室井佑月氏 他人のせいにする「民主は子供以下」
週刊朝日作家・室井佑月氏は、テスト前日にゲームで遊び、翌日も寝てしまって勉強できなかった息子に「なんで起こしてくれなかったんだよ。あんた、俺に対して最近、冷たかないか?」と聞かれ、今の総理大臣、政権与党に対する民意と一緒で「もう怒るのに疲れた」と答えたという。* * * 10月14日、民主党の細野豪志...
作家・室井佑月氏は、テスト前日にゲームで遊び、翌日も寝てしまって勉強できなかった息子に「なんで起こしてくれなかったんだよ。あんた、俺に対して最近、冷たかないか?」と聞かれ、今の総理大臣、政権与党に対する民意と一緒で「もう怒るのに疲れた」と答えたという。* * * 10月14日、民主党の細野豪志...
世界初のiPS細胞を使った移植手術をしたと名乗り出たが、すぐさま虚偽と判明し、さまざまな“詐称”が明らかになっている森口尚史(ひさし)氏(48)。 我々の周りにも、平気でウソをつく人はいる。いくつか事例を見てみよう。「学生時代の仲間との飲み会で、ある人が『急に仕事が入っちゃって』とドタキャンしてき...
糖尿病治療には、いまだ多くの人が誤った認識を持っている一面がある。そのため、患者にもからだの仕組みや治療法を学び、柔軟に対応することが求められる。新山手病院生活習慣病センター長の宮崎滋(みやざき・しげる)医師に話を聞いた。* * * 糖尿病は、インスリンをつくる細胞が破壊され、インスリンがつく...
いまや、だれもがストーカーの標的になりかねない。身を守るためにできることはあるのか。 警察への相談や裁判の際にもカギになるのが「証拠集め」だ。被害を証明するものがないために警察の介入が遅れ、深刻な事件につながるケースもある。ストーカー対策の著書がある弁護士の大坪和敏さんは話す。「いつ、どこで、なに...
いま、障害を持つ人の雇用をすすめる企業が増えている。 業務用システムを手がける富士ソフトの子会社、富士ソフト企画(神奈川県鎌倉市)に勤める堀越隆之さん(47)は、ソフト会社でシステム作成の仕事をしていた1999年、自宅でくも膜下出血を発症した。 半年近い闘病生活を余儀なくされ、開頭手術を4回した。...
離婚や別居を機にわが子に会えなくなってしまう「連れ去り」問題。その蔓延を放置してきた司法のあり方に、現役の副市長が実名で問題提起する。 総務省官僚として公務員制度改革にかかわり、現在は栃木県那須塩原市副市長の渡辺泰之(やすゆき)氏(39)は、2年前から5歳になる一人娘と一度も会えていない。2010...
野田佳彦首相は8月に「近いうちに国民に信を問う」と解散を“口約”しておきながら、それをいまだ実行していない。首相が約束をほごにした背景を、ジャーナリストの田原総一朗氏は次のように分析する。* * * なぜ自公両党は早く解散せよと野田首相に怒りを込めて要求し、民主党は谷垣禎一前総裁との約束をほご...
フェイスブックなどソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)が浸透するにつれて、SNS上に職場の人間関係が入り込み、対応に苦慮する例が増えている。いわゆるソーシャルメディアハラスメント、“ソーハラ”だ。 上司としてのあなたの感覚は大丈夫だろうか。ハラスメントの相談や研修を行う「ヒューマン・クオ...
昨年3月11日に東日本大震災が起きて以来、美智子さまは天皇陛下を支え、被災地と被災者に寄り添い続けている。10月20日に78歳の誕生日を迎えた美智子さまだが、その素顔を知る人々の証言から浮かび上がるのは、「国母」といってもいいほどに、円熟味を増した皇后の姿だ。 美智子さまと被災地を語るうえでは、「...
読売新聞の報じた、森口尚史(ひさし)氏の「世界初、iPS細胞移植」という誤報が世間を賑わした。キャスターの辛坊治郎氏は、この「世紀の大誤報」の背景にあるものを次のように分析する。* * * 今回、読売新聞の記者はなぜ、話の節々で白目をむき、全身から「怪しいオーラ」を発散させていた男の嘘に、易々...
モデル、タレント、デザイナー……。さまざまな顔を持つ神田うのさん(37)。実は子どものころ、世界での活躍も期待されたバレリーナだった。 腰の位置が高く、手脚もすらりと長い。小顔で舞台映えする目鼻立ちに加え、柔軟性も抜群で、踊りの覚えも早かった。「脚も、誰よりも高く、耳のところまで上がったし、身体的...
消費増税などで負担が増え、家庭では節約が必要な場面が増えるが、一方で削るのが難しいのが教育費。そこで、森上教育研究所・森上展安代表に「塾いらずで家計にやさしい中高一貫校の選び方」を聞いた。* * * 東京なら桜修館や白鷗、両国、小石川などの公立中高一貫校から国立大学、というのが費用的には理想で...
下町情緒あふれる東京・神田に、10月10日にオープンしたばかりの居酒屋がある。オーナーはなんと、自民党総裁に返り咲いた安倍晋三元首相のご夫人、アッキーこと昭恵さん(50)だ。森永製菓創業者一族の社長令嬢というセレブがまさか女将なんて…。 開店から1週間、週刊朝日記者も件の居酒屋「UZU」を訪ねてみ...
パソコンを遠隔操作した「なりすまし」ウイルス事件。TBSと、ネット上のトラブルに詳しい落合洋司弁護士のもとに届いたメール全文を見ると、犯人像や犯行の詳細が浮かび上がってくる。まず、犯行の目的はどこにあったのだろうか。〈「警察・検察を嵌(は)めてやりたかった、醜態を晒(さら)させたかった」という動機...
兵庫県尼崎市での遺体発見に端を発した連続変死事件。時期もバラバラ、場所もまちまちの事件を結びつけるのは、現在公判中の角田(すみだ)美代子被告(64)である。平穏な家庭に入り込み、巧妙に支配し、ついには崩壊に至らしめてしまう。週刊朝日は角田被告が「配下」たちと集団生活をしていた住処の詳細を入手した。...
少しでも低予算で子どもに習い事をさせるべく、地域で行われている教室を利用する母親が増えているという。しかし、無料の習い事は地域によってかなり格差があるようだ。 1年近く前に近隣区から渋谷区に越してきた、2人の小学生を持つ主婦(35)はしみじみ語る。「以前住んでいた区は自治体が行う習い事は皆無に等し...
ストーカーによるつきまといや待ち伏せ、度重なる電話など、様々な行為によって苦しめられる深刻な状況は、殺傷事件を含む報道などで広く知られるようになった。中には自分は被害者なのに、加害者の機嫌を取らなくてはならず、苦しさが倍加する。そんな場合もある。「その服めちゃくちゃ可愛いね」「今日のブーツすごく似...
女優・二階堂ふみがアエラの表紙撮影のためスタジオに入ってきた瞬間、「役に体を貸している」という彼女の言葉がぴったりだと感じた。力強い目と栗色の髪、体のラインが「お人形」みたいだから、じゃない。自分を外から冷静に見下ろしているような独特の雰囲気がある。「外見は商品なので、好きでも嫌いでもありません。...
指揮をするときの体の動きの美しさがバレエダンサーのようと評判の女性指揮者・西本智実。そんな彼女が、少し変わった苦労話を作家・林真理子との対談で明かした。* * *林:岩城宏之さんの『指揮のおけいこ』という本を読んだら。「客席のほうを向いて指揮すれば、顔がよく見えていいのに」と言われたことが何回...
10月20日、美智子さまが78歳の誕生日を迎えた。昨年3月11日に東日本大震災が起きて以来、被災地に何度も訪問し、また直接、足を運べないときでも電話をかけてお見舞いを伝えたり、現地の様子を聞いたりしているという。 元国際看護師協会会長でいまは高知県立大学長を務める南裕子さんも、そうした電話を受けた...
ツイッターやフェイスブックなどソーシャルメディア上で行われるハラスメント、“ソーハラ”が増えている。ある日、Bさんのフェイスブックに上司から、友達申請が送られてきた。保留にしていると上司から、「なぜ承認してくれないの?」と直接催促され、承認せざるをえなくなったという。 ハラスメントの相談や研修を行...
読売新聞などの大誤報で注目を集めた森口尚史(ひさし)氏(48)。「ハーバード大客員教授」といった肩書を勝手に名乗っていたが、学会では研究成果を貼り出す「ポスター発表」という形を活用し、これも実績としてマスコミに売り込んでいた。 だが、今回の騒動で一連の“企み”は、一気に白日の下にさらされてしまった...
「五輪の囚人」と呼ばれる中国の人権活動家の息子が日本に留学している。日本で法律を学び、中国社会を変える人権派弁護士になるのが、将来の夢だ。 ロシア国境に近い中国黒竜江省チャムス市出身の留学生、楊卓さん(21)は昨年12月に来日。東京都内の新聞販売店の寮に住み、新聞配達のアルバイトをしながら、日本語学...
通勤の足が改札口に吸い込まれていくJR京葉線新浦安駅。年配の女性たちが「高洲災害モニュメント ストップ!!」の文字が躍るビラを配り、署名を集めている。 静かな暮らしを求めて浦安市に移ってきた人たちを街頭活動に走らせたのは、東日本大震災で起きた液状化と浦安市の対応だった。 液状化で飛び出したマンホー...
ストーカー規制法ができて10年以上が過ぎても、各地でストーカーによる被害が続発している。 ストーカー被害に遭ったとき、相談先の筆頭に挙げられるのが警察だ。警察の不適切な対応もあって埼玉県の女子大学生が殺害された「桶川ストーカー殺人事件」(1999年)をきっかけに、ストーカー規制法が2000年に施行...
今年6月、東京と横浜で開かれた「国際幹細胞学会」のイベントで、高校生や父母ら一般人約500人を前に、京都大学iPS細胞研究所長の山中伸弥(50)が話し始めた。「たった数ミリの皮膚の細胞でした、もともとは。それをiPS細胞に変えて、そこから作った心臓細胞です」 スクリーンに、ピクピク拍動する細胞の動...
年収300万円時代到来とも言われ、消費税増税で負担も増す。そんな中、子どもに習い事をさせる母親たちの間では、さまざまな工夫が行われている。 大阪市内の病院でパートで働く女性(43)は、最近になって小1の息子の習い事を二つやめた。理由は第2子の妊娠に加え、上の子がいるママたちの多くが、「英語と水泳は...
ノーベル医学生理学賞受賞が決まった山中伸弥教授のプレゼンが、巷で好評である。「ユーモアあふれる」「最新科学が、すっと頭に入る」……高校生から企業人までを魅了する「話術」の秘密とは。 山中のプレゼンの秘密は何か。そのひとつに、自虐ネタがある。 整形外科医の卵として研修中、臨床医としての要領の悪さに、...
遠隔操作ウイルスに感染したパソコンから犯罪予告が書き込まれた、一連の「なりすまし」事件。「真犯人」と目される人物からの挑発に対し、警視庁と大阪府警などは19日、合同捜査本部を設けた。 犯行声明メールにより、「真犯人」は少なくとも、大阪のアニメ演出家の男性や三重の男性など5人のパソコンを遠隔操作し、...
米大統領選は終盤戦になっても、オバマ大統領と対立候補ロムニー氏の大接戦となっている。その裏で、寄付金を有権者から集める競争が過熱している。「ビヨンセ・ノウルズ」 という差出人をメールの受信箱で見つけたら誰でもびっくりするだろう。「ジェイ(注:夫のジェイ・Z)と私は、ニューヨークで近く、オバマ大統領...