唐田えりか
唐田えりか

 相変わらず、俳優の東出昌大の“動向”が注目を浴びている。「週刊女性」(10月18日号)によれば、今はガス・水道がなく、携帯電話の電波もつながらない山奥の小屋に暮らしているという。すでに半年近く小屋で過ごし、ほぼ自給自足の生活を送っているとされる。離婚騒動以降、表舞台から消えた東出だったが、やはり世間の注目度は高い。同じ頃、元妻・杏も3人の子どもと愛犬を連れ立ち、移住先であるパリへ到着したことを報告。ヘアスタイルを明るいメッシュの入ったベリーショートにして、イメチェンしたことも話題となった。元夫婦の2人が立て続けにニュースとなる中、離婚の原因を作ったとされる「あの女優」の近況にも注目が集まっている。

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 その女優とは、いわずと知れた唐田えりか(25)。東出との不倫報道から約2年半がたつが、いまだに本人のツイッターは更新されず、インスタグラムも削除されたままだ。今でも彼女に対する世間の風当たりが強いことがうかがえる。

「不倫に厳しい年配の女性からはいまだ冷たい目で見られているようですが、最近は仕事のオファーが多くなっています。9月公開の短編映画『something in the air』では、およそ1年半ぶりに女優復帰し、主演を務めています。また、Netflixドラマ『極悪女王』での起用も話題になりました。唐田はクラッシュギャルズの長与千種役に抜擢され、体重を増やし、かなりの気合で撮影に臨んでいると報じられています。ただ、この作品は主演のゆりやんレトリィバァが撮影中に背中や頭を強打するなどして緊急入院するというアクシデントがあり、一部撮影が延期されています。とはいえ、今年に入って、立て続けに起用が続いていることは事実で、本格復帰は近いのではと言われています」(テレビ情報誌の編集者)

 出演作はまだまだある。すでに撮影済みの映画『死体の人(仮)』ではデリヘル嬢を演じたことが話題となった。11月末から公開予定の映画「の方へ、流れる」(竹馬靖具監督)や、来年2月公開予定の短編映画「真夜中のキッス」(佐向大監督)では、ともに主演に抜擢されているのだ。ようやく女優として復活の目が出てきた唐田。業界関係者はどうみているのか。民法ドラマ制作スタッフはこう語る。

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高梨歩

高梨歩

女性ファッション誌の編集者など経てフリーライターに。芸能やファッション、海外セレブ、育児関連まで、幅広いジャンルを手掛ける。活動歴は約20年。相撲フリークの一面も。

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