日中冷戦もSNH48のオーディションは続行
週刊朝日中国・上海で活動する予定のSNH48に移籍する、AKB48の「さえぽ」こと宮澤佐江、「まりやんぬ」こと鈴木まりやを気遣ったファンからの電話が所属事務所に相次いでいる。 宮澤は2006年からAKB48に在籍し、6月の「総選挙」でも11位に食い込んだ古株。応援するファンの思い入れも深い。 AKB48の...
中国・上海で活動する予定のSNH48に移籍する、AKB48の「さえぽ」こと宮澤佐江、「まりやんぬ」こと鈴木まりやを気遣ったファンからの電話が所属事務所に相次いでいる。 宮澤は2006年からAKB48に在籍し、6月の「総選挙」でも11位に食い込んだ古株。応援するファンの思い入れも深い。 AKB48の...
料理研究家の行正り香氏は、普段から体重を気にするようにしている。体重1キロ増くらいならいろいろ調節してすぐに戻すことができるといい、その方法のひとつとしてローカロリーごはんを勧める。* * * 私は、なるべくウエストのある洋服を家で着て、「あ、きつくなったな」と思ったら、ほんの少しご飯やお肉、...
大腸内視鏡検査の際に「憩室がありますが心配ありません」と言われたことがないだろうか。大腸憩室症(だいちょうけいしつしょう)は、腸壁内側の粘膜が、外側に向かい袋状に飛び出すものだ。出血や炎症を起こすと治療が必要になり、罹患率は国民の10人に1人ともいわれている。 大腸壁は内側から粘膜層、粘膜下層、筋...
自民党総裁選が告示され、5人の立候補が連日ニュースで取り上げられている。早稲田大学国際教養学部の池田清彦教授は、政権交代を目指す自民党の動きをノーテンキだと指摘する。* * * 民主党は終わっていると思っていたら、自民党はさらに終わっていた。どこぞの劇画の科白じゃないが、「お前らはもう死んでい...
9月3日に「年の差再婚」を果たした磯野貴理子さん。彼女が結婚した時期について未来学考案者の鳳華氏は次のように占う。* * * 23歳下の一般人・高橋東吾さん(バーの店長)と結婚した磯野貴理子さんは、俗称・自由星の「石の星」。自由な発想で周囲を楽しませる、明るく前向きな性格の持ち主です。マイペー...
今年7月末、「最後」の水俣病救済策の申請が締め切られた。1956年に公式確認されてから56年。症状があっても、患者と認められて補償金などを受けるには高い壁がある。 1977年に旧環境庁が水俣病の認定基準を厳格化し、症状が二つ以上ある人しか患者とは認められなくなった。この基準はかなり厳しく、例えば、...
財政赤字がここまで悪いのに日本国債の利回りは低位安定している。投資助言会社「フジマキ・ジャパン」代表の藤巻健史氏は、国債が日本人の生活に深く関わっているリスクを「消費税増税に反対する前に考えるべき」と提言する。* * *「日本国債の91.7%(3月末時点)は日本人が保有している。少しでも売れば...
外国人取締役「4人組」は、その場を動こうとしなかった。2、3度促しても動かないので、牧田栄次社長(58)が「別室にて役員会を続ける」と宣言。日本人取締役3人が社長室に移動し、最後の議案を全員一致で否決した――。 1971年創業のエース交易は約250人の従業員を抱える業界大手の商品先物取引業者。そん...
9月6日抽選の「ロト6」で、2等の賞金額が過去最低を更新し、3位をも下回るという「珍事」が起きた。 この回では1等賞金が1億3千万円を超えたのに対し、2等はわずか5万7100円。3等賞金の33万8700円をも大きく下回ってしまったのである。 ロト6は2000年に販売が始まった1口200円の宝くじ。...
伝統にとらわれない演奏スタイルで、クラシック界に新風を起こしてきたバイオリニスト・古澤巌さん。最近始めたヨットとサーフィンのためにわざわざ海辺に引っ越したそう。作家・林真理子さんとの対談で昨年から始めた変わったコンサートのスタイルについて話を聞いた。* * *林:古澤さん、10月に世界遺産の熊...
私たちの体は食べたもので作られている。食に気を配ることこそ生活習慣病予防のポイント。そこで、「寝たきりにならない食事の本」(ルックナゥ)を監修した宮田重樹先生に、献立のヒントを教えてもらった。 まずは、むきえび、長ねぎ、卵が材料の「えびのふんわり卵炒め」。宮田先生は月曜のメニューとして挙げ、「週の...
大津いじめ自殺事件などが大きな社会問題となるなか、新人警察官を教育する警察学校でも問題が起きていた。ある警察学校で、異常な数の退職者が出ているというのだ。しかも、理由の一つが「教官の暴力」というのだから、穏やかでない。 これを裏付けるかのように、9月4日、奈良県警察学校教官の男性警部補(38)が酒...
先日旗揚げされた「日本維新の会」の「維新八策」の中には、「憲法9条」に関する記述があるという。これについて元外務省国際情報局長の孫崎亨氏は「橋下徹氏は9条を変えたいのだろう」と指摘。「右」の人間が増える政界の現状についても話した。* * * 憲法改正の分野には「憲法9条を変えるか否かの国民投票...
俳優の古田新太氏は以前、舞台用にメイクをしたとき、眉毛を八の字に描き、「必要以上に可哀想に見える」ことに驚いたという。そして、男性カツラの新しい使い方について、こう提案する。* * * 以前からおいらは、禿(はげ)隠しのカツラだけでなく、おしゃれウイッグがもっと一般的になればいいのにと思ってい...
政党の顔見せ興行である党首選。「いち押しの役者はこれ!」と世間にアピールする絶好の機会だが、媒介するテレビ局側はきわめてシビアに値踏みしている。報道に携わる3人のテレビ局員が、視聴率を下げる政治家は誰なのかを赤裸々に語った。* * *A(在京キー局ニュース番組デスク):視聴率は1分単位で折れ線...
民主党、自民党の党首選がそれぞれ告示され、各陣営のアピール合戦が続いている。自分を売り込もうとする政治家たちを、テレビ局側は視聴率が取れるか否かでシビアに値踏みしている。報道に携わる3人のテレビ局員は口を揃えて、視聴率を稼げる政治家は橋下徹大阪市長(43)だと話す。* * *C(大阪準キー局ニ...
9月21日に民主党代表選、26日に自民党総裁選と、二つの政党の党首が決まる。作家の室井佑月氏は、昨今、報じられるニュースが世の中の判断を間違った方向に向かわせていると感じでいる。* * * このところニュースは、民主党の代表選や、自民党の総裁選のことばかりだ。あたしの場合、次の総選挙では民主党...
いまや政治の話題では欠かせない存在となった橋下徹大阪市長の維新の会。先日ついに新政党「日本維新の会」となった。維新の会の「維新」は明治維新をイメージしているというが、これについて帝京大学の筒井清忠教授(昭和史)は、「むしろ昭和維新に似ている」と言う。政治の腐敗が進み、批判が高まった昭和の2大政党時...
50年以上も役者を続けている市原悦子さん。76歳になった今なお、「2時間ドラマの視聴率女王」として主役をはり、舞台で歌い、演じる。これまでの女優人生を振り返り、83年に始まった人気テレビドラマ「家政婦は見た!」について語った。* * *「家政婦は見た!」も25年続きました。松本清張さんの「熱い...
ついに旗揚げとなった橋下新党「日本維新の会」。その政策方針などが盛り込まれている「維新八策」について、中央大法科大学院教授(財政学)の森信茂樹氏に聞いたところ、「負の所得税(努力に応じた所得)・ベーシックインカム(最低生活保障)的な考え方を導入」「超簡素な税制=フラットタックス化」など評価できる点...
橋下新党「日本維新の会」が旗揚げした。民主党代表選、自民党総裁選のバカさ加減から、期待は高まるばかりだが、早くも国会議員と目玉候補らの主導権争いが勃発するなど危うさが漂う。大風呂敷を広げた「維新八策」を識者はどうみるのか。白鴎大学教授(政治学)の福岡政行氏に聞いた。* * * 私はかつて橋下さ...
ジャーナリストの江川紹子氏は、あの日から1年半が過ぎた被災地での新しい取り組みを取材した。* * * 東日本大震災から1年半が過ぎた。人々の間で衝撃が薄らいでいく一方、大切な人を亡くした人々の悲しみはむしろ深まっている、と聞く。そんな、経験者でなければ分かりにくい思いを語り合う「わかちあいの会...
「想い出の渚」などのヒット曲で知られる"加瀬邦彦とザ・ワイルドワンズ"。結成46年を迎えたメンバーは、4人全員ががんに罹患(りかん)した。リーダーの加瀬邦彦さん(71)が食道がん、鳥塚しげきさん(65)が胃がん、植田芳暁さん(64)が大腸がん、島英二さん(64)が胃がんだ。しかし見事に克服し、いまも...
「魔法の薬」と呼ばれる禁煙薬、チャンピックス。朝夕と1日2回服用していた平野隆さん(30代、仮名)が、「今、人を殺したい」と電話で両親に告げ、8月1日、自殺した。 禁煙手帳や残された錠剤の数などから、平野さんは処方どおり、31日の夜までチャンピックスを服用していたとみられる。服用と自殺との間に因果関...
夏でも冬でも、一年中、氷と雪に閉ざされた大地……。そんな北極のイメージが壊れ始めた。夏になると、氷がとけ、あちこちに激しい流れの川ができるのだ。北極に何が起きているのか? 観測チームとともに北緯77度の氷河を歩いた7~8月、グリーンランドは記録的に「暖かい夏」だった。 氷をザクザク踏みしめ、氷河を...
「どこの新聞、テレビも、有識者もバカばっかり。(維新が躍進した)2~3年を予測できない連中に30年、40年の日本を語る資格はありません。僕らはこれから、道なき道を行く 橋下徹大阪市長(43)が満面の笑みで、国政政党「日本維新の会」の結党を高らかに宣言した9月12日夜、パーティー会場のリーガロイヤル...
日本と中国でその領有権を巡って揉めている尖閣諸島。9月14日、中国の海洋監視船6隻が日本の領海に侵入した。日本政府は、尖閣諸島について「解決すべき領有権問題はない」という立場だが、我々は今どうするべきか? ニュースキャスターの辛坊治郎氏の持論はこうだ。* * * 幸い現代は、インターネットなど...
9月14日、中国外務省は会見で、海洋監視船の領海侵入について、尖閣諸島の周辺海域は中国の管轄海域で、監視船の活動は合法だと、日本政府の抗議に反発した。騒動の絶えない尖閣諸島だが、ニュースキャスターの辛坊治郎氏は自民党総裁選挙に立候補した安倍晋三氏から「総理になったら尖閣諸島に人員配置する」という言...
敬老の日にあたって、「90代の才能たち」を追った。時間とともに研ぎ澄まされた精神が、多くの人を魅了している。 日本画家の堀文子(ふみこ)さん(94)は42歳で夫と死別した後、3年間世界を放浪した。69歳でイタリア語もわからずに、単身イタリアのトスカーナに移住。77歳でアマゾン、80歳でペルー、82...
たばこを吸わない人にはなじみが薄いだろうが、ファイザーが販売するチャンピックスは、いまや全世界での年間売り上げが約7億2千万ドル(約560億円、2011年)に及ぶ人気の禁煙補助薬だ。2006年に米国で販売が始まり、翌07年末までに世界60カ国で承認を受けている。国内での累計服用者数は約120万人に...