日本人女性は秘境好き 求めるのは「多少の緊張感」
AERA中国の万里の長城での遭難事故で、明らかになった日本人の秘境好き。年末年始に希少な体験のできるツアーもまだ募集中だ。そのような秘境ツアーへの申し込みは圧倒的に女性が多いという。「万里の長城で遭難。日本人ツアー客3人死亡」 そんなニュースが駆け巡ったのは11月はじめ。大雪にもかかわらず、ツアーを続行し...
中国の万里の長城での遭難事故で、明らかになった日本人の秘境好き。年末年始に希少な体験のできるツアーもまだ募集中だ。そのような秘境ツアーへの申し込みは圧倒的に女性が多いという。「万里の長城で遭難。日本人ツアー客3人死亡」 そんなニュースが駆け巡ったのは11月はじめ。大雪にもかかわらず、ツアーを続行し...
俳優の古田新太氏は、知らない町で自動機能が備わったトイレに遭遇。フタの開閉時に「屈辱」を味わったと冗談交じりに振り返る。* * * 洋式トイレで小をするべく、フタを開けようと腰をかがめ、腕を伸ばしたその時だ。「ウィーン」、開きやがった。フタが勝手に開きやがったよ。なんだこれ。いるか? この機能...
『ふがいない僕は空を見た』などの代表作がある作家の窪美澄(くぼ・みすみ)さんは、小説を書く時や取材などで移動する際に、アロマグッズを使用するという。その効果を次のように話す。* * * 旅や取材で地方に行くときも、オイルやルームスプレーなどのアロマグッズを持ち歩くようになりました。たとえば先日、...
3年前は、学校にも高揚感があった。政権交代を遂げた民主党が、混迷していた教育に何をもたらしてくれるのか、と。確かに一瞬、新しい風が学校の中を流れたように思えたが、現場を劇的に変えるまでには至っていない。 2009年8月30日、九州地方の小学校の教諭(31)は、翌日から始まる2学期の準備に明け暮れて...
ネガティブなイメージのある「弱さ」を、ポジティブに捉える動きが起こっている。 そもそも、「弱さの自己開示」ができる社会のほうが、誰にとっても優しい。 その実例として、ネットワーク論を専門とする、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)研究所所長の金子郁容教授(64)は、SFCの卒業生が取締役を務め...
中学、高校と演劇一筋。渡辺えりさんは23歳で劇団を主宰、28歳で岸田國士戯曲賞を受賞した。同じころ、NHKの連続テレビ小説「おしん」で大ブレークするが、その後仕事の依頼が激増したという。当時をご本人はこう振り返る。* * * アルバイト先の飲み屋で、客が「おしんのあの人は、本物の山形のおばちゃ...
晩婚化、未婚化の進展で、姉はシングルだけど妹は既婚という姉妹も結構いるだろう。中には、こんな未婚の姉に悩まされるケースもあるようだ。 育ち盛り、食べ盛りの2人の子育ては、とにかく体力がいる。ケガは日常茶飯事だし、冬休みや夏休みともなれば学童保育に持っていくお弁当づくりに、休日はサッカークラブのグラ...
今年でデビュー10周年を迎えた女優の石原さとみさんは、2010年に亡くなった井上ひさし氏の作品「組曲虐殺」の舞台に立つ。12月から始まる公演について、石原さんはこう話す。* * * 3年前が初演だったんですけど、井上ひさし先生の台本が日に日にできあがっていって、全部できあがったのが本番の4日前...
政治資金規正法違反の罪で強制起訴されていた「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の無罪が確定した。ジャーナリストの田原総一朗氏は小沢氏が無罪でも検察の目的はほぼ達成されたと指摘する。* * * 検察の狙いとは、要するに小沢氏を首相にさせないことだった。 09年8月に行われた総選挙で民主党は政権交代...
不景気だと言われている今、前年比8倍という驚くべき売れゆきを誇る商品がある。THE SUIT COMPANYが販売する「THE RECRUIT SUIT」だ。同社が“史上最強のリクルートスーツ”と銘打って発売したこのスーツ、実は一度記事でも取り上げている。厳しい就活戦線を戦う学生たちの声に応え、多...
AKB48や子役の活躍など、若い、というよりも幼い子たちが、芸能界で突然スターダムに上ることが珍しくなくなってきている。ダンスや歌などを、子供のうちから習うことが「普通」になりつつある様子を見ていると、今どきの子にとって芸能界はそう遠いものでもないのかもしれない。しかしこの芸能活動への道、決して「...
近年、定年を迎えつつある団塊世代に心身の不調を訴える人が多いという。その理由が、年金問題ではなく「夫婦間の関係」というから驚きだ。行き場がなく一日中家にいて次第にうつやボケに追い込まれてしまう夫。対する妻は、夫が家にいることで自由を奪われたストレスから心のバランスを崩してしまう……そんなケースが少...
11月6日、米民主党のバラク・オバマ氏が大統領選挙に勝利し、さらに4年間、オバマ氏が大統領を継続することになりました。 結果的には共和党のミット・ロムニー氏に大差をつけたオバマ氏ですが、一時はロマニー氏の猛追でどちらが勝つか予想がつかない“接戦”になりました。そのきっかけとなったのは、10月3日に...
ロンドン五輪でも活躍した女子サッカーの澤穂希選手が、お母さんのように慕う女優の仁科亜季子さんと対談。アスリートとしての日々の生活、体のメンテナンスなどについて話した。* * *仁科:今は神戸でひとり暮らしということですが、食事はどうされていますか。澤:基本的には3食自炊です。お弁当も作っていま...
若者は3年で会社をやめ、「石の上にも…」が死語になりつつある昨今。3年どころか10年、15年と座り続け、見事に花を咲かせる芸人たちがいる。今年行われた「キングオブコント」で優勝した芸歴16年目の「バイきんぐ」もそうだ。 なぜ遅咲きになったのか、ネタ作りとツッコミを担当する小峠英二は語る。「早く売れ...
11月16日に衆院が解散された。作家の室井佑月氏は、解散の条件を知り、問題をすり替える野田佳彦首相を「汚い」という。* * * 野田さんは、解散の条件に議員の定数削減をあげた。それは表向き、「国民だけに痛みを強いるのは堪えられないから」となっているが、問題のすり替えだ。 かつて野田さんは「シロ...
線量計を片手に、松尾芭蕉が歩いた道のりを折り畳み自転車で訪ねる旅に出た創作家のドリアン助川氏。日本三景の一つ、松島から東日本大震災で甚大な被害に遭った石巻へ向かう道中、ドリアン氏が目の当たりにした被災地の現状を語った。* * * 塩釜港で自転車を畳み、松島遊覧の船に乗る。芭蕉もまた、舟で松島に...
今年でデビュー10周年を迎えた女優の石原さとみさんが、自身の結婚観について作家・林真理子氏との対談でこう話した。* * *林:今、お仕事も順調で、このあと望むことは何ですか。古いインタビュー記事を読んだら、「25歳で結婚して、30歳ぐらいに子ども2人を年子で産みます。絶対!」って言ってましたけ...
女性の保守化が止まらない。かつて弱者救済や不戦の誓いを訴えてきた女性たちが「強い日本」を求めている。足元には、女性特有の正義感と社会や将来に対する切実な不安があった。 若者が行き交う東京・原宿の街角。茶髪につけまつげ、ミニスカート姿の女性の手には「原発再稼働が日本経済を救う」というプラカード。2人...
田中真紀子文科相の大学認可をめぐる騒動があったが、早稲田大学で教鞭をとる生物学者の池田清彦教授は、学生の現状と許認可問題について次のように指摘する。* * * 教育の質が低下しているかどうかは措くとして、大学が乱立気味であるのは本当だ。大半の学生は学問をやりたくて大学に通っているわけではなく、...
「クイズダービー」の名物解答者として人気を集めた篠沢秀夫・学習院大学名誉教授(79)。難病のALSだと告白してから3年近くたった今、希望が見えてきた。 山中伸弥・京都大学教授がiPS細胞の作製に成功した功績で、ノーベル医学生理学賞の受賞が決まり、日本中が沸いた10月。病床で感慨ひとしおだった人物がい...
自民党の安倍晋三総裁が唱える大胆な金融緩和政策。それが実施された場合に予想される「安倍型インフレ」に備えて、庶民は資産防衛の手立てをどのように講じておけばいいのか。慶応義塾大学の小幡績(おばた・せき)准教授は、外貨建て資産への分散投資などをすすめる。* * * 何もしないのは危険であると考えて...
巨大な地殻変動が近づきつつある永田町。権力を失う者がいる一方、“わが世の春”を謳歌するセンセイたちもいる。 その筆頭が、民主党の安住淳幹事長代行(50)。権威に陰りが見える輿石東幹事長に代わり、着々と勢力を伸ばしているという。「テレビでは『解散を知らなかった』と、とぼけていたが、岡田克也副総理、藤...
近年、結婚せずに実家暮らしをする「パラサイトシングル」が増えている。中には姉が未婚、妹が既婚、というケースもある。 パラサイトシングル問題について15年前から警鐘を鳴らしている、中央大学文学部の山田昌弘教授は、このことについて次のように話す。「今の20代は、より良い相手を積極的に見つけようと『婚活...
日本では「日中戦わば」を特集する雑誌や新刊書が書店に並び、好戦的気分を盛り上げている。AERA9月10日号に述べたように中国海軍はなお弱体だが、問題は空軍だ。 中国空軍は冷戦期にソ連と対峙していた時には4500機もの戦闘機・攻撃機を持っていたが、現在は約1400機に減り、うち近代的な「第4世代戦闘...
17歳が神がかっていた。いまや男子フィギュアスケートの若手エースとなった羽生結弦(ゆづる)が11月24日、GPシリーズ第6戦のNHK杯で、“キング”高橋大輔(26)を抑えて優勝を果たした。前日のショートプログラム(SP)では「95.32」点と、今季グランプリ(GP)シリーズ初戦で自らマークした世界...
民主党代表代行だった2009年の衆院選で与党の大物議員に次々と「女性刺客」をぶつけた、「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(70)。今回もその戦術は健在で、“小沢流”の主役はあくまでオンナである。 お膝元の岩手3区では、消費増税法案の採決で造反しながらも民主党に残った黄川田徹復興副大臣(59)への対...
「輪転機をぐるぐる回して、無制限にお札を刷る」。自民党の安倍晋三総裁は大胆な金融緩和策を掲げる。借金や投資がしやすくなり、景気も上向くという論法だ。過去は効果が薄かったので、今回は青天井でお金を突っ込むというわけだ。だが、慶応義塾大学の小幡績(おばた・せき)准教授は、金融市場を混乱に陥れるだけだ、と...
「遅咲き芸人」が続出している理由を、お笑い評論家のラリー遠田さんは「お笑いブームが落ち着いたこと」に見る。M–1や「エンタの神様」(03~10年)、「爆笑レッドカーペット」(07~10年)は、キャリアが浅く細かい技術のない芸人でもインパクトを残せる番組だった。それらのレギュラー放送が終わる一方で芸歴...
女優・石原さとみさんの初舞台は「奇跡の人」のヘレン・ケラー役だったが、当時は演技の加減がわからず、ケガばかりしていたそうだ。その後、つかこうへい氏の「幕末純情伝」に出演。2010年に亡くなったつか氏の思い出を、作家の林真理子氏との対談で明かした。* * *石原:舞台ってケガをするものなんだとい...