NHK大河ドラマの舞台に「名桜」あり 被災地の希望に
週刊朝日NHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台、会津。山本八重も愛(め)でた会津の桜は、時代を超えて人々を魅了する。写真家の堀内孝氏が会津の名桜をめぐった日を振り返る。* * * 会津の桜がずっと気になっていた。数年前から福島県の桜を訪ね始め、今度こそは会津の桜を撮りに行こうと思っていた矢先に東日本大震災...
NHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台、会津。山本八重も愛(め)でた会津の桜は、時代を超えて人々を魅了する。写真家の堀内孝氏が会津の名桜をめぐった日を振り返る。* * * 会津の桜がずっと気になっていた。数年前から福島県の桜を訪ね始め、今度こそは会津の桜を撮りに行こうと思っていた矢先に東日本大震災...
日本の魚の養殖技術は日々進んでおり、クロマグロでさえ完全養殖が可能になった。早稲田大学教授で生物学者の池田清彦氏は「サバにマグロを生ませる」という新しい方法について説明する。* * * 今年の初競りで一本1億5540万円もの値がつくなどして、もはや貧乏人には高嶺の花となった感のあるクロマグロだ...
男なら、AVを見て、「あーこの男優うらやましー!」 と血流を速めることはあっても、「こんな相手とセックスするなんて大変だな」と気の毒がることは、まずないだろう。 無名なら数千人、有名どころは約70人とされる現役AV男優。そのうち20人のインタビューをまとめたドキュメンタリー映画「セックスの向こう側...
近年、加速度的に普及しているスマートフォン。便利な一方で、スマホの長時間使用は、眼精疲労やドライアイ、肩こりなどを引き起こすという。同じ姿勢が続くことによって起きる「筋膜の癒着」や、肩こりなどの原因となる「ストレートネック」も、「スマホ症候群」の代表的な症状だ。 そもそもストレートネックは、長時間...
昨年12月の衆院選以降、日本株ばかりが注目されているが、米国株もがんばっている。この3カ月余りで1割以上上がり、史上最高値(1万4198.10ドル)も目前に迫る。 政権2期目の課題は、この回復を止めないこと。三菱東京UFJ銀行の寺澤英光・ワシントン駐在員事務所所長は、2期目の政策を「二つの革命、ひ...
首と手や足などに傷みやしびれがある場合は、頸椎(けいつい)疾患の発症が疑われる。 東京都大田区に住むタクシー運転手の川口敏和さん(仮名・58歳)は、2012年春ごろから肩にこりを感じていた。職業柄、それまでも肩がこることがあったが、いつもと感じが少し違う。数週間がたったころから、肩甲骨の周囲や左手...
卒業、入学、入社…と、間もなく様々な節目のシーズンがやって来る。とりわけ厳しい就職戦線を乗り切った就活生たちにとっては、新入社員となる待望の季節だ。しかし、そんな「勝ち組」のはずの彼らには意外な悩みがあるようだ。 社会人1~3年目の、いわゆる「新社会人」516名を対象に「THE SUIT COMP...
大阪のホテルに、その人物は現れた。外事警察らしい尾行と監視が続いた。北朝鮮の意を受けて動く「国際ロビー団体」が日本に現れた目的は何か――。 外国から密かに来日したその人物の国籍、居住地は記すことができない。仮にA氏としておこう。A氏はある国際ロビー団体の関係者。マカオ、香港、シンガポール、台湾など...
皇太子さま53歳のお誕生日に発表された写真と動画はあまりに寂しいものだった。例年、一緒に写っていた愛子さま(11)や雅子さま(49)の姿はなく、ぽつりとお一人で立っているだけ。宮内庁は撮影日に愛子さまがインフルエンザだったと説明しているが、体調が回復しても撮り直さなかった。皇族の誕生日に公表される...
及川眠子(ねこ=53)という女性作詞家をご存知だろうか。 1989年に日本レコード大賞を受賞したWinkの「淋しい熱帯魚」や、やしきたかじんの「東京」など、数々の大ヒット曲の作詞を手がけた。特に、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」は、2011年に著作物使用料の大きい作品...
大阪府警は2月19日、多額の収入があるにもかかわらず生活保護費を受給した詐欺容疑で大阪市西成区の倉田寛子(ともこ)容疑者(27)を逮捕した。なんと驚くことに、彼女は、北新地の高級クラブや高級キャバクラで働く“売れっ子ホステス”。昨年2月から11月にかけて460万円あまりの収入があるにもかかわらず、...
野党になってから、何をしているのかさっぱり伝わってこない民主党と海江田万里代表(64)。確実なのは年中行事の“脱走兵騒動”が今も続き、党勢がさらに先細りしていることだ。 2月22日には川崎稔(51)、植松恵美子(45)両参院議員が離党届を提出。2人の離党により、自民党の83議席に対して85議席と、...
福島県は2月13日、東京電力福島第一原発事故の発生当時に18歳以下だった3人が甲状腺がんと診断され、7人に疑いがあると発表した。しかし福島県の県民健康管理調査検討委員会は、原発事故との因果関係はないとした。作家の室井佑月氏はこのことについて次のように話す。* * * 3万8千人の子供たちの中か...
31歳、当選2回ながら「期待する政治家」トップの常連で、首相候補にも挙がる自民党の小泉進次郎衆院議員。 全国を行脚する現在でも、週末を中心に地元の予定がびっしりだ。年始には餅つきをはしごし「『お餅つき筋』がつきそう」とブログにこぼすほど。酒にも強く、「とことん飲むから誰からも好かれる。同世代の若い...
日本を震撼させた「中国製冷凍ギョーザ中毒事件」から5年。東日本大震災以後は、食品の放射能汚染にすっかり目が向いてしまったが、輸入食品の農薬や食品添加物の違反も、実はまだまだ続いている。 厚生労働省のまとめによると、近年の輸入食品の届け出件数は、2009年度=182万1269件、10年度=200万1...
株価上昇に沸いているのは日本だけではない。米国はなんと史上最高値すらも視野に入っている。リーマンショックの傷が癒え、世界最強の経済大国はすっかり勢いを取り戻した。そのうえ円安ドル高は続くというから、米国の株や投資信託はいよいよ「買い時」を迎えたか。 金融危機によって、お金が株式市場から、利回りは低...
尖閣諸島をめぐる日中関係の緊張は収まる気配がない。中国は従来、尖閣諸島は「古来、中国の固有の領土」であり、「日清戦争のときに盗み取られた」と主張。中国外務省は、「第2次世界大戦後、『カイロ宣言』と『ポツダム宣言』などの国際文書に基づいて、釣魚島(尖閣諸島の中国名)を含む島嶼は、日本に占領されたその...
年内でAKB48から卒業することを発表した板野友美。ソロデビューも果たした彼女だが、東洋易学と西洋占星術を基に運命分析を行う鳳華さんは、彼女にはソロ歌手よりもおすすめのものがあるという。* * * 板野さんは、俗称・無邪気星の「金の星」。グループ内で明るく振る舞ってきたように見えますが、実は「...
警察に4人もの「誤認逮捕」を犯させたパソコン(PC)遠隔操作事件は、猫好きの片山祐輔容疑者(30)が威力業務妨害容疑で逮捕され、“解決”に向かうかに思われた。だが、片山容疑者は容疑を完全否認、ここにきて警察の苦戦ぶりが浮かび上がっている。「(片山容疑者の)趣味は映画だというんで、最近見たのを聞いて...
こう言っちゃ失礼だが、予想に反して安倍内閣の支持率が伸びている。報道各社の世論調査では軒並み上がり、朝日新聞社の調査(2月16、17日)も前月から8ポイント増の62%となった。その大きな要因は、やはり、安倍晋三首相(58)の経済政策=アベノミクスへの期待感だろう。 株価は、野田佳彦前首相が党首討論...
野田佳彦前首相が衆議院の解散を明言した昨年11月14日、1ドル=79円台だった円相場は、「アベノミクス」を掲げる安倍政権が誕生すると一気に下落した。2月16日に閉幕した主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で直接的な「円安批判」が回避されると、一時は1ドル=94円台まで円安が進行した...
朝日新聞社が2月16、17日に行った世論調査で、安倍晋三内閣の支持率は62%。昨年末の内閣発足直後の59%を上回り、第1次安倍内閣発足直後(2006年9月)の63%とほぼ並んだ。しかし、自民党内は、早くも「ポスト安倍」レースの行方を見すえて動き出している。 この2カ月間で、新人議員の囲い込みが「最...
自民党の若きホープ、小泉進次郎氏(31)の地元・横須賀市は100年以上にわたって小泉家が議席を守る「小泉王国」だ。そんな名家に“激震”が走ったのは、2月17日のこと。進次郎氏の「いとこ」にして、純一郎元首相の「おい」である小泉力也容疑者(29)が、地元でホストクラブを無許可営業していたとして、風営...
土壇場でイチローが勝ち越し打を放ち、ダルビッシュが抑えて連覇――。4年前の決勝、歓喜の瞬間は記憶に新しい。第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が、3月2日に開幕する。侍ジャパンには3連覇の期待がかかるが、4位に終わった北京五輪の二の舞いを危ぶむ声も漏れてくる。 世界16カ国・地域が参...
東京大学は2月6日に2次試験の出願を締め切り、8日12時時点の「平成25年度2次試験出願状況速報」を公開した。前期日程試験では、文科一類の志願倍率が2.92倍、文科二類が3.22倍、文科三類が3.49倍。また、理科一類は2.55倍、理科二類が3.77倍、理科三類が5.54倍となり、依然高い倍率を誇...
「彼とは、弁護士人生をかけた会話ですよ」 東京・港区の弁護士事務所で2月19日に行った取材で、佐藤博史弁護士はやや興奮気味に答えた。「彼」とは、一連のパソコン遠隔操作事件で威力業務妨害の疑いで逮捕された片山祐輔容疑者(30)のことである。「検察は『(片山容疑者の)逮捕はまだだ』と止めていたが、警察は...
迷走を重ねた民主党政権を実務家として支えてきた仙谷由人元官房長官(67)。昨年の衆院選で民主党は惨敗、仙谷氏自身もあえなく落選したが、今後の民主党について理念の改革が必要だと、ジャーナリスト・田原総一朗氏との対談で主張した。* * *仙谷:民主党はもう一度、党としてのアイデンティティーを確立し...
2月23日、皇太子さまが53歳の誕生日を迎えた。いまの天皇陛下が、平成の御世を継いだ55歳という年齢に近づきつつある。そうしたなか、誕生日に公表された写真と動画に、ひとりぼっちの皇太子さまが写っていたことが関係者に波紋を広げている。また、公務へ積極性が見られないという指摘もある。 最近も、皇太子さ...
イタリアで2月22日(日本時間23日)にあったノルディックスキー世界選手権の女子ジャンプ個人で、僅差の2位となった高梨沙羅(さら)選手(16)。惜しくも史上最年少の金メダルは逃したものの、本人は納得のジャンプで、「いい内容で終われてよかったです」と語った。その強さの秘密を「本人の意識と環境が大きい...
ホストクラブを無許可営業していたとして、風営法違反容疑で小泉力也容疑者(29)が2月17日、逮捕された。力也容疑者は自民党の若きホープ、小泉進次郎氏(31)の「いとこ」にして、純一郎元首相の「おい」。 日本中の女性をとりこにする進次郎氏のいとこだけに、その外見も期待されるところだが、評価は意外にも...