もはや社内だけじゃない「取引先」のセクハラにも注意
AERA職場での問題として取り上げられる「セクハラ」。最近では社内だけでなく、社外でも注意しなければならないようだ。 都内に勤める営業系の男性は、20代前半の女性部下数名を連れ、客にあたる取引先の男性数人と飲み会をした。数時間たったがまだ宴会は盛り上がっていたので、彼は女性部下たちにその場を任せて帰宅した...
職場での問題として取り上げられる「セクハラ」。最近では社内だけでなく、社外でも注意しなければならないようだ。 都内に勤める営業系の男性は、20代前半の女性部下数名を連れ、客にあたる取引先の男性数人と飲み会をした。数時間たったがまだ宴会は盛り上がっていたので、彼は女性部下たちにその場を任せて帰宅した...
放送作家、作詞家、脚本家…様々な顔を持ち、それぞれの分野で活躍する秋元康氏。 国民的アイドルAKB48の総合プロデューサーであり、美空ひばりの「川の流れのように」に代表される数々の名曲の作詞家であり、政府主催のクールジャパン推進会議のメンバーであり、2020年東京五輪招致委員会の評議会委員でもある...
「ボケたくない」は皆の切なる願い。だが、65歳以上の10人に1人が認知症だ。男性より女性に多いのが記憶や情報整理をつかさどる海馬が機能不全となり発症するアルツハイマー型認知症。ボケを防ぐための最強の処方せんをお伝えする。 女性のアルツハイマー病発症率は、男性の2~3倍にもなる。かつては「長寿だから」...
芸能にも造詣が深い心理学者の小倉千加子氏は、お笑いコンビ「オセロ」の一連の事件を通して「男性は黒が嫌い、白が好きの時代」になってきたという。* * * 女性にとって身体とは何だろうか? 京都の実家に戻っていた中島知子が靴も履かずに家を飛び出し、ヒッチハイクで西に向かおうとする姿を目撃されたとい...
安倍晋三首相は1952年にサンフランシスコ講和条約が発効した4月28日を「主権回復の日」として記念式典を開くことを決定した。この日を「日本から切りはなされた屈辱の日」と沖縄が反発しているのに、である。同じ首相が、3月22日には、米軍普天間飛行場の辺野古移設のための埋め立てを沖縄県に申請した。辺野古...
古くから伝わる東洋医学のひとつ「鍼灸」。全身のツボを鍼や灸で刺激することで、治療や健康増進に役立てるというもので、最近ではその効果も科学的に認められているという。 鍼灸は体に鍼を打つという、ある程度、侵襲がある治療なため、心配な人もいるだろう。それだけに、鍼灸院選びは大切だ。いい鍼灸院の見分け方は...
相続がきっかけで、家族に確執が生じることは少なくない。その解決は時に、司法の手に委ねられる。埋めがたいほどの深い溝はなぜできるのか。 家族の一人(被相続人)が亡くなった場合、遺言があればそれに従って相続するのが原則だ。しかし、遺言がない場合は相続人全員で遺産を分割するための協議をしなければならない...
「僕ら50代は、映画が総合芸術の最高峰だという認識が強い。どんなに現代美術で成功しても上の空のようなところがあった。映画、アニメーションをつくりたくて仕方がなかった」 そう語るのは、世界的に知られる現代美術家、村上隆さん(51)。初めて手掛けた長編映画「めめめのくらげ」が4月26日に公開される。 主...
もはや日本でも根強いファン層を獲得した「韓流」。その大きなブームは去ったように思えるが、実はここにきてハマる女性が増えているという。 主婦の智子さん(42)はこれまで、ヨン様ブームが盛り上がろうがグンちゃん旋風が吹き荒れようが、韓流ドラマにハマることはなかった。韓ドラで盛り上がる知り合いの年配女性...
日本発の新植物からバイオ燃料をつくる。週刊朝日2012年10月5日号で特報した計画が一歩前に進んだ。この新植物を使ってインドネシアで来年、燃料の本格生産を始めることになったのだ。これが軌道に乗れば、世界のエネルギー地図が変わるかもしれない。インドネシア科学院のルックマン・ハキム長官が将来像を語った...
週刊朝日で始まったプロゴルファー丸山茂樹氏の新連載「マルちゃんのギリギリフェアウエー」。記念すべき第1回は、先日開かれた「ゴルフの祭典」マスターズ・トーナメントについて。* * * まあ毎回毎回、よくプレーオフになりますよね、あの大会は。今回はプレーオフ2ホール目でアダム・スコット(32)がア...
ツボを刺激することで健康増進などを促す「鍼灸」。近年、その鎮痛作用のメカニズムが解明され、発表された。 実は、欧米では「代替医療といえば、鍼灸」というほどポピュラーな治療だ。スペインが生んだ天才画家ピカソも、持病の坐骨神経痛をフランスの鍼治療で治して以来、鍼の愛好家になり、晩年まで絵を描き続けた。...
世界に冠たる保険大国の日本。病期やケガなどの際に、生活をサポートしてくれる大事な備えだ。 だが、「医療保険はお得でない」という見方もある。『生命保険のウラ側』(朝日新書)を書いた元大手生保営業職員で保険コンサルタントの後田亨(うしろだ とおる)さんは、「保険の利用価値は、保険料と保険金の倍率を計算...
大幅な円安と株価上昇を引き起こしたアベノミクス。だが、そんなバブル状態も雪崩を打って下落するかもしれないと、著名な投資家が”警告”したが、真相はどうか? 早稲田大学国際教養学部教授の池田清彦氏が解説する。* * * アベノミクスのインフレターゲット年2%という命を受けて、黒田日銀総裁はマネタリ...
長年にわたる自宅軟禁を解かれ、ミャンマーの最大野党、国民民主連盟(NLD)党首として来日したアウンサンスーチー氏。行く先々で熱い歓迎を受け、国民和解や、それに向けた法の支配の確立、憲法改正などを訴えた。一方、ミャンマー国内では少数民族と政府軍、イスラム教徒と仏教徒の衝突、住民が反対する銅山開発など...
多くの母親が無関係ではいられない「ママ友」の人間関係。母親たちによると、ママ友の輪の中に入るには努力が必要だといい、そこには暗黙のルールもあるようだ。 私立幼稚園の送迎用に買ったばかりの電動自転車が使えないと入園式後に知った専業主婦(33)は、ママ友の輪に入るべく奮闘中だ。「どこにもそんなルールは...
朝鮮戦争の休戦協定白紙化など強硬な姿勢を見せている北朝鮮。ミサイル発射問題も騒がれているが、ジャーナリストの田原総一朗氏はこう話す。* * * つい数日前まで、どの新聞もテレビも北朝鮮の脅威についての報道が連日繰り返されていた。中距離弾道ミサイル「ムスダン」を今日にも明日にも発射する。韓国を狙...
「米国の司法長官のなかで飛びぬけてきれいだ」 4月4日、米カリフォルニア州であった民主党の政治集会におけるオバマ大統領の発言が波紋を呼んだ。同州の女性司法長官カマラ・ハリス氏についてこう発言したが、「きれいな女性は社会的にも成功するといった考えにつながりかねないセクハラ発言」とメディアに指摘され、...
2千年以上も日本文化とともに歩んできた麹菌。塩麹ブームで脚光を浴びたが、その科学的な解明が、近年、急速に進んでいる。 千葉県柏市にある東京大学柏キャンパスが、その現場の一つ。ここのオーミクス情報センターには、生命科学に革命をもたらすと言われる装置「次世代シーケンサー」がずらりと並んでいる。この装置...
プリンセスと言えば、どこの国でもファッションリーダーである。これまで報じられた雅子さまの持ち物をみると、シャネルやクリスチャン・ディオール、フェンディのバッグや、ブルガリのネックレスなど外国製をお好みのようだ。「雅子さまは、青山ツインタワー内にあるドイツの老舗食器メーカー、ビレロイ&ボッホの食器な...
この春始まったドラマの数々。「ドラマは贅沢な娯楽」と話す作家の柚木麻子(ゆずき・あさこ)さんが、イチ押しドラマを教えてくれた。* * *「空飛ぶ広報室」(TBS系、日曜夜9時)はテンポのよい、自信に満ちあふれた作品です。航空自衛隊全面協力をうたうだけあり、普通なら絶対に見られない映像が盛りだく...
しょうゆやみそや日本酒づくりに欠かせない麹菌。身近な存在にもかかわらず、おいしさを生み出すメカニズムは長らく謎のままだった。その解明が、近年急ピッチで進んでいる。 瀬戸内海に浮かぶ香川県の小豆島は、面積にして東京23区全体の4分の1ほど、人口は3万人余り。だが、小さな島に似合わぬ、標高800メート...
目を覆わんばかりの傍若無人ぶり。写真を撮る鉄道ファン、「撮り鉄」モラルハザード(倫理の崩壊)による被害が、全国で多発している。特に最近では「撮り鉄の老害」が問題視されている。 今回あらわになったのが「老害」、つまり年配の撮り鉄のモラルハザードだ。 動画サイトには「撮り鉄の老害」として、還暦を過ぎた...
「くまモン」だけじゃない。コメの世界でも熊本ブランドが王者になった。 決め手は品種改良に加え、農家の栽培スキルの向上だった。 日本穀物検定協会(東京)がコメの味や香りなど6項目を審査した2012年産米の食味ランキングで、「森のくまさん」と「くまさんの力」という熊本県が生んだ2銘柄が、ともに最上級の...
IT機器は今や生活にとってなくてはならないものだが、皇室も例外ではないらしい。若い世代の皇族方は、ごく自然にパソコンや携帯電話を使いこなしている。 2005年に結婚して皇族の身分を離れた両陛下の長女、黒田清子さんは、黒田慶樹さんと交際中にメールで連絡を取り合った。07年には、高円宮家の長女で英国留...
中国から飛んでくる有害物質は微小粒子状物質(PM2.5)だけではなかったようだ。 まずは水銀。滋賀県立大学などの研究チームによって、富士山頂や屋久島など山岳部の大気中から高濃度の水銀が検出された。最大で市街地の平均の10倍以上もの濃度だった。中国大陸から気団が入ってくるときに濃度が上昇していること...
女性用アダルトグッズが今、売れに売れている。それは(株)典雅が世界40カ国以上で累計2500万個以上も売ったオナニーホール「TENGA(テンガ)」の女性版「iroha(イロハ)」だ。3月3日ひな祭りの発売前から大きな注目を集め、6800円という価格にもかかわらず注文が殺到。現在は追加生産中で、4月...
国内外でその安全性が疑われている、中国製品。国土の汚染やモラルの低さは、国民の命を危険にさらしている。「中国の19の省の中心都市の4割で地下水はひどく汚染されている」。中国誌「南風窓」は3月、水利省などの調査として伝え、中国誌「新世紀」が2011年に報じた「中国の米の1割がカドミウムに汚染されてい...
生活の中で誰しも直面するストレス。実はこれ、最近は大人だけのものではないようだ。「どうせオレなんてダメな人間」 そう言ってうつむく子を、関西に住む勤続30年の保育士は、「大丈夫。先生は君のこと大好きやで」と抱きしめる。あれができない、これもできないと、親たちのわが子への要求が厳し過ぎるからだ。「三...
日常生活についてまわる「ストレス」。実はなさすぎても、ありすぎてもダメだという。その対処法について、大きなストレスにさらされる機会の多い、アスリートに話を聞いた。 ソウル五輪シンクロ・デュエットの銅メダリスト、田中ウルヴェ京(みやこ)さん(46)は、「ストレスこそ、私たちをステップアップさせるエネ...