巨人沢村と元日テレ森アナ離婚! 「週刊朝日」取材直後に公表
週刊朝日やっぱり、あの二人は別れていた――。巨人の沢村拓一(ひろかず)投手(25)と元日本テレビアナウンサーの森麻季(まき)さん(32)の離婚情報をキャッチした本誌が4月12日午後、確認のため読売巨人軍広報に質問状を送ると、担当者からこう返答があった。「明日(13日)まで待っていただけますか」 本誌が応諾...
やっぱり、あの二人は別れていた――。巨人の沢村拓一(ひろかず)投手(25)と元日本テレビアナウンサーの森麻季(まき)さん(32)の離婚情報をキャッチした本誌が4月12日午後、確認のため読売巨人軍広報に質問状を送ると、担当者からこう返答があった。「明日(13日)まで待っていただけますか」 本誌が応諾...
東日本大震災、福島第一原発事故から約2年。現在も除染作業のため、多くの人が働いているが過酷な労働環境は以前と変わらないという。作家の室井佑月氏は、そんな状況に怒りをあらわにする。* * * 東日本大震災が起きてから、政治家がずっといってきた言葉は、「被災地の復興が第一」というようなものだった。...
ほとんどの人が無縁ではいられない「ストレス」。苦手な業務だけでなく、昇進さえもその原因になることがあるという。とある女性のケースを紹介したい。 東北地方のイベント運営会社の業務委託で、司会やアナウンス業をしていた30代の女性は、31歳のとき、会社から「契約社員にならないか」と誘われた。今までの仕事...
血液がんの一つ、多発性骨髄腫は平均生存期間3年の病。この病気の治療では、病期や年齢で治療方針が変わる。その人にとって最善の治療を受けるためのポイントについて、がん研有明病院血液腫瘍科部長の畠清彦医師に聞いた。* * * 多発性骨髄腫は、血液検査の結果などからI期〜III期に分類されます。痛みや...
甚大な被害を及ぼした東日本大震災だが、ここ10年くらいを見てみると、日本各地でいろいろな災害が起こっているのがわかる。ある専門家は歴史や遺跡などから考察し、過去にも同じように天変地異が続いたことが日本にはあったことを指摘する。 宮城県多賀城市にある東北学院大学工学部の教授、河野幸夫さんは『歴史とし...
元大リーグ選手の松井秀喜氏(38)は、師である長嶋茂雄・元巨人軍監督(77)とともに国民栄誉賞を受賞することが決まった。二人には「奇跡を呼ぶ力」があると言われるが、松井氏のエピソードを披露しよう。 星稜高校3年の夏に出場した甲子園大会。明徳義塾戦で5打席連続敬遠され、敗退したのは周知の事実だ。5敬...
「くらたま」こと漫画家の倉田真由美さんには、「だめんず」より手に負えないものがある。それは株だ。 彼女は2005年から株を始めた。ここ数年、「負けているだろう」と思い、ほぼ放置してきたが、今年に入り連日の株価上昇の話題に興味が再燃。これまでの収支を税理士に確認したところ、想像を大きく超える「負け越し...
1995年12月、高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故を受け、旧動燃(動力炉・核燃料開発事業団=現・日本原子力研究開発機構)の総務部次長だった西村成生(しげお)氏は内部調査チーム員として活動していた。しかし、氏は突然、ホテルで不可解な死を遂げる。ジャーナリストの今西憲之氏と週刊朝日取材班...
不眠やうつ病、脱毛など様々な症状の原因になりうる「ストレス」。3月24日付の朝日新聞は「腰痛2800万人 8割原因不明…心の悲鳴かも」と報じ、学会でもストレスも腰痛の引き金になると認定されたことを紹介している。精神的ストレスで心を病むことは想像しやすいが、体にもストレスの影響が出るという認識が定着...
金正恩(キムジョンウン)第1書記が「金王朝3代目首領」となって1年。年長の側近らにかしずかれ、「自信過剰に陥っているのではないか。その方が心配だ」(専門家)と指摘されるほど、北の米国・韓国・日本などに対する挑発は度を越している。 中距離弾道ミサイル「ムスダン」を据え、「後は発射ボタンを押すだけだ」...
イギリスの元首相、マーガレット・サッチャーさんが4月8日午前(現地時間)、ベッドで読書中に脳卒中で亡くなった。87歳だった。 イギリスで彼女の自宅前などに花束を抱えて訪れる人は絶えず、キャメロン首相が「偉大な指導者を失った」と述べるなど各界からコメントが寄せられている。ロンドンのバッキンガム宮殿は...
「大体のものは、牛乳を入れると美味しくなる」と話す俳優の古田新太さん。牛乳好きが災いして、起こした問題とは…。* * * おいらは毎日、1Lの牛乳を飲む。確実に飲む。おいら達おっさんは、お腹がゆるいのに絶対に飲む。毎日、いっぱいお酒を飲むのと、この牛乳1L攻撃でいつも下痢である。しかし止めない。...
女優としてドラマ、映画、舞台とジャンルを問わず活躍している女優・広末涼子さん。そんな広末さん(以下、広)、高校時代は運動神経抜群で、部活動の先生からこんな「口説き文句」を聞いたこともあった。作家の林真理子さん(以下、林)との対談で次のように話している。* * *広:私は完全な体育会系なので、舞...
国民栄誉賞を受けることが決まった長嶋茂雄氏(77)。監督・長嶋氏の采配は、意外な選手起用で“勘ピュータ”などと揶揄され、数々の逸話を生んだ。スポーツジャーナリストの二宮清純さん(53)が、かつて長嶋氏に「理想のチームとは」という質問をぶつけた際、こんな返事が返ってきたという。「『将来は9人野球をや...
多くのエリートを輩出する東京大学。日本の最難関大学に合格する人たちは、一体どんな家庭で育ってきたのだろうか。今年の東大合格者152人を対象にアンケートを実施した。「父親の職業」を聞くと、会社員が73人、会社役員も9人おり、サラリーマン家庭が多かった。次いで自営15人、公務員13人。親が医師と答えた...
1995年12月8日に起きた高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故。旧動燃(動力炉・核燃料開発事業団=現・日本原子力研究開発機構)の総務部次長だった西村成生(しげお)氏が残した「西村ファイル」には、当時の「もんじゅ」の幹部らによる隠蔽工作が記載されていた。ジャーナリストの今西憲之氏と週刊朝...
盗難や物損事故など、日常には何かとお金のかかるトラブルが潜んでいる。そんな思わぬ出費をカバーしてくれるお役立ち保険が、実は身近にあることをご存じだろうか。 これは都内のある家庭での実例だ。「オレの小遣いが減る」と父親は途方に暮れたが、母親は財布からクレジットカードを取り出し、「あんたよりカードの方...
多発性骨髄腫は血液がんの一つで、発症の平均年齢は66歳と高齢者が中心だ。平均生存期間が3年という病気だが、分子標的薬と抗がん剤との併用療法によって、余命が格段に延びた。さらに、新薬の開発も盛んで、今後に期待が持たれている。 東京都在住の主婦、島田直美さん(仮名・68歳)は、2011年の年末あたりか...
落ち着いた雰囲気の店内でジャズを楽しむことができる「ジャズ喫茶」。個性豊かな老舗が多いが、そんな中、歴史は浅いながらも「ジャズ喫茶巡りをするなら、あそこへ行かなきゃ」と言われる店がある。音楽ライターの和田靜香氏が取材した。* * * 東京・お茶の水の「グラウアーズ」。ここはスイングジャーナル社...
キッチンカーこと、移動販売車で弁当を売る様子などがオフィス街ではよく見られるようになった。そんな中、異色の商品を販売する店が登場している。「銀座虹の森」代表の虹山虫太郎さん(29)は、銀座の路上で「しいたけの菌床」を売っている。自動車よりもさらに維持費が安い自転車を選んだ。 金曜の夜6時。銀座の三...
ジャズを聴くための喫茶店「ジャズ喫茶」は、日本独特の文化らしい。その第1号は1929(昭和4)年、東京・本郷の東大赤門前で開業した「ブラックバード」。以来、数々の名店が生まれた。戦前からのエスプリを脈々と受け継ぐ、今どきの人気店を訪ねてみた。レポートは音楽ライターの和田靜香氏。* * * 訪ね...
宮城県仙台市の天文台に勤めている小石川正弘さんは、仙台市愛子(あやし)にある、曹洞宗の寺に生まれた。実は実家の寺との歴史的背景から、伊達政宗を憎んでいたこともあるという小石川さん。しかし詳しい歴史を知るうち、発見した惑星に伊達政宗と名付けるまでになったという。小石川さんに話を聞いた。「最初に小惑星...
若い世代が、介護のために自分の人生をあきらめたり、あるいは介護を担わないことで無用の罪悪感を持ったり……。20代後半に祖母の介護をすることになった河村美樹さん(仮名)は「おばあちゃんが亡くなっても構わない」と思うまで追い詰められたという。* * * 毎日、食事を用意し、食べさせる。掃除、洗濯を...
今年の東大合格者152人にアンケートを実施したところ、彼らは平日には4人に3人が4時間以上、休日では7割近くが8時間以上も勉強していた。並々ならぬ勤勉ぶりだが、部活や恋愛をしっかり楽しんでいた学生もいるようだ。 アンケートでは高校時代が勉強ばかりというわけではなく、9割近くが「部活動」をしていたと...
一般的には、介護を担うのは50代以上の人が多い。実際に、厚生労働省の「平成22年国民生活基礎調査の概況」を見ても、40歳未満で要介護者と同居する主な介護者は、全体の約3%と低い。しかし、「もっと多く、若い人が介護をしているはず」と指摘する声がある。 介護に関するホームページには、「仕事と夢を追いか...
2012年の本屋大賞を受賞した『舟を編む』は、「今を生きる辞書」の編纂に携わった、風変わりだけれども懸命な人たちの物語。その映画化にあたり、主人公の馬締を演じた俳優の松田龍平さんは言う。「最初、辞書づくりのような先の見えない仕事は、とてもではないけれど自分にはできないと思っていました。でも、そもそ...
1995年12月8日に起きた高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故で、旧動燃(動力炉・核燃料開発事業団=現・日本原子力研究開発機構)の社会的信用を大きく揺るがしたのは、むしろ、その後の「ビデオ隠し」問題だった。ジャーナリストの今西憲之氏と週刊朝日取材班が追及する。 当初、動燃は事故翌日の午...
東京大学の合格者数が昨年、桜蔭に次ぐ女子校ナンバー2になった豊島岡女子学園。今年の合格者数は過去最多の27人。25年前には東大合格者0だった同校の成長の秘密とは。 25年前は都立中堅校の併願校だった同校がここまで伸びたのはなぜか。四谷大塚情報本部本部長代行の岩崎隆義さんは理由を二つ挙げる。89年の...
国民栄誉賞を受けることが決まった長嶋茂雄・元巨人軍監督(77)。脳梗塞を患った際も、つらい顔ひとつせず、リハビリに取り組んでいた。その姿がまわりの患者にも元気を与えていたという。 東京都渋谷区の初台リハビリテーション病院。母のリハビリに付き添っていた40代の女性が、長嶋氏を見たのは昨秋だった。手の...
老親の介護――。中高年には身近な悩みだが、実は20、30代から、親や祖父母の介護に明け暮れる毎日を過ごす若者もいる。* * *「祖母を殺して、私も自殺しようと思ったこともありました」 介護を振り返り、河村美樹さん(仮名)がつぶやいた。まだ30代前半。介護がスタートしたのは、20代後半のことだっ...