右からジャガー横田、生まれたばかりの大維志くん、木下博勝氏
右からジャガー横田、生まれたばかりの大維志くん、木下博勝氏

 女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(61)の一家は常にSNSなどで話題を振りまいてきた。夫で医師の木下博勝氏(54)の長男・大維志(たいし)くんの高校受験は、特に大きな注目を集めた。計10校を受験し、無事1校に合格するまでの紆余曲折は多くの人がハラハラしながら見守った。一方、最近では大維志くんは自身のインスタグラムで金髪姿のパスポート写真を公開し、夏休みが終わる前にまた黒髪に戻した様子をアップ。それらがまたネットニュースになるなど、高校入学後も話題が絶えない。

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 大維志くんといえば、約3年前の中学受験をテレビ番組が密着取材し、大きな反響を呼んだことでも知られ、同時にジャガー横田一家の教育方針にも注目が集まった。以降、一家のSNS投稿がことあるごとに報じられているが、過剰な取り上げられぶりに関してネット上で「いいかげんニュースに取り上げてほしくない」「全く興味ないしどーでもいい」との厳しい声も散見される。とはいえ、頻繁に記事なるということは、それだけ興味を引く要素があるということ。なぜ世間の人々は、ジャガー横田一家に惹きつけられるのか。

「現在は寮生活をしている大維志くんですが、6月27日に更新したYouTube『ジャガー横田ファミリーチャンネル』で、『寮のご飯で好きなメニューは何ですか?』という質問に、『寮母の飯がマズイ』と発言し、炎上していました。父の木下氏が『こらこらこら(寮母さんが動画を)見てるかもわからんだろ。あと、出前館取るのやめろ、お前』と、息子を注意したのですが、これにもSNS上で『注意する点がもうずれ過ぎてあきれる』と批判の声がありました。加えて、6月30日にもYouTubeで大維志くんが『佐久長聖高校です』と自身が通う高校名を公表すると、『寮母さん特定されちゃう』とさらに批判が広がる事態に。『寮母の飯がマズイ』発言については後に謝罪していましたが、そうした炎上に炎上を重ねることで、注目度がより上がっていくという側面はあるでしょう」(テレビ情報誌の編集者)

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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大維志くんは素直に謝罪