増税前に相続する遠隔地の土地は見切るべき?
週刊朝日2015年からの相続税増税で、相続税対策はしっかりと練らなければならない。都心に暮らし、親から受け継いだ遠隔地の土地は見切ったほうがいいのか? 東日本大震災で資産家の意識に変化が起こっている。 都心に暮らし、親から相続した遠隔地の土地を保有し続けているケースが多いという。税理士法人レガシィ代表社員...
2015年からの相続税増税で、相続税対策はしっかりと練らなければならない。都心に暮らし、親から受け継いだ遠隔地の土地は見切ったほうがいいのか? 東日本大震災で資産家の意識に変化が起こっている。 都心に暮らし、親から相続した遠隔地の土地を保有し続けているケースが多いという。税理士法人レガシィ代表社員...
料理研究家の行正り香氏は、以前アメリカを訪れた際に、サンドイッチの具のボリュームに圧倒されたという。アメリカで食べたサンドイッチから得た教訓とは…。* * * アメリカに行くまで、私が知っていたサンドイッチというのは、喫茶店で食べるようなサンドイッチでした。 パンが主食のアメリカでもそんなもの...
本屋に行けば、片づけ指南本が並んでいる昨今。でも、ご安心を。世の中には机は汚いけど仕事ができる人もいるのだ。 机の上に書類の山をいくつも築いているのは、元東京地検特捜部検事で弁護士の葉玉匡美さん(47)だ。常時、15~20の案件の資料が積み上がっている。 葉玉さんのやり方はこうだ。まず自分の目の前...
子どもの頃から、アイドルが好きだった俳優の古田新太さん。おニャン子クラブ以降は彼にとって「アイドル不遇時代」だと言い、興味がなくなっていたそうだ。しかし、最近再び気になるアイドルNo.1が出てきた。その名は…。* * *「きゃりーぱみゅぱみゅ」である。可愛い、チャーミングだ。おいらのアイドル候...
企業や金融界に網の目のように張り巡らされた日本の規制。ニュースキャスターの辛坊治郎氏は「急速なグローバル化の中、国内の産業構造を支えた各種の規制は、やがて日本の発展を妨げる『負の呪文』と化していった」と言うが、さらにその影響は文化にも及んでいると警鐘を鳴らす。* * * ここ数年、大都市の盛り...
腎臓にがんができると、これまでは全摘が一般的な治療法だった。しかし、からだの負担を減らす腹腔鏡下(ふくくうきょうか)手術での部分切除が可能な施設も増えている。20年前に腎がんを患い、右の腎臓を全摘していた神奈川県在住の中嶋三男さん(仮名・63歳)は、7年前、血尿が出たことがきっかけで、左の腎臓に再...
安倍政権の経済政策、いわゆるアベノミクスで「不動産バブル」がくるかもしれない。不動産調査会社「東京カンテイ」によると、昨年12月の首都圏の中古マンション価格は、前月比0.2%増の2821万円と3カ月ぶりに上昇した。 消費増税も迫るなか、このタイミングを逃してはいけない。マンションを購入する場合、気...
これまで腎がんの手術は、脇腹を20センチほど切開する、開腹手術による根治的腎摘除術(全摘)が主流だった。しかし、現在ではまだ先進医療や保険の認可は降りていないが、腎がんの部分切除ではロボットによる腹腔鏡下(ふくくうきょうか)手術が有用だという。この方法の第一人者であり、腎移植も手がける、神戸大学泌...
長く下落を続けていた不動産価格が底を打ち、早くも「不動産バブル」の気配さえ漂っているという。念願のマンションを購入する場合、気をつけなくてはならない点は、どこにあるのだろう。都心に買うか、郊外に買うか。販売価格を見るとかなりの差があるため、迷う人も多々いるだろう。 多くの専門家が口をそろえるのは、...
アエラの表紙撮影のため、白いタンクトップにジーンズ姿でスタジオ入りした時は、いつもの「市原隼人」のイメージだったのに、三つ揃いのスーツに着替えてカメラの前に立つと、まるで別人になった。 これまでは、視聴者に爽快感を与えるような、ガキっぽく、純粋で、熱い男を演じてきた。だから、ドストエフスキー原作の...
2015年から相続税が増税される。けれど、「代々受け継いだ自宅を手放すことも……」という、そんな過剰な不安は必要ない。 税理士法人レガシィ代表社員税理士の天野隆さんはこう話す。「たとえば相続人が妻と子2人の世帯で、亡くなった夫の遺産総額が8千万円の場合、現行制度では相続税はゼロですが、改正後は17...
役者には2通りある。どんな役でも自分の色に染めるタイプと、様々な色に染まるタイプ。窪田正孝は、間違いなく後者だろう。 母親が持ってきてくれた雑誌に載っていたオーディションを受けたのが高校1年のとき。ダンスユニットで活動した後、役者に転向した。 19歳のときに、ドラマ「ケータイ捜査官7」の主役の座を...
日銀によれば、日本の家計は現金と預金だけで839兆円も保有している(昨年9月末)。これが、銀行が国債を買う原資となっている。投資助言会社「フジマキ・ジャパン」の代表、藤巻健史氏はこのお金の動向によっては、財政はただちに危機に直面することになりかねないという。* * * 現在は、銀行がギリギリの...
好きで夫婦になったはずなのに、いざ一緒に暮らし始めてみると、細かい生活習慣の違いが気になって仕方ない。たかが、といえばそれまでだが、小さな不満が結婚生活をおびやかす。 マミコさん(35)は、夫が食後にテーブルを拭いているのを見て、「あら、珍しい」と思った。だが次の瞬間、イラッ。拭いているのは、自分...
東大入試目前、受験生たちは追い込みに必死だろう。ところで、100年前の東大ではどんな入試をしていたのだろう? そんな素朴な疑問から昔の入試問題を掘り起こした。大正時代の東京帝国大学の入試問題をみていこう。 まず驚かされるのは、入試問題のほとんどが語学力を問うものであることだ。「当時は、医学、法律、...
愛着のある土地が、相続で悩みの種に――。2015年からの相続税増税で、あなたの家族にもそんな事態が起こるかもしれない。円満な相続のためには、所有している不動産をよく知り、うまく活用することが大切だ。 自公両党が1月下旬に発表した税制改正大綱には、2015年1月から相続税の基礎控除を縮小することが盛...
2月18日(月)から22日(金)までの5日間、ソーシャルメディアに関するセミナーやイベント「Social Media Week」がニューヨーク、パリ、ミラノやナイジェリアのラゴスなど世界10都市で同時に開催される。 昨年からは東京でも開催され、約6千人が参加した。 今回の世界共通テーマは「Open...
昨夏の竹島騒動以来、メディアのとりあげ方が減り、冷え込んだと言われる日本の“韓流”熱。しかし、1月29日に行われたイ・ビョンホンの「王になった男」の記者会見には報道陣250人が詰めかけ、10年前の熱気を思い起こさせた。 イ・ビョンホン人気もさることながら、「王になった男」が時代劇であることも高い関...
安倍晋三政権の経済政策で急速に円安が進んでいる。しかし、投資助言会社「フジマキ・ジャパン」の代表、藤巻健史氏は、円高が諸悪の根源だと訴え続けてきたにもかかわらず、この政策によって財政破綻がさらに現実味を帯びてきたと苦言を呈す。* * * 安倍首相の円安政策はすばらしい。しかし10年遅かった。こ...
肺炎のため歌舞伎俳優の市川団十郎(本名・堀越夏雄)さんが2月3日、亡くなった。白血病に苦しんできた団十郎さんは、朝日新聞の連載「患者を生きる」に2度にわたって登場し、闘病の壮絶さを語っている。取材した記者が、その様子を振り返った。* * * 取材の間、何より驚いたのは、資料も見ず、すらすらと医...
2月5日、小野寺五典防衛相は、1月30日に東シナ海で警戒監視中だった海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち」に対し、中国軍艦が射撃用の火器管制レーダーを照射したと発表した。こうした動きにジャーナリストの田原総一朗氏は、「習近平総書記も止められない中国軍の暴走だ」と警告している。* * * 1月下旬に公明...
投資にはつきものの、損失の拡大を避けるために含み損を抱えていても売る「損切り」と、含み益が出たところで売る「利益確定」(利確)。そのタイミングは、実に難しい。もっと上がるんじゃないか。少し下がったけど、すぐにまた上がるんじゃないか…そう思っているうちに、含み損が膨らんでしまう人は少なくないようだ。...
関東、東北、北海道では昨年の3~7倍に――。日本気象協会が発表した今春のスギやヒノキの花粉飛散量だ。日本の花粉症患者は人口の約16%に上るといわれる。約2千万人の患者たちは、花粉の大飛散を前に、一体どう立ち向かえばいいのか。副作用や通院の負担が少なく、誰もが安全に治療できる方法は存在しないのだろう...
世界三大瀑布(ばくふ)のひとつであるナイアガラの滝。大量の水が一気に流れ落ち、水しぶきがもうもうと高く立ち昇る――ナイアガラの滝といえば、そんなイメージが思い浮かぶが、この真冬の時期だけは、どうやら様子が違うらしい。 「毎年、寒さが厳しくなると滝が凍るんですよ」と教えてくれたのは、カナダ・オンタリ...
2012年度補正予算案の実質審議が始まるなか、永田町でひそかに囁かれているのが、“国会の爆弾男”こと自民党の西田昌司参院議員(54)の今後の「立ち位置」だ。 その名を一躍全国区としたのは11年3月。当時の前原誠司外相(50)が在日韓国人の「焼き肉屋のおばちゃん」から、政治献金を受け取っていた事実を...
北朝鮮による拉致被害者、蓮池薫さん(55)の兄・透さん(58)が拉致問題の解説本を出版した。5年ぶりに政権復帰した安倍晋三首相(58)への直言も盛り込んでいる。「経済制裁を始めたのは、安倍さんが官房長官だった2006年でした。以来6年以上、民主党政権の間も制裁を続けましたが、拉致問題はまったく進展...
安倍政権の経済政策、いわゆるアベノミクスで2%の物価目標が決まった。これで現実にインフレが進めば、最初に価格が上昇するのは金や不動産だと言われている。住宅ローン金利も上昇の兆しを見せ始めたいまこそ、不動産を購入する最後の大チャンスかもしれないのだ。 マンションを購入する場合、気になるのが部屋の向き...
ペン回しをする、ひたすら髪の毛を触る、貧乏ゆすりをする、電話をガチャンと切る…。職場にはいろんな癖を持つ人がいるが、どうしてなのか。対人心理が専門の立正大学の齊藤勇教授は言う。「髪をいじったり、貧乏ゆすりをしたりしてイライラやモヤモヤが軽減する体験をすると、人は無意識のうちにそれをストレスや不安の...
長く下落を続けていた不動産価格が昨年末、ついに底を打ったようだ。消費増税も迫るなか、夢のマイホームの購入にあたり、どういったポイントを考慮すればいいのか。専門家に聞いた。 マンションを買う場合、新築がいいのだろうか。それとも、中古がいいのだろうか。『マンションは10年で買い替えなさい』(朝日新書)...
地震大国の日本は、火山大国でもある。怖いのは地震だけではない。福島第一原発は地震による津波で大事故を起こしたが、噴火による火砕流でも影響がありそうだ。東京大学地震研究所火山噴火予知研究センターの中田節也教授がこう警告するのは、泊原発(北海道)、伊方原発(愛媛)、玄海原発(佐賀)、川内原発(鹿児島)...