歴ベス発表! 2013年歴史・時代小説ベスト10はこれだ
週刊朝日今回で5回目となる歴史・時代小説ベスト10は例年どおり、文芸評論家や書評家、コラムニスト、新聞や雑誌の書評担当者、編集者、書店員ら“本読みのプロ”を対象にアンケート形式で実施した。2013年(12年11月~13年10月の刊行が対象)の歴史・時代小説の中から、3作を推薦してもらい、順位をつけた。 第...
今回で5回目となる歴史・時代小説ベスト10は例年どおり、文芸評論家や書評家、コラムニスト、新聞や雑誌の書評担当者、編集者、書店員ら“本読みのプロ”を対象にアンケート形式で実施した。2013年(12年11月~13年10月の刊行が対象)の歴史・時代小説の中から、3作を推薦してもらい、順位をつけた。 第...
2013年12月のグランプリファイナルで2季連続4度目の優勝を果たした浅田真央(23)。14年2月のソチ五輪での引退を表明している。スポーツライターの青嶋ひろのさんが、真央の歩んできた道のりを描いた。* * * 12年2月、四大陸選手権の開かれていた米コロラドスプリングス。トイレでおかしな動き...
もうすぐ、新たな年が始まる。 2013年、あまロス(あまちゃんロス症候群)の社会現象にまで及んだNHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」。引きこもりがちだった主人公アキが挫折、奮闘を繰り返しながら、自分の道を見つけ成長していく姿はすがすがしかった。また、NHK大河ドラマ52作中、低視聴率4位となってしま...
食べものも住まいも自然回帰が進むなか、電気にも自然エネルギーの波が押し寄せた。なかでも太陽光発電は一般家庭にも広がり、矢野経済研究所によると、2012年の市場規模は前年度比180.9%の1兆3198億円。同年に始まった固定価格買取制度の導入で公共・産業用は飛躍的に普及、住宅用も09年に導入された余...
壇蜜(33)の勢いが止まらない。ドラマやCMなど、ほぼ毎日のようにお姿を拝見。初のフォトエッセー『はじしらず』(朝日新聞出版)も出版したご本人が2013年を振り返る。「体調のすぐれない日もあり、寄る年波には勝てないと実感した一年でした。それでもファンの皆さんの声援で、粛々と仕事を続けられたと思いま...
近頃、本の出版依頼がこなくなったという作家の室井佑月氏。福島第一原発事故以来、マスコミに対して批判を続けてきたせいかと思っているという。そして、秘密保護法案反対キャンペーンを行ったマスコミに対してこんな感想をもったという。* * * 福島第一原発事故が起こってからというもの、マスコミをだらしな...
2013年の日本女子プロゴルフは、森田理香子(23)が初の賞金女王に輝いて幕を閉じた。だが年間を通じて話題を振りまいたのは、130万円の僅差で女王を逃した横峯さくら(28)。解説者の村口史子さん(47)が、すったもんだの一年を振り返った。 横峯は5月、連続予選通過記録91試合を更新。8月に101で...
兵庫県尼崎市で起きた中学3年の男子生徒への性的虐待事件で、事件を主導したとされる沖野被告と少年少女らとの異様な生活が明らかになってきた。少年少女たちは他人の沖野玉枝被告(43)を「ママさん」と呼び、家族のような共同生活を送っていた。 近所に住む女性は子どもたちが、マンションの階段に座ってコンビニ弁...
「ごめんなさい。負けました」。そう言って、威力業務妨害容疑で逮捕された渡辺博史容疑者(36)。人気漫画「黒子のバスケ」を巡る連続脅迫事件だが、逮捕まで430日間にも及ぶ、脅迫犯と警察との長い攻防が幕を閉じた。 当初、警視庁捜査1課は、作者とのトラブルを視野に捜査を進めた。だが、作者の藤巻忠俊さんは「...
楽天の三木谷浩史社長(48)の“暴走”が目についた2013年だった。 11月6日、かねて固執してきた市販薬(一般用医薬品)のインターネット販売の全面解禁が認められなかったことを不服とし、政府の産業競争力会議議員の辞職を表明。のちに安倍首相の慰留を受けて撤回するも、その強弁が物議を醸している。 郵政...
医療法人「徳洲会」からの「5千万円」をめぐって証言がブレにブレまくった猪瀬直樹氏(67)が、ついに東京都知事辞任に追い込まれた。しかし、窮地に陥ったのは猪瀬氏だけではない。前都知事である石原慎太郎・日本維新の会共同代表(81)もまた、冷や冷やしながら事の推移を見守っていることだろう。徳洲会の徳田虎...
「お騒がせ」といえば、この人。次男が窃盗未遂容疑などで逮捕され、不起訴となったものの、その対応が激しいバッシングを浴びた、みのもんた(69)。改めて現在の心境を聞いた。 冠番組だった「朝ズバッ!」(TBS)を降板。唯一残ったテレビのレギュラー番組「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ)も2014年3...
消費増税、原発推進の安倍政権に対し、「増税反対」「脱原発」を自由奔放に訴えるなど“家庭内野党”としてその存在を知られる首相夫人の安倍昭恵さん(51)。夫との家庭内論争の真相は? 小泉純一郎元首相の脱原発宣言に対し、今、何を思うのか? 政権のご意見番、田原総一朗氏がズバリと切り込んだ。* * *...
「日本維新の会は長老議員が支配している」と不満をブチまけ、1年で衆院議員を辞職した東国原英夫氏(56)。そのまま、東京都知事選に出るのかと思いきや、2013年12月19日の会見では「予定はない」と強く否定した。 議員辞職までしたのに、何を目指しているのか。「本命は都知事だったはず。首都のトップだし、...
近年、男女ともに「結婚難」とも言える状況が続いているようだ。男性全体の結婚難には、「適齢期」に男性より女性が少ないことに加え、経済問題がある。2000年代に非正規雇用という労働形態が一般化、非正社員が全雇用者に占める割合は12年には35.2%に達し、平均年収も下がった。雇用者の平均年収は1997年...
2013年、もっとも忙しかった“母親”といえば、タレントの美奈子(30)だろう。4月に「ビッグダディ」こと林下清志さん(48)と離婚。5月に出版した自伝が20万部を超える大ヒットとなり、夏には芸能界デビューを果たした。本人が激動の一年を振り返った。「本当に、この一年は嵐のように過ぎていった感じ。ど...
驚異の粘り腰から急転直下、猪瀬直樹氏が東京都知事の職を辞し、自民党をはじめ各党は急ピッチで選挙態勢を整えつつある。 投開票日が2月9日に決まったこともあり、短期決戦のため、知名度優先の候補者選びとなりそうだ。 自民党で最初に取りざたされた候補は橋本聖子参院議員だった。冬季、夏季計7回の五輪出場を誇...
ついに辞職に追い込まれた猪瀬直樹東京都知事。5千万円をめぐる刑事告発が捜査当局に提出され、今後の行方に注目が集まる。 都知事就任から1年を迎えた猪瀬氏の独特のくぐもった声は、200人の報道陣の熱気の中で今にも消え入りそうだった。潔い振る舞い。それが繰り返し問われた。「なぜ辞職するまで、これだけ長引...
2013年12月19日朝、「餃子の王将」を展開する王将フードサービス本社(京都市山科区)前で、大東隆行社長(72)が何者かに銃撃され、死亡した。 銃弾は4発発射され、すべてが胸などに命中していた。毎朝6時半に出勤し、自ら掃除をするなどしていた大東社長。その際に襲われた。そんな日課を把握した計画的な...
12月5日午後3時、東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスにほど近い路上。封筒を郵便ポストに投函しようとしていた男は、数人の捜査員に囲まれた。男は、ポストに伸ばした手を慌てて引っ込め、手袋を外してジャンパーに隠したが、すぐに事情を察したのか、こう言ったという。「ごめんなさい。負けました」 威力業務妨...
2012年に続き、13年も「紅白歌合戦」の総合司会に抜擢された有働由美子アナウンサー(44)。先日、年下男性との「お泊まり愛」を女性週刊誌に報じられるなど、公私に話題を振りまく「看板アナ」だが、14年春、司会を務める「あさイチ」を降板するという話が局内に広まっている。視聴率は好調でファンも多いとい...
医療法人「徳洲会」グループから5千万円を受け取りながら、追求をかわし続けていた東京都の猪瀬直樹知事(67)がついに辞職を表明した。だが、これは終わりの始まりだ。東京地検特捜部は徳洲会マネーの闇献金疑惑の本格捜査に乗り出した。ターゲットは猪瀬氏、そして国会議員だ。“徳洲会マネー”の恩恵にあずかった人...
驚異の粘り腰から急転直下、猪瀬直樹氏が東京都知事の職を辞し、自民党をはじめ各党は急ピッチで選挙態勢を整えつつある。投開票日は2月9日が有力視されており、短期決戦のため、知名度優先の候補者選びとなりそうだ。 与党候補の対抗馬になりそうなのが、東国原英夫前衆院議員だ。石原慎太郎氏(81)らと争った11...
処刑された北朝鮮の張成澤(チャンソンテク)氏の手による「エンマ帳」が、どこかに隠されているとの噂がある。金正恩(キムジョンウン)第1書記(30)の叔父で正恩体制ナンバーツーと呼ばれていたのが一転、「体制転覆を計画した国家反逆者」と断罪、12月12日に処刑されたあの張氏のことである。 ロイヤルファミ...
兵庫県尼崎市で起きた中学3年の男子生徒への性的虐待事件で、事件を主導した沖野玉枝被告(43)と少年少女らの不可思議な共同生活が明らかになった。少年らは沖野被告のことを「ママさん」と呼び、共同生活を「居心地が良かった」などと話しているという。一方で、沖野被告は気に入らないことがあると平手打ちしたり、...
今、「家事代行サービス」が急成長しているという。実際にどんなものなのか、家事代行業者「ベアーズ」(東京都)に協力してもらい、記者の自宅を掃除してもらった。同社の一番人気という「デラックスプラン」2時間7830円を頼んだところ、来てくれたのは「ベアーズレディ」と呼ばれる専任スタッフ川崎康子さん(68...
アルツハイマー病に次いで多く、認知症全体の約20%を占めるレビー小体型認知症は、発症するかなり前から、体や心のさまざまな症状が起きることがあるという。院内にもの忘れドックを開設し、早期診断・早期治療の重要性を訴える順天堂東京江東高齢者医療センター教授の井関栄三医師に聞いた。* * * レビー小...
今年、ラジオパーソナリティー生活40周年を迎え、自伝エッセー『ラジオマン』を出版した吉田照美さんが、作家・林真理子さんとの対談で、俳優の天本英世さんを激怒させたエピソードを明かした。* * *吉田:何をお聞きしようかなと思っていたら、プロフィルの中に「アナーキスト」と書いてあったんです。僕、い...
心理学者の小倉千加子氏は、現代の日本女性と仕事の関係をこう解析する。* * * 国家の方針が、一部の人の偏ったイデオロギーによって簡単に決まることほど恐ろしいことはない。 その一部の人が「アンチ・ビジネス派」なのではないかと危惧するのが、私の思い込みに過ぎないのなら幸いである。「アンチ・ビジネ...
年間約6万人が新たにかかる乳がん。標準治療は手術による乳房切除だ。そのとき問題になるのが乳房を残すか取るかだ。昨今では全摘出して、新たに乳房を再建する方法が注目されている。 乳房再建術は、シリコンなどの人工物(インプラント)を入れる方法と、自分のおなかや背中などの組織を採取して入れる自家組織移植に...