鈴木京香(写真:つのだよしお/アフロ)
鈴木京香(写真:つのだよしお/アフロ)

 11月6日、女優の鈴木京香(54)が「林修の初耳学」(TBS系)の人気コーナー「インタビュアー林修」に出演し、意外な素顔が次々とあらわとなった。

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 まず視聴者を驚かせたのが、「使用済みの食料保存袋を洗って再利用している」というエピソード。VTR出演した脚本家の三谷幸喜によれば、映画撮影中に、鈴木が真面目な顔で悩みがあると打ち明けてきたという。だがその内容は、余った野菜を入れていた食料保存袋を「洗って干すべきなのか、捨てて新しいものを使うべきなのか」だったとか。このエピソードにSNS上では「庶民的」「さらに好感度アップ」と彼女に親近感を覚えるコメントが多くあがっていた。

「気品があり、凛としたたたずまいが印象的な鈴木さんですが、今回のインタビューでは、かわいらしく親しみやすい雰囲気も伝わってきました。矢沢永吉さんのファンだと、マイクパフォーマンスを披露したり、親交の深い女優の小池栄子さんからは『おやじギャグも好き』と明かされたり、彼女の意外な一面が次々と引き出されていました。また、最近では歌手活動や作詞など、50代に入って新しいことにどんどんチャレンジしていますが、そのきっかけは知り合いからの『悩んだらまずYES』という言葉だったそうです。今の活躍を象徴するような金言だなと思いました」(テレビ情報誌の編集者)

 出演中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)では、後白河法皇(西田敏行)の側室だった丹後局役を好演。その演技が「怖すぎる」と話題となっている。特に注目を集めたのが、第24回「変わらぬ人」(6月19日放送)でのワンシーン。朝廷への接近を画策する源頼朝(大泉洋)が娘を天皇に嫁がせようとし、丹後局と面会。この時、娘の母である北条政子(小池栄子)に「ただの“あずまえびす”」などイヤミを連発し、最後に「厚かましいにも程がある!」と鬼気迫る表情で一喝し、政子親子を震え上がらせた。視聴者からは「ここ数年の大河で1番怖いシーンだった」「怖いけど美しい」など、大いに盛り上がりをみせた。

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高梨歩

高梨歩

女性ファッション誌の編集者など経てフリーライターに。芸能やファッション、海外セレブ、育児関連まで、幅広いジャンルを手掛ける。活動歴は約20年。相撲フリークの一面も。

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「こんな美女が地方にいたのか!?」と話題になった