子宮頸がんワクチンの「体調不良」 具体的症状は
AERA今年度から子宮頸がんの予防ワクチンが定期接種となった。だが3月末からこのワクチン接種後、「体調を崩して回復しない」という訴えが相次いでいる。実際にはどんな症状がみられるのだろうか。 厚労省には、予防接種の安全性や接種後の副反応を検討する委員会(以下、検討会)がある。医薬品は市販後、医療機関と製薬メ...
今年度から子宮頸がんの予防ワクチンが定期接種となった。だが3月末からこのワクチン接種後、「体調を崩して回復しない」という訴えが相次いでいる。実際にはどんな症状がみられるのだろうか。 厚労省には、予防接種の安全性や接種後の副反応を検討する委員会(以下、検討会)がある。医薬品は市販後、医療機関と製薬メ...
6月に入って、学生が企業の就業体験などができるサマーインターンシップの募集が次々と始まっている。年々導入企業も参加学生も増えており、就職活動は夏からスタートと考える学生も多いようだ。実際、春から初夏にかけての3年生向け就活イベントは早くも学生でにぎわっている。 一般的には「インターンシップと採用は...
大阪の名物劇場・通天閣歌謡劇場が24年の歴史に幕を閉じることとなった。慣れ親しんだ劇場の閉鎖に、足繁く通った人々は悲しみの表情を浮かべる。 なあ、いい劇場やろ。ここにいてる人はみんな家族や。せやのに、なんでなくなるんや。なあ、あんたもそう思わへんか……。 NHKの連続テレビ小説「ふたりっ子」(19...
長い人生の中で、生命保険はマイホームに次ぐ大きな買い物だと言われる。家計を切り盛りする妻にとっては、悩ましい存在だ。しかし同時に、家族の人生を支えてくれる頼もしい存在でもある。その生保と上手に付き合っていくにはどうしたらよいのだろう。 ファイナンシャルプランナーの古川みほさんは、保険金や保険料の“...
動悸、発疹、頭痛、めまい、肩こり、イライラ、関節痛、頻尿、うつ状態、記憶力・集中力の低下、膨満感、ドライアイ…。 更年期の女性に襲いかかる症状は、200種類以上と言われる。一般的に45~55歳までの期間、つまり、閉経前後の10年間が更年期だ(日本女性の平均閉経年齢は50~51歳)。東京女子医科大学...
もう間もなく、夏のボーナスが支給される。会社によっては、既に振り込まれたところもあるだろう。ここ数年の景気を反映してか、ボーナスの使い道としては「貯蓄」を挙げる人が多いが、貯めるにしてもできるだけ賢い方法をとりたいところだ。 都内の銀行で働く43歳の男性は、明細票を見てホッと胸をなでおろした。最近...
世界中で上演されている名作「ドレッサー」が、世田谷パブリックシアターで6月28日から始まった。演出は三谷幸喜が担当。主演に抜擢された橋爪功が、その意気込みを語った。 どんなに古典的な作品を上演しても、演劇は、常にその国の、その時代を映すものになるのだという。ヨーロッパ的な近代演劇を目指した“新劇”...
安倍晋三首相が打ち上げた新たな「成長戦略」。待機児童ゼロ、育児休暇3年など「女性の活躍」を目玉に掲げるが、実際のところ、働く女性にとって現実的とは言えないようだ。 都内に住むAさん(32)さんは結婚したばかり。将来について話をすると、夫(34)はこう言い放った。「キミには一生働いてほしいと思ってい...
プロゴルファーの松山英樹が全米オープンでトップ10に輝いた。その実力を認めるベテランプロゴルファーの丸山茂樹は、松山の強さの秘密と今後への期待を明かした。* * * あれぐらいの距離のパットが決まりだしたときって、すごくいい状況なんですよ。「来たー!」っていううれしさでしょうね。もう日本では優...
誰にとっても重要な問題である老後問題。ゲイのカップルにとっては、より深刻な問題となっているようだ。 その日のテーマは「エルダリーゲイの話を聞く」。63歳で、20歳年上の同性パートナーと40年同居するマサキさんの話を聞こうと、会場は約40人の参加者で埋まった。 東京・新宿2丁目にある、厚生労働省が男...
もしもの時に、生活の助けになってくれる心強い存在、保険。しかし長い期間、同じ保険に加入しているとその内容もうろ覚えになってしまうのではないだろうか。そんな時にもし保険会社から「新しい保険に変えませんか」と勧められたら、注意する必要があるという。 加入中の保険契約を活用して、新たに別の保険を契約する...
欲しいものがあるとき、「アマゾン」のページを開き、クリックすると、当日か翌日にはもう手元に商品が届く。 次第に、商品が本当に欲しいのか、衝動買いしているのかもわからなくなり──。ネット上の辞書「はてなキーワード」には「amazon病」の項目がある。「『アマゾン病』『アマゾン依存症』『アマゾン中毒』...
6月15日、東京・秩父宮。日本ラグビー界の長年の悲願が成就した。強豪ウェールズを23対8で撃破。1926年に日本協会が設立して以来の大金星で、スポーツ各紙は1面級の扱いでこれを報じた。代表を率いるのは世界的名将、エディ・ジョーンズ・ヘッドコーチ。彼のもとで、「エディ革命」と呼ばれるチーム作りが進行...
大学新入生の心の病といえば「5月病」だったが、最近の社会人がかかるのは「6月病」だ。医学的には「適応障害」に当たるという6月病はうつとは異なり、ストレスによって引き起こされるため、対応はカウンセリングが中心となる。主な症状は食欲不振、寝付けない、会社に近づくにつれ気分が悪くなるなど。最近では不慣れ...
万一の時に備えて、ちゃんと入っておきたい医療保険。しかし知らない部分も多いのでは。今回は、耳にする機会はあるものの、よくは知らない「先進医療特約」について専門家に聞いた。 難病などに対する高度な治療や手術として、厚生労働省が認めた「先進医療」。この先進医療を受けた場合、診察料や入院費には保険が適用...
「世界遺産」として注目を集める一方で、東日本大震災以降は不気味な「兆候」をみせている富士山。もし噴火した場合、その火山灰は首都圏にまで及び、甚大な被害を与えるという。 火山灰は目や皮膚にも大きな被害を与える。外出する際は、火山灰に触れないようにしたい。「火山灰は非常に小さなガラス片が大量に含まれてい...
ソニーは、デジタルカメラ"サイバーショット”において、RXシリーズの新製品「RX100 II(マークツー)」と「RX1R」の2モデルを2013年7月5日に発売する。予想実売価格は以下の通り・「RX100 II」(型番 DSC-RX100M2):7万5000円前後・「RX1R」(型番 DSCーRX1...
神様、仏様、どうか良いご縁を――なんてお願いをしていた妙齢の女性たちが、結婚のお相手として「お坊さん」に目を付けた。僧侶とのお見合い、いわゆる“坊コン”が人気だ。清潔感のある袈裟(けさ)姿にクラッとくる女子たちが増えているらしい。婚カツ中の独身記者(♀)、さっそく“坊コン”現場に突入した。「お坊さ...
空前の434万票を得て都知事となった猪瀬直樹氏(66)の“落日”が迫っている。都議選後、自民党が態勢を整え、着々と包囲網を張り巡らせているのだ。かつて、猪瀬氏の副知事時代のパフォーマンスにより、「いつも悪者扱いされ、引き立て役を演じさせられてきた」という背景もある。 対立案件では自分がかかわった政...
保険料の支払いは、毎月のことだけに当たり前になってしまっているだろう。しかし、支出を賢く減らすためにはぜひ見直したいもの。専門家に保険金を減らすタイミングについて聞いた。「契約している保険が更新の時期を迎える。このまま継続したほうがいいですか?」 ファイナンシャルプランナーの古川みほさんは、こんな...
「バカ」「お前なんか死んでしまえ」。ブログやツイッターなど、ネット上である日突然、浴びせられる罵詈雑言。いちいち相手にせず、さらっと受け流すのが賢い対処法だ。 とはいえ、ただ無視するだけでは芸がない。ネット上でのコミュニケーション上級者は、笑いにくるんで流してしまう、相手を脱力させて反論の意欲を削ぐ...
憲法に定められた国事行為を行う「天皇」に対し、そもそも「皇后」はどんな仕事をしているのだろうか。そして雅子さまは、どんな「皇后像」を描いているのか。また、果たして務まるのか、シミュレーションした。「皇后は弱者に心を寄せ続けるのがつとめ。それがなければ、そのお立場にあるのは難しい」(皇室ジャーナリス...
昨年末の「衆院選開票特番」では、TBSを上回る8.6%の高視聴率をマークし、ギャラクシー賞まで獲得したテレビ東京。勝因は池上彰キャスター(62)の各党首への鋭いツッコミと、人気者の大江麻理子アナウンサー(34)の落ち着いた司会・進行だったとされる。だが、その大江アナは今春、ニューヨーク支局に転勤し...
経済成長の切り札として、安倍政権が注目する「女性の活用」。しかし、安倍晋三首相が抱く「女性像」は、実際とはかなり隔たりがあるようだ。 都内に住むフリーの映像作家Eさん(45)は、安倍政権が次々出す女性政策に疎外感を感じた。1年半前から不妊治療を受けているが、厚生労働省の特定治療費一部助成事業の対象...
北朝鮮の朝鮮中央テレビがフェイスブックにページを開き、金正恩(キムジョンウン)の動静などが次々とアップされている。対外的な宣伝活動を強化する裏には、北朝鮮が「核ミサイル武装」を実現するための「争点外し」を狙っていると軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏はこう説明する。* * * これ(核ミサイル武...
富士山の噴火が、国が具体的な対策の策定に向けて動きだすなど、現実的なものとして徐々に認識され始めた。ひとたび噴火すれば、噴石や火山灰の被害は静岡県、山梨県にとどまらず、首都圏全体に広がりかねない。広範囲に影響を及ぼしかねないのが火山灰だ。1707年の宝永噴火では、16日間にわたって降り続け、17億...
新成長戦略として「女性の活躍」を目玉に掲げる安倍晋三首相。首相のもつ家族観は一貫しているが、それを実現するには当の「家族」はあまりに疲弊している。 安倍首相が最初の首相就任直前に出版した『美しい国へ』。その中で、〈「お父さんとお母さんと子どもがいて、おじいちゃんもおばあちゃんも含めてみんな家族だ」...
《参議院選挙終了までしばしお別れです ごきげんよう》 6月17日以降、ブログの更新を停止したのは、自民党新人の大久保三代衆院議員(36)だ。大分県出身でNHK北九州放送局のキャスターなどを務め、宮城5区の公募に合格。昨年の衆院選では民主党の安住淳元財務省(51)に敗れたものの比例復活した。この書き込...
韓国文化のパラダイス、東京・新大久保で子どもを幼稚園や保育園に預けた「ママ友」が朝から行う「モーニング宴会」がはやっているという。そして、興味深いのは、店ではなく、「店員の常連」、つまりファンもいるのだ。会場のうちの一つ「おんどる」でその実態を取材した。 店長の常連さんは取材中には現れなかったが、...
「左翼のクソども」と発言した復興庁の水野靖久参事官の処分が決定した。自身もネット上で「左翼」や「在日」と書き込まれているという作家の室井佑月氏は、右翼か左翼かの二元論で物事をとらえる日本の現状に苦言を呈する。* * * 6月14日付の東京新聞に、「役所に盾突く人=左翼」という見出しの記事が載って...