撮影/写真部・松永卓也
撮影/写真部・松永卓也

 現在3歳になる男の子を育てるryuchellりゅうちぇる)さんとpecoぺこ)さん。「無理なときは、サボったっていい」「叱っても愛を伝えるのが大事」など、夫婦が発信する“子育て論”に、SNSでは「救われた」「ためになる」など、共感の声も寄せられています。そんな二人が、日々の育児について、交互で語る連載「ryuchell&pecoの子育て日記」。今回は、pecoさんに、子どもの寝かしつけについて聞きました。

【写真】カワイイと評判のpecoさんはコチラ(3枚)

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 我が家では7時から7時半にはお布団に入るようにしています。平日も土日も同じです。

 子どもの寝かしつけって、本当に大変ですよね。これまでの子育ては子どもをいかに早く寝かせることができるか、ということを模索してきたように思います。

 早く寝かしつけるコツ、って難しいですね。以前は昼寝をしないほうがいい、と思っていたときもありましたが、お昼寝しないと必要な睡眠時間が足りないという情報も見たりして、何がいいのか、わからなくなったこともありました。

 今は息子も大きくなったので、お昼寝なしで、7時半には寝て、毎朝6時に起きます。いま言える私なりのコツは「規則正しい生活」ですね。夜7時には眠くなって、朝6時には起きる体内時計が出来ています。

 そのためにめっちゃ頑張っています。

 7時から7時半にお布団に入るためには、5時から5時半には夕ご飯を食べて、6時から6時半にはお風呂に入る必要があります。

 習い事がある日は大変で、バレエのレッスンが4時半に終わって、5時に帰ってきます。そこは冷凍の作り置きで調整します。いつも逆算して動いています。

 早く寝てほしいといつも思っているので、「早くすれば、テレビ、30分見られるよ」とか、「絵本が2冊読めるよ」なんて誘導しながら動かしていますね(笑)。

 この時期だと、夕方の時間と言っても、まだ空が明るいんですよね。我が家は遮光カーテンではないので、顔が見えるような状況で寝ています(笑)。 夜10時くらいのテンションで「早く寝ないと」(とても静かな声)とか言いながら、眠る雰囲気をつくっています。

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ryuchell & peco

ryuchell & peco

ryuchell タレント・株式会社比嘉企画代表取締役。1995年生まれ、沖縄県出身。個性的なファッションと強烈なキャラクターで注目を集め、パートナーのpecoと多数のバラエティ番組に出演。pecoと入籍し、一児の父となった現在は育児やSDGs・報道番組への出演など活動の幅を広げ、2020年よりNHK「高校講座・家庭総合」のMCを務める。自身SNSでの”自己肯定感”に関する発信がたびたび話題となり、2021年に初の著書となる「こんな世の中で生きていくしかないなら」を出版。現在は女性誌等で5本の連載を持つ。 peco モデル・タレント。1995年6月30日生まれ、大阪府出身。原宿系ファッションのカリスマ読者モデルとして10代を中心に人気を集める。パートナーのryuchellとバラエティ番組やTVCMに多数出演。一児の母となった現在は育児や生活の様子を投稿したSNSが人気。

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