「自分磨きのためにダイエットを始めた。何かいい方法はない?」と相談を送ってくれたのは、小学6年生の女子。数多くの子ども向けライブを開催し、YouTubeチャンネル「おっぱっぴー小学校」も人気の小島よしおさんが子どもの悩みや疑問に答えるAERA dot.の本連載。筋トレやランニングなどを日課とする小島さんが、健康的なダイエット方法をアドバイス。ただ、ダイエットをするときに「忘れないでほしいことがある」と言います。

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【よしおの答え】

 ふくにしピーヤ、よしおも、小学5、6年生くらいのころ、自分の見た目が気になりだしたよ。当時は吉田栄作さん(ってわかるかな? とってもかっこいい俳優さんだよ!)のサラサラヘアのセンター分けがはやっていて、よしおもそれに憧れていたんだけど、天然パーマだからどうがんばってもできなくてね(笑)。友だちを見ても、「あいつかっこいいな~」とか思っていた。だからふくにしピーヤの気持ち、すっごくわかるなあ。

 そしてふくにしピーヤがすごいのは、すでにもう努力ができていること。毎日20回腹筋や腕立て伏せをするなんて、大人でもなかなかできないよ。ダイエットって、この「続ける・続けられない」が大きな差を生むんだけど、小学6年生で実践力も計画性もあるなんて、本当に感心しちゃう。

 ただ、成長期のダイエットというのは危険性もあるもの。それも考えながら、自分磨きのためにどんなことができるか、一緒に考えよう!

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小島よしお
小島よしお

小島よしお(こじま・よしお)/1980年、沖縄生まれ千葉育ちのお笑い芸人。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。「そんなの関係ねぇ!」でブレーク。2020年4月からYouTubeチャンネル「小島よしおのおっぱっぴー小学校」で子どもの学習を支援する動画を公開。キッズコーディネーショントレーナーの資格を持ち、子ども向けのイベントを多数開催している。

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