二世タレント穂のか舞台降板「身体をコントロールできない」
週刊朝日舞台降板の“ドミノ倒し”が止まらない。 皮切りは、今年4月に俳優・田島優成(26)が公演時間を勘違いして寝坊したことによる公演中止。続いて、モデルで歌手の土屋アンナ(29)が主演作の稽古に参加せず公演自体が消滅。製作サイドと訴訟沙汰となった。 そして今度は、「とんねるず」石橋貴明の長女・穂のか(2...
舞台降板の“ドミノ倒し”が止まらない。 皮切りは、今年4月に俳優・田島優成(26)が公演時間を勘違いして寝坊したことによる公演中止。続いて、モデルで歌手の土屋アンナ(29)が主演作の稽古に参加せず公演自体が消滅。製作サイドと訴訟沙汰となった。 そして今度は、「とんねるず」石橋貴明の長女・穂のか(2...
高度成長期の1960年代末、日本の歌謡シーンに燦然と登場したのは「怨歌」の藤圭子(62)だった。ほの暗い世界を歌って支持を得た「昭和の歌姫」は、90年代後半、「平成のディーバ」宇多田ヒカル(30)の母として再び脚光を集めた。その彼女が突然、なぜ自ら死を選んだのか。 ヒカルは98年に、15歳でデビュ...
電車やバスでのベビーカー論争を始め、子どもを連れた外出をめぐる論議は折り合わない。親が頭を下げれば解決するのか。自らの体験に基づいて作家の乙武洋匡さんと授乳服メーカー「モーハウス」代表の光畑由佳さん論じた。* * *──子連れを歓迎する施設は増えています。一方で、女性専用車両のように「子連れ専...
第95回全国高校野球選手権大会の決勝戦。前橋育英(群馬)の1点リードで迎えた9回裏。延岡学園(宮崎)に大声援を送る三塁側応援席で鳴り響いていたのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のオープニング曲。今大会では、大阪桐蔭(大阪)、花巻東(岩手)などもこの曲を演奏した。“吹奏楽の甲子園”こと全日本吹...
歌舞伎町などの飲み屋街が広がる東側と対照的に、東京・新宿駅の西側には近代的な高層ビルが立ち並ぶ。8月22日朝、藤圭子(62)が転落したのはその一角にある28階建てタワーマンションの13階の一室からだった。 決意の死。歌姫として一世を風靡(ふうび)し、愛娘をトップスターにした藤は、何に絶望したのだろ...
NHK局内がちょっとした騒ぎになっている。「本当にビックリしました。毎日取材に飛び回っている彼女が結婚、しかもひと回り年上のセンセイと一緒になっていたなんて……」(同局スタッフ) 話題の主は、経済部記者で「Biz+サンデー」のキャスターを務める飯田香織氏(43)。NHKでは有働由美子アナウンサー(...
東京23区内に住む20~40代のうち、既婚者や死別・離別者、無回答者を除く未婚者数は、約189万人にものぼる(2010年秋の国勢調査)。今後想定される首都直下地震の特徴のひとつは、高齢者以外にこうした大量の「おひとりさま被災者」が生まれることだろう。実はこうした若くて健康なおひとりさま被災者は、実...
「やられたら倍返し」とすごむ堺雅人の快演で、「あまちゃん」超えの高視聴率をマークしているドラマ「半沢直樹」。原作は池井戸潤さんの『オレたちバブル入行組』と『オレたち花のバブル組』。バブル期に都市銀行に入行した主人公の半沢直樹は、内外からのさまざまな圧力に立ち向かい、跳ね返していく。 これら2作に続く...
フェイスブックをはじめ、ツイッターやミクシィなど、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が私たちの生活に欠かせないものになって久しい。だが、一方で「情報漏洩(ろうえい)」や「炎上」などSNS発のトラブルも後を絶たない。 今春、大手メーカーに就職した木村卓也さん(21、仮名)は、入社式で北...
「THE MANZAI 2012」で優勝して、大ブレークしたお笑いコンビ、ハマカーン(神田伸一郎:ツッコミ担当、浜谷健司:ボケ担当)。神田はタレント・神田うのの弟であることも話題になったが、初めのうちはそれを隠していたという。作家・林真理子との対談で明かした。* * *林:神田さんは、お姉さんが...
屋久島へ虫を採りに行った生物学者である池田清彦・早稲田大学教授。体力が落ちていることにショックを受けたという。* * * 狙っていたカミキリが採れなかったのはまあ仕方がないが、一番ショックだったのは体力が予想以上に落ちていることであった。 2日続けて片道4.5キロ、往復9キロの林道を歩いたら3...
近未来シミュレーションとして、BIノルウェービジネススクール教授で『2052』著者のヨンゲル・ランダース氏に今後の日本について伺った。* * * 私はこのたび、2052年までの世界の未来予測を行いましたが、それは非常に暗いものとなりました。 世界は現在、森林や海が吸収できる量の2倍の二酸化炭素...
鼻水や鼻づまりが起きる慢性副鼻腔炎。だが、感染性の慢性副鼻腔炎と異なる「好酸球性副鼻腔炎」という病気がある。どのような病気なのか。日本鼻科学会常任理事で獨協医科大学病院耳鼻咽喉・頭顎部外科教授の春名眞一医師に話を聞いた。* * * 2000年あたりから、マクロライド療法(マクロライド系と呼ばれ...
保育の現場に男性保育士は必要だ。それは誰もが認める。しかし、母親たちの思いは複雑だ。声を上げられない母親たちの実態もある。アエラでは以前、男性保育士の悩みに関する記事を掲載。周囲から「ロリコン」などと呼ばれたりと、様々な悩みを抱える男性保育士の実態を紹介したが、母親側にも悩みはあるようだ。 4歳の...
近年、セックスレスの夫婦が増えている。ある調査では約4割の夫婦がセックスレスの範疇にあるというデータも出ている。 セックスレスの原因を男女別に見ると、男性側にある場合が多いという。精神科医の阿部輝夫氏(あべメンタルクリニック院長)は、セックス・セラピーの第一人者だ。開業して以来、多くのセックスレス...
独自の切り口で自ら多数の書籍を企画、ヒットを飛ばしてきた幻冬舎の見城徹社長。一見「攻め」の姿勢に見える見城社長だが、実は常に「ウジウジ悩み」「くよくよして」いると言う。その胸中を次のように明かした。* * * 僕は、ネガティブというよりマゾヒストなんだよね。常に自分が悪い、いけないんだという思...
温泉旅行といえば、家族や友達、恋人同士で行くのが相場。だが、誰しも一度は「あの芸能人と一緒に行けたら…」と妄想をふくらませたことがあるのではないだろうか。 そんな多くの人が抱く願望について調べた「一緒に温泉に行きたい芸能人ランキング」が発表された。温泉宿予約サイトゆこゆこが、サイトの会員を対象に実...
静寂の中、僧侶たちが祈るように極彩色の砂を落とす。チベット仏教の究極の芸術ともいえる砂曼荼羅(すなまんだら)。仏が宿る小宇宙は、やがて自然に還っていく――。 仏教というアジアの大宗教を柱として、独自の文化を築き上げてきたチベット。チベット美術の多くは僧院の中で発達してきた。なかでも砂曼荼羅は宗教儀...
普段、当たり前のように調味料として使っている砂糖。料理研究家の柳谷晃子氏は、その砂糖の効能や地域による味の表現の違いを紹介する。* * * 奈良時代後期に唐から伝わった砂糖は、江戸時代まで薬として珍重されました。貴重な砂糖をたっぷり使えることは豊かさの証明。だから江戸料理には砂糖と醤油がたくさ...
がん診療とともに、養生にも造詣が深い名医・帯津良一先生(77)と養生の達人たちとの問答、今回のお相手は、歌手で女優の五月みどりさん(73)です。帯津先生は一目会ったときから、五月さんが醸し出す熟女の色気にノックダウン。「これまでの対談で、いちばん嬉しそうな顔ですね」と言われながら、終始笑顔で会話が...
日本の頭脳と技術の粋を集めた「知と技術の闘技場」は、最大にして最先端、そしてどこか美しい。日本の底力を秘めた世界屈指の四つの巨大研究所を訪ね歩いた。海上技術安全研究所(東京都三鷹市)、防災科学技術研究所兵庫耐震工学研究センター(兵庫県三木市)、大阪大学レーザーエネルギー学研究センター(大阪府吹田市...
日本人の死因1位である「がん」。超高齢化社会がやってくる2030年、その治療法はどうなっているのだろうか。東京都医学総合研究所・参事研究員の池田和隆氏(47)に伺った。* * * われわれは、遺伝子の配列の違いの分析で痛みを効果的に抑える研究をしています。2030年には、がんの痛みを抑える治療...
福島第一原発で放射能汚染水の海洋流出が止まらない。事故から2年半近くが経過してもトラブルが相次ぐ原因は何なのか。ライターの桐島瞬氏の取材で、東電の“懲りない体質”が浮かび上がった。 汚染水を巡るトラブルは、毎日のように起きている。その原因の一端はコストカットにある。第一原発で建設関係業務を請け負う...
江戸幕府を倒幕させ、“近代日本建国”の立役者の一人となった西郷隆盛。その曾孫である陶芸家の西郷隆文氏は、隆盛時代からお世話になっている島津本家には、絶大な信用を置いているという。* * * 流罪で奄美大島にいた西郷隆盛と、妻・愛加那(あいかな)との間にできた菊次郎が、私の祖父になります。父は京...
鼻汁や鼻づまりが長引く慢性副鼻腔炎(蓄膿症)。患者数は約100万人といわれている。 大阪府枚方市に住む倉田敦さん(仮名・44歳)は、2013年1月にインフルエンザを発症した。1週間ほどでおさまったが、その後も鼻汁が出る、鼻がつまるなどの症状が続き、5月ごろには頬のあたりに重い感じがするようになった...
ゴミ廃棄、原発建設、レイシズム、反政府デモ…揺れるトルコで、若き映画監督が動いた。 何かをしなければという強い衝動に駆られた。トルコ北東部にあるチャンブルヌ村の真ん中にゴミ処理場が建設されるという。村民わずか3500人。建設反対を叫ぶ声は中央政府に届かなかった。いや、彼らは耳を塞いだのだ。誰かが犠...
戦国武将のなかでも一際人気を博す武田信玄。武田家第16代当主・武田邦信氏(65)が、ご先祖さまの秘話と今の武田家を語る。* * * 武田家の系統はあまたありますが、公式に武田家の正系と認められたのは、私の家系でした。 1915年、大正天皇から、治水への貢献などが認められて、武田信玄に従三位が贈...
時代が大正、昭和と進むにつれて、日本軍の勢いは増していった。軍幹部の登竜門である陸軍士官学校の入学試験の問題も、単なる知識を問うのではなく、軍国主義的な政治色を帯び、国粋主義的、神秘主義的な文言も増えてくる。悲惨な戦争に突入する時期の旧日本軍の試験をジャーナリストの菊池正憲氏が追った。* * ...
製造業だけでなく幅広い分野への普及が期待され、注目されている3Dプリンター。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)准教授の小林茂氏(43)に、3Dプリンターの未来について語ってもらった。* * * 従来の「ものづくり」の考え方を、根底から変えてしまう可能性を秘めたのが3Dプリンターです。 20世...
プロゴルファーの丸山茂樹氏は、アメリカの選手の感覚の違いについて、違和感を覚えることがあるという。* * *単独首位の選手が、家庭の事情で途中棄権する――。ハンター・メーハン(31)がカナディアン・オープン(7月25~28日)でとった行動に、日本のみなさんは驚かれたかもしれません。でもアメリカ...