河原雅彦氏が「今から待ち遠しい」という野波麻帆のカレンダー
週刊朝日演出家であり脚本家の河原雅彦氏は、毎年手もとに届く東宝芸能所属タレントのカレンダーが大のお気入りだという。* * * 年に一度、仕事関連の東宝株式会社さんからカレンダーが送られてくる。主に東宝芸能所属の美人タレント達がその月々にフィットした衣装に身を包み、世代を超えてそれぞれフォトジェニックな...
演出家であり脚本家の河原雅彦氏は、毎年手もとに届く東宝芸能所属タレントのカレンダーが大のお気入りだという。* * * 年に一度、仕事関連の東宝株式会社さんからカレンダーが送られてくる。主に東宝芸能所属の美人タレント達がその月々にフィットした衣装に身を包み、世代を超えてそれぞれフォトジェニックな...
一人で自由な生活を楽しむ「おひとりさま」。健康なら問題はないが、つらいのは病気になったとき。特に心配なのが「脳卒中」だ。「一人であること」の深き悩みを減らす手立てとは。 脳卒中は脳動脈の障害の総称で、脳の血管が詰まる「脳梗塞」、脳の血管が破れる「脳出血」、脳を保護するくも膜と脳の間に出血する「くも...
日本画の本流を守り抜こうとする若き画家がいる。「奇抜」に逃げず「正統」を歩む、麗しき日本画家、宮下真理子だ。 決して奇をてらわない。宮下は、日本画の持つ精神性、技法を正統に継承することを強く意識している画家だ。名門・東京芸術大学に進み、2006年に同大大学院美術研究科の博士後期課程を修了した。学生...
前中日ドラゴンズ監督の落合博満氏(59)は今プロ野球界再編のため、「オレ流」3リーグ案を提案しているという。 落合案では12球団を予備抽選、本抽選によって三つのリーグに振り分ける。そして12球団総当たりで12回戦を戦う。これでレギュラーシーズンは132試合になる。13回戦にすれば現状より1試合だけ...
近年の自転車ブームで、趣味や通勤・通学時に自転車に乗っている人も多いのではないだろうか。自転車ユーザーにとってこれからはサイクリングにぴったりな季節となるが、一方で事故やけがなどのことも考えておきたい。というわけで、いざというときのためにお薦めの自転車保険を紹介しよう。 震災後、自転車通勤者が増え...
4月から始まったドラマに出演中の三浦春馬くん。週刊朝日4月26日号の表紙を飾っているが、同誌の70代の女性読者から「春馬くんを表紙に出して」と熱烈ラブコールがあったと伝えると、キラキラした目をさらに輝かせ、「ほんとですか。すっごいうれしいなあ」と王子さまスマイル。50歳近く年上の女性をもメロメロに...
「ストレス」という言葉が一般的になってきてから、その解消法も数多く登場してきた。しかし、これまでストレスに効くとされてきた習慣のなかにも怪しいものがけっこうある。そのひとつが、ストレス解消の定番「飲酒」だ。誰かと一緒に飲めば気分転換にもなるが、一人酒はNG。考え込んでストレスの悪循環に陥るという。 ...
宮城県出身の俳優・中村雅俊さんが作家・司馬遼太郎との接点を語る。高校時代は自転車で電車を追いかけていくようなタフな青年だったという。「石巻の日和山の頂上近くにある石巻高校で3年間、私はバスケットボールに一生懸命でした。キャプテンだったこともあって、中間テストと期末テストの期間以外は、女川町の自宅か...
法外な手術料を要求する無免許の天才外科医が、メスをふるって次々と奇跡を起こしていく――。『チーム・バチスタの栄光』などの著書もある、医師で作家の海堂尊さんに手塚治虫の傑作マンガ「ブラック・ジャック」への思いを聞いた。* * * 小学校高学年のころ、「ドカベン」を読むために少年チャンピオンを立ち...
日銀新総裁の黒田東彦(はるひこ)氏は「2」がラッキーナンバーなのか。4月4日にあった金融政策決定会合後の記者会見は「2」の連発だった。 市場に供給するマネーの量を2年間で2倍に膨らます。保有する国債は2年で2倍以上にし、物価目標2%を2年で達成する。「白川」から「黒田」に総裁が代わると、日銀パワー...
自伝を出版したばかりのジャーナリスト・田原総一朗さん。本に描かれた半生はあまりに過激だ。作家の林真理子氏との対談で田原氏はこう話す。* * *林:田原さんのご本『塀の上を走れ』を読ませていただきました。田原青年の血湧き肉躍る自伝で、すごくおもしろかったですよ。田原さんって、政治家をバッサバッサ...
日々ストレスにさらされることの多い現代人。このストレスの軽減方法を、意外な道のプロに聞いてみた。 陸上自衛隊のコンバットストレス教官で、『心の疲れをとる技術』などの著書がある下園壮太さん(53)は疲労のコントロールの重要性を説く。「休養することは頑張ること以上に必要な『仕事』なんです」 20年ほ...
男子プロゴルフで米ツアー3勝の丸山茂樹(43)が、新境地を切り開く。日本ツアー男子開幕戦の東建ホームメイトカップ(放送は4月19~21日、テレビ東京系列)で、解説者デビューを果たす。「プロが何を考えているのか。細かいところまで伝えていきます。日本の解説には、ユニークさが少し足りないような気がします...
全国の高校の国公立・私立大学医学部の合格者について週刊朝日が調査したところ、最近は、医学部の受験者が増えている傾向にあることがわかった。その背景には、景気が関係しているようだ。 全国的にみても、医学部志願者数はここ15年で1.5倍に増えている。2000年代に入ってからは右肩上がりだ。 医学部志向の...
女優の宮崎美子さん、フリーアナウンサーの小島奈津子さん、そして今をときめく女優の吉高由里子さん。彼女たちの共通点は? みんな大学生や高校生だった素人時代に、「週刊朝日」の公募モデルとして表紙を飾った女性ばかり。 80年代から90年代半ばにかけては、写真家の篠山紀信さんによる女子大生表紙シリーズ。2...
竹島問題でささやかれた「韓流ブームは終わった」の声。だが、探ってみればどこ吹く風。韓流ファンの女性は増え続けており、最近では「韓流セカンドバージン」も増えているようだ。 一昨年からダンスや歌のレッスンを始めたIT企業に勤める会社員、里美さん(28)は「日本人アーティストでは物足りなくて」K-POP...
現代社会はストレスのタネだらけ。増えることはあっても、ゼロにするなんて不可能だ。だが少しでも軽減し、メンタルをタフにする方法について調べてみた。 一般的に有効なストレス対処法は何か。たとえば昔から、ストレスに効くことで有名な「笑い」。大阪府立健康科学センター(現大阪がん循環器病予防センター)では、...
ややこしくて頭が痛くなってくる年金制度。「年金時効特例法」(以下、特例法)に関す日本年金機構の不統一な判断によって、支払い不足などが多発しているといい、これは、決して他人事ではない。もし、自分が対象者だとわかったら、どうやって年金を取り戻すのか。年金問題に詳しい社会保険労務士の冨樫晶子さんに聞いて...
勝利の呼び水ならぬ“呼び肉”となるか。東京六大学リーグ46連敗中の東大野球部。元巨人の桑田真澄氏(45)を特別コーチに招くなど、チームの強化を図る中、春のリーグ戦開幕を3日後に控えた4月10日夜、野球部寮の「一誠寮」(東京都文京区)で、勝利のすき焼きパーティーを開催した。 参加したのは同校野球部O...
今や政治も動かす(?)AKBグループの総監督、高橋みなみ(22)が4月10日、自民党の石破茂幹事長(56)とテレビ番組の企画で対談した。「すべての言葉がぐさっと刺さりました」、対談後、彼女は記者団にこう語った。夏に“選挙”を控えた者同士、通じるものがあったのだろうか。 AKBグループの「第5回選抜...
春はママたちにとって憂鬱な季節だ。子どもの進学や夫の転勤などによって生活環境や人間関係が大きく変わる。当然、付き合うママ友たちも、ガラリと変わり、またゼロから関係を築かなくてはならない。 ここでしくじると、6年間ずっと、枕詞のように名前の前に言われ続けますよ──。 超難関国立大出身で豪邸住まい。I...
首長選や議員選の記録が役所から消えた――。こんな事実を、学習院大学の福元健太郎教授(41、政治学方法論)が“発見”した。 きっかけは、2003年の統一地方選。統一選は1947年に始まったが、03年時点では市町村議会で5割、首長に至っては2割程度しか“統一”されなかった。そこで、統一選から外れた理由...
7月から交渉参加することが正式に決まったTPP(環太平洋経済連携協定)。これまでは関税や農業の面から語られることが多かったが、実は大きな裏のテーマがあるのだという。「米国の最大の狙いは中国を抑え込み、いかに自国の知的財産権を守るかです」 こう話すのは、『TPP 知財戦争の始まり』(草思社)を著した...
生活の多くの場面で遭遇する「ストレス」。ストレス要因は増える一方だが、仕事や家庭、人間関係などのストレスをゼロにすることはほとんど不可能だろう。「大切なのはライフイベントをコントロールすることです」 そう強調するのは、『心の疲れをとる技術』の著者で、陸上自衛隊コンバットストレス教官の下園壮太さんだ...
週刊朝日が全国の高校の国公立・私立54大学医学部の合格者をまとめたところ、今年は西日本、その中でも特に兵庫県の灘高校の躍進が目立った。大学入試の最難関といわれる東大理III(医学部に進級。定員100人)に、27人もの合格者を出した。 灘はなぜ、これほど医学部に強いのだろうか。 灘は中高一貫の男子校...
グアムも射程に収める北朝鮮の新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」。3月上旬から続く北朝鮮の好戦的な言動に、「金正恩(キムジョンウン=第1書記)は暴走している」との見方が広がっているが、はたして本当だろうか? この間の北朝鮮の行動を検証すると、じつは巧妙に“戦争”を避けていることがわかる。当初は韓国・...
「アップルが傲慢であるという印象を与えた。さまざまな心配や誤解を与えたことを、心から謝罪したい」 米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)が、中国の消費者向けに謝罪する声明を発表したのは、今月1日。 これに先立つ半月ほど前から、中国の政府系メディアによるアップル批判報道がエスカレートしてい...
「謝れやー!」「返して! 返して下さい!!」 飛び交う罵声と怒号、土下座をする女性──。楽しいはずの列車のイベント会場で、一体、何があったのか。 動画サイトにアップされた「事件」が、鉄ちゃん(鉄道ファン)たちの間で物議を醸している。会場で、「撮り鉄」(写真を撮る鉄道ファン)と見られる中年男性が小さな...
第1次安倍政権崩壊の引き金を引いた「消えた年金記録問題」が再浮上した。当時、慌てて作った法律の不備から、巨額の支給漏れが見つかったのだ。しかも、日本年金機構は内部告発を受けながら、10カ月間も問題を放置。隠蔽(いんぺい)まがいの工作に奔走していた。問題をいち早くつかんだ週刊朝日がその全貌をスクープ...
WBCで日本代表が3連覇を逃し、何となく暗い雰囲気で開幕したプロ野球。そんな中、目の覚めるようなリーグ改編案を提示したのは、やっぱりこの男だった。前中日ドラゴンズ監督の落合博満氏(59)。「オレ流」3リーグ案を通じて、落合氏が訴えたかったものとは――。 4月8日、都内で開かれた「日本スポーツ学会大...