸障害、腱や関節などの損傷、皮膚や爪の擦過傷など、筋肉の...
こんなにも日本中から愛されたアスリートはいただろうか。日本フィギュア界を背負ってきた浅田真央(23)=中京大=について「越智インターナショナルバレエ」社長の越智久美子氏は「学びたい」という貪欲さを持った選手だとこう語る。* * * 初めて真央が来たのは、3歳のとき。お母さんの匡子(きょうこ)さ...
ソチ五輪フィギュア女子、浅田真央(23)=中京大=の滑りに日本中が夢を見た。ゆかりのある人々もまた彼女に惹きつけられていた。 浅田真央行きつけの食堂の女将の加藤節子さんは、彼女との思い出をこう話す。「真央ちゃんは5年前、ママと一緒に、ウチに来ました。飲み屋と思って入ったみたいですが、家庭料理の店で...
柔道整復師とは「整骨術(ほねつぎ)」の技術を身につけ、接骨院などで骨や関節の障害を改善させる人のことだ。肩こりや腰痛などの慢性的な疾患や病状には健康保険が使えないが、不正請求は後を絶たない。知らないうちに加担しているケースもあるから要注意だ。 都内の会社に勤務する40代の女性は、10年以上もの間、...
パチパチはぜる薪の音、ゆらめく炎に気持ちが落ち着く、と焚き火にハマる人が増加中。技術や場所がないという人のために、新しいアイテムも登場している。焚き火料理人として知られる長野修平さんは、冬の焚き火の魅力をこう語る。「キャンプ場では、焚き火の周囲がリビングになるんです。特に冬は暖を取るために人が集ま...
ロケット打ち上げ市場へ参入した三菱重工と、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2月28日、国産の「H2A23号機」を、種子島宇宙センターから打ち上げる。だが、宇宙市場は米国、ロシア、フランスに先んじられ苦戦中だ。それでも参入を目指すのは、ライブドア元社長の堀江貴文氏だ。* * * 日本のITで成...
ソチ五輪の華は出場選手だけではない。引退した“名選手”たちも解説者としてテレビ中継に登場、祭典を盛り上げた。 注目されたのは元ノルディックスキー複合の荻原次晴(44)だ。複合個人ノーマルヒルで渡部暁斗選手が銀メダルを取った際、テレビ東京の現地スタジオに出演中に「暁斗、本当に良かったよ……」と号泣し...
ソチ五輪フィギュアスケート女子で6位入賞した浅田真央(23)=中京大=。ノンフィクションライターの田村明子氏は浅田真央を人間性が愛される希有な選手だという。* * * フィギュアスケートは全人格が出る競技だと言われます。ソチ五輪の演技でも、浅田選手からにじみ出る「人格」が滑りに表れていました。...
ジャーナリストの前川惠司氏が、北朝鮮の人権問題についてリポートする。* * * 北朝鮮の人権侵害問題を調査してきた国連の北朝鮮人権調査委員会が2月17日、「北朝鮮の最高指導者が人道に対する罪に関与してきた」と断定する最終報告書を公表した。報告書は、北朝鮮の外国人拉致は20万人に及ぶとも指摘した...
ランニングブームが続いているが、初心者にとって、孤独に走り続けるのはなかなか辛いもの。そんな人のために、新たなサービスが生まれている。記者が体験してみた。向かったのは、JR原宿駅。朝6時、あたりは真っ暗な改札口で待っていてくれる人がいた。ランニングのプライベートコーチ、村上勇太さん(31)だ。プラ...
スノーボード女子パラレル大回転で銀メダルに輝いた竹内智香(30)。大会前の存在感はいま一つだったが、高い技術で躍動感あふれるレースを展開、目鼻立ちが整った“智香スマイル”でも人々を魅了した。 パラレル大回転は欧米では人気種目だが、日本での認知度が低い。かつて「スノーボードお断り」のスキー場が多く、...
最後のポーズで、しばらく天を仰いだまま、こらえながら震えていた。これほど、心を揺さぶる奇跡があっただろうか。 浅田真央の集大成として臨んだソチ五輪は、ショートプログラム(SP)で、まさかの16位。メダルは絶望的、入賞すら危ぶまれていた。 まばゆいばかりの才能がありながら、浅田にはどこか切なさがつき...
近年、グローバル人材育成や就職で役立てるために、英語教育に力を入れている大学が増えている。しかし、大学が英語教育に力を入れるのと裏腹に、企業側は「英語力」重視を疑問視しはじめているようだ。大手メーカー幹部がこう話す。「TOEFLやTOEICの点数がよい学生を即戦力として採用したのですが、ビジネスの...
ミック・ジャガーとキース・リチャーズは70歳、チャーリー・ワッツが72歳。ロン・ウッドが66歳。「ザ・ローリング・ストーンズ」の平均年齢は70歳に達した。一昨年、英国医師会は「ソロミュージシャンは、バンドメンバーより早死にのリスクが2倍高い」という研究結果を発表。その例に漏れないのか、ストーンズは...
真央が泣いた。そして、日本中が泣いた。「世紀の247秒」を演じきった真央は涙をぬぐうと、すがすがしい表情になった。「私が目指してきたのは、昨日のような演技ではなくて、今日のような演技。でも、これが自分なんだなと受け止めています」 2月19日のショートプログラム(SP)はまさに悪夢だった。三つのジャ...
小保方晴子(おぼかたはるこ)氏が開発した万能細胞「STAP細胞」の論文が酷評され、掲載を却下されていたことについて、早稲田大学国際教養学部教授で生物学者の池田清彦氏は理由をこう説明する。* * * 小保方さんが最初にSTAP細胞の論文を英科学誌「ネイチャー」に投稿した際に、レフリーから「過去何...
この人を愛していたはずなのに、いつから本音をぶつけられなくなったのか。夫婦の関係性を変化させるのは、家事・育児・仕事・お金……。それぞれの夫婦が抱える愛と力の相関関係が、520人調査でわかってきた。 アエラは世帯年収500万円以上、35~54歳の既婚男女520人に、夫婦の愛情について調査した。夫婦...
世界中から熱視線が送られる「氷上の王子様」こと羽生結弦選手(19)に初めての女性スキャンダルが浮上……? その騒動は、韓国女子フィギュアのクァク・ミンジョン選手が2月15日、ネット上に投稿した羽生選手とのツーショット写真2枚が発端になった。クァク選手の「私の友だち羽生、金メダルおめでとう」というコ...
41歳にしてジャンプ男子ラージヒルで銀メダルを、団体でも銅メダルを獲得した葛西紀明選手。「何度も悔しい思いをしたが、今回は葛西のための五輪だったんじゃないか」 その快挙を手放しで喜ぶのは北星学園大(札幌市)の佐々木敏(つとむ)教授だ。高校時代から面識があり、毎年、身体測定を担当する。「『あれほどの...
群馬県館林市のディスカウントストアの駐車場で白昼、鈴木千尋さん(26)が射殺されたショッキングな事件の幕切れは、あっけないものだった。 鈴木さんにつきまとい、事件後、行方不明になっていたストーカー男とみられる遺体が2月21日朝、栃木県鹿沼市の山中に止められた車の中で発見されたのだ。「男は白と黒のジ...
金メダル最有力候補と言われた高梨沙羅(17)の姿は、表彰台になかった。目に涙をため、口をついたのは、「支えてくださったみなさん」への思いだった。「周りの人たちの思いを沙羅は人一倍感じているから、それだけに力んでしまったのかな」 高梨が所属していた上川ジャンプ少年団の代表、水野英修さん(43)はそう...
中国政府がお金の出し手ともいわれる投資ファンド「SSBT OD05 オムニバス アカウント・トリーティ」が、昨年から大量の「日本株売り」を開始している。「OD05」の調査・分析を続けるちばぎん証券の安藤富士男顧問によれば、昨年3月末の時点では、確認できたもので投資先が175社、時価総額が約4兆24...
大学が競うように英語教育に力を入れている。国や自民党の方針も受けて、英語能力テストを活用し、外国人教師を増やし、英語のみで行う授業も導入を進めている。ただし、英語一辺倒への批判の声も出ている。 週刊朝日では全国160の国公立・私立大学に、アンケートを実施。アンケートでは、TOEFLやTOEICなど...