夏の地方大会で消えた「センバツ優勝校」列伝 “超高校級”揃ったPL学園も2年連続で敗退
dot.「登った山は必ず下りてこなければならない。そして、また新しい山に登りはじめる」の名言で知られるのが、横浜を春夏連覇も含めて5度全国制覇に導いた渡辺元智監督だ。 1973年のセンバツで初優勝した同校は、夏も連覇を期待されながら、神奈川大会準々決勝でまさかの敗退。「私は春のセンバツ優勝という山頂か...
「登った山は必ず下りてこなければならない。そして、また新しい山に登りはじめる」の名言で知られるのが、横浜を春夏連覇も含めて5度全国制覇に導いた渡辺元智監督だ。 1973年のセンバツで初優勝した同校は、夏も連覇を期待されながら、神奈川大会準々決勝でまさかの敗退。「私は春のセンバツ優勝という山頂か...
メジャーからNPBへの復帰を表明していた秋山翔吾が広島入りを決断した。 古巣の西武、資金力のあるソフトバンクも獲得に動いていたが広島と3年契約を結んだ。日本での実績は申し分はなく“即戦力”としての期待も高まるが、かつてのような輝きを日本で見せられないのではという懸念が...
元朝日新聞記者でアフロヘア-がトレードマークの稲垣えみ子さんが「AERA」で連載する「アフロ画報」をお届けします。50歳を過ぎ、思い切って早期退職。新たな生活へと飛び出した日々に起こる出来事から、人とのふれあい、思い出などをつづります。 * * * 『老後とピアノ』を出版したご縁で楽器店の...
* * * 1993年に日本で初めて世界自然遺産に指定された屋久島(鹿児島県)。その豊かな自然を20年ちかく追い続けてきた秦さんの写真展「Traces of Yakushima」が6月28日からキヤノンギャラリー銀座(東京)で開催される。 昨年開いた写真展「Harmony」では、ミュー...
「詰め込み」「偏差値」というイメージが強い中学受験。「受験のための勉強は子どもの将来に役に立つの?」「難易度より、子どもを伸ばしてくれる学校を選びたい」といった悩みを抱えている親御さんも増えています。思い切って「偏差値」というものさしから一度離れて、中学受験を考えてみては――。こう提案するのは、探...
料理研究家の黒田民子さんが教える「家つまみでひとやすみ」。今回は「ほうれん草とベーコンのキッシュ」。 * * * 先日、友人のホームパーティーにキッシュを手土産にしたら喜ばれました。おしゃべりしながらキッシュをつまむのは楽しい時間。どうぞお作りください。 まずは野菜やベーコンを炒めま...
「コンビニ百里の道をゆく」は、52歳のローソン社長、竹増貞信さんの連載です。経営者のあり方やコンビニの今後について模索する日々をつづります。 * * * このところローソンに「あのブランド」が並んでいることにお気づきでしょうか。一昨年、都内3店舗での実験販売から始め、今年5月から「無印良品...
作家・画家の大宮エリーさんの連載「東大ふたり同窓会」。東大卒を隠して生きてきたという大宮さんが、同窓生と語り合い、東大ってなんぼのもんかと考えます。3人目のゲスト加藤登紀子さんが卒業の日のできごとを語ります。 * * * 大宮:それで、卒業は? 加藤:卒業試験もパスして、明日は卒業式という...
「好きなことで、生きていく」と、かつてCMで謳ったYouTube。今や生活に欠かせない存在になりつつあるが、あらためて現在に至る変革の要素を引き出すと、やっぱり「好きなこと」だった。YouTubeの日本語版がスタートして15年を振り返ったAERA 2022年6月27日号の記事から。 * * ...
東大の推薦入試(現・学校推薦型選抜)には、日本全国から選りすぐりの優秀な高校生が集う。学力や英語力だけでなく、研究分野における国内外のコンクールやコンテストでの入賞、論文掲載、課外活動などの実績も評価される。理学部のキリくん(仮名)は予備校などに通わず、自宅学習にほとんどお金をかけず、この入試で...
60歳を前に新しいキャリアに挑戦し、華々しい活躍を遂げた“アラ還シンデレラ”がいる。でこぼこ道もなんのその。何歳(いくつ)になっても自分らしく前向きに生きるその姿は、やりたいことが見つからない人や一歩踏み出す勇気が持てない人へのヒントやエールになるはず。まばゆい「プラチナ...
第75回カンヌ国際映画祭で2冠を受賞した「ベイビー・ブローカー」。インタビューで是枝裕和監督が話すエピソードは、ほぼ役者の魅力に終始した。 * * * 最初から「これは、役者を楽しめる映画です」と断言していた。 第75回カンヌ国際映画祭の「コンペティション部門」で、主演のソン・ガンホさ...
最近、「干物女」という言葉を耳にしなくなった。流行語大賞にノミネートされてから15年。令和版干物女を探すと、思わぬ進化を遂げていた。AERA2022年6月27日号の記事を紹介する。 * * * 「干物女(ひものおんな)」という言葉を覚えているだろうか。 2000年代に大ヒットした漫画『ホタ...
15年前に流行語大賞にノミネートされた「干物女」。最近ではその言葉を聞かなくなったが、令和版・干物女進化を遂げていた。その背景を『ホタルノヒカリ』作者のひうらさとるさんに聞いた。AERA2022年6月27日号の記事を紹介する。 * * * ドラマ制作が発表された2007年当時、主演の蛍役、...
占いは人生の地図のようなもの。芸能界最強の占い師、ゲッターズ飯田さんの「五星三心占い」が、あなたが自分らしく日々を送るためのお手伝いをします。12タイプ別に、毎週月曜日にその日の運勢、毎月5のつく日(毎月5、15、25日)に開運のつぶやきをお届けします。 【タイプチェッカー】あなたはどのタイプ?...
5000件に及ぶ片づけ相談の経験と心理学をもとに作り上げたオリジナルメソッドで、汚部屋に悩む女性たちの「片づけの習慣化」をサポートする西崎彩智(にしざき・さち)さん。募集のたびに満員御礼の講座「家庭力アッププロジェクト®」を主宰する彼女が、片づけられない女性たちのヨモヤマ話や奮闘記を交え...
西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説く。今回のテーマは「がんになったら」。 * * * 【年齢】ポイント (1)歳により、がんに...
欧米で開発された新薬が日本になかなか届かない、「ドラッグラグ」(新薬承認の遅れ)を心配する声が上がっている。欧米との格差が広がれば、患者の負担が増えたり、最先端の治療が受けられなくなったりする恐れがある。 「ドラッグラグの兆しがある」 今年1月、大手製薬会社などからなる日本製薬工業協会(製薬...
現役の収入や物価はどんどん上がるのに年金はほとんど増えない──。本誌独自調査で約30年後の「目減り」する年金の姿が明らかになった。ならば、じり貧になるのを待つのではなく「防衛策」を発動しようではないか。年金での挽回策は? 生活はどう見直せばいい? * * * 今月15日、新年度分として4...
円安が止まらない。対ドル円相場は6月22日に136円台をつけ、20数年ぶりの円安水準となった。円安は輸入品の価格を押し上げるため、生活に大きな影響を与えている。円安はどこまで進むのだろうか。 今年初めは115円前後で推移していたが、それから2割近くも下落。原材料や輸送費などの高騰で物価は上...
背後で黒煙が立ち上り、裸の少女が必死に叫びながら逃げる──。ベトナム戦争末期の1972年6月、元AP通信写真記者ニック・ウトさん(71)が、子どもたちがナパーム弾を浴びた直後を撮影した写真は世界に衝撃を与えた。被写体のキム・フックさん(59)が、自由を求めてもがいた長い道のりは、教訓に満ちている。...
大谷翔平が所属するエンゼルス。今季は開幕から好調をキープしていたが、5月25日から泥沼の14連敗を喫するなど、2014年以来となるプレーオフ進出に向け雲行きが怪しくなってきた。(文中の順位などは全て現地6月23日終了時点) 大谷自身は昨年ほどの勢いはないものの、投打の“二刀流&r...
いざ子どもが不登校になったとき、つらそうなわが子を目の当たりにすると、親の心配や不安は尽きないもの。「こんなとき、どうすればいい?」という保護者の悩みに、「不登校新聞」編集長の石井志昴さん、臨床心理士の南谷則子さんが答えてくれました。現在発売中の『AERA with Kids 2022年夏号』で...
落語家・春風亭一之輔氏が週刊朝日で連載中のコラム「ああ、それ私よく知ってます。」。今週のお題は「沖縄」。 * * * 初めて沖縄へ行ったのは、13年くらい前の宮古島だった。もちろん仕事だ。落語会が時間通りに始まらないくせに、打ち上げは終わらない。主催者のおじさん達にバカみたいに飲まされた...
TOKYO FMのラジオマン・延江浩さんが音楽とともに社会を語る、本誌連載「RADIO PA PA」。浪曲師・玉川奈々福さんについて。 * * * 舞台の演者について、ステージ上では大きく見えたという常套句があるが、浪曲師玉川奈々福の場合、街で会っても存在は大きく、ミネラルウォーターで夏...
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、『セザンヌ化粧品』の「エアリーロングラッシュマスカラ」を取り上げる。 * * * 「多すぎちゃって、私たちでさえよくわからないんだから一般の方はわからなくて当たり前よ」とはベテランヘアメイクアップアーティスト...
60歳を前に新しいキャリアに挑戦し、華々しい活躍を遂げた“アラ還シンデレラ”がいる。でこぼこ道もなんのその。何歳(いくつ)になっても自分らしく前向きに生きるその姿は、やりたいことが見つからない人や一歩踏み出す勇気が持てない人へのヒントやエールになるはず。映画「カメラを止め...
俳優の菅田将暉(29)の弟である菅生新樹(すごう・あらき=22)が、本格的に俳優活動をスタートさせることになった。 自身のInstagramの初投稿では、こう意気込みを語っている。 <この度、本格的に俳優活動を始めることになりました!> <楽しみながら感謝を忘れずに一生懸命頑張ります> ...
現在3歳になる男の子を育てるryuchell(りゅうちぇる)さんとpeco(ぺこ)さん。「無理なときは、サボったっていい」「叱っても愛を伝えるのが大事」など、夫婦が発信する“子育て論”に、SNSでは「救われた」「ためになる」など、共感の声も寄せられています。そんな二人が、...
世間を驚かせた小泉進次郎衆院議員との電撃婚から、もうすぐ3年。かつては「斜め45度の女神」として人気を博した滝川クリステル(44)だが、最近はタレントとして目立った話題が少ない。 5月に出演した「徹子の部屋」(テレビ朝日系、5月6日放送)では、2歳の長男についての話を披露。4000g以上の健...