ゲッターズ飯田さん
ゲッターズ飯田さん

「芸能界最強占い師」として知られ、25年間で6万人以上を無償で占い続け、新刊『ゲッターズ飯田の五星三心(ごせいさんしん)占い2023』も話題のゲッターズ飯田さん。多くの人を占うなかで、成功者やお金持ちの人に話を聞く機会も多かったという。 その経験から、お金持ちの人たちがやっていたビジネステクニックについて『ゲッターズ飯田の金持ち風水』(朝日新聞出版)から一部抜粋、再編集して紹介する。

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■その1 「自分の名前を言って」挨拶する

 お金持ちの人で、会う度に、「どうも○○です」と必ず名乗る人がいます。理由を聞いたら、「飯田さんはたくさん人に会っているから覚えられないでしょ」と。

 名前を忘れている人が「ええと誰だっけ……」と悩まないように、自分から先に名乗って相手の気持ちを1つ 楽にする。楽な気持ちになれば、商談もスムーズに進むものです。

 以前、電話に出ると必ず、「ツイてる田中です!」と名乗る人がいて、今でも記憶に残っていますが、キャッチフレーズをつけるのもいいアイデアです。

■その2 「名刺をもらった瞬間」にほめる

 お金持ちの挨拶テクニックにはもう1つ 、「名刺をもらった瞬間にほめる」があります。「素敵な名前ですね」「センスのいい名刺ですね」など、まずはほめる。 そして「○○にお住まいなんですね?」などと質問をする。こうすると一瞬でコミュニケーションが取れるんです。すると、その後の話も弾みますし、ほめてくれた人のことは相手の記憶にも残ります。

 モノを売る、サービスを売る、それは「自分を売る」ということ。よい印象を名刺交換の瞬間から与えています。

■その3 「メールが簡潔」でわかりやすい

 お金持ちのメールはたいてい短めです。ムダなことを絶対に書きません。

 例えば、疑問形の文章を2つは入れません。1つだけです。「最近これこれこうで、こんなことがあって~」といった長い日記のようなメールもしません。つまり、相手がどう返していいか悩むようなことをしない。一発で返せるメールを送る。

 これはお金持ちマインドの「合理性」ですが、人に対しての気遣いでもあります。相手がムダに悩む時間を作ってはいけないと考えます。

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ゲッターズ飯田

ゲッターズ飯田

これまで7万人を超える人を無償で占い続け、20年以上占ってきた実績をもとに「五星三心占い」を編み出し、芸能界最強の占い師としてテレビなど各メディアに数多く登場する。『ゲッターズ飯田の五星三心占い』は、シリーズ累計1000万部を超えている(2023年9月現在)。6年連続100万部を出版し、2021、22年は年間BOOKランキング作家別1位(オリコン調べ)と、2年連続、日本で一番売れている作家。

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