板野友美
板野友美

 元AKB48でタレントの板野友美(30)が5月9日、自身が手掛けるライフスタイルブランド「ロージールーチェ(ROSY LUCE)」のスターティングイベントを行った。今年2月に同ブランドを設立し代表取締役に就任したが、正式に経営者としてのスタートを切ったことになる。

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 板野と言えば、昨年1月にプロ野球ヤクルトの高橋奎二投手と結婚し、同年10月に第1子となる女児を出産。夫の高橋投手は今シーズン開幕ローテーション入りを果たし、安定感も抜群。今では先発陣の柱となっている。AKB時代はギャル系のルックスで、高飛車発言などトンがったイメージもあった板野。それが現在ではタレントとしてだけでなく、母、プロ野球選手の妻、経営者とさまざまな顔を持ち、マルチな活躍をみせている。一体、何が彼女を変えたのだろうか。

「時々、自身のインスタグラムで手料理を公開していますが、ときには11品のおかずが並ぶなど品数も多く、メニューもバランスが考えられています。家事に手を抜いてない様子がうかがえます。昨年12月には『今までたくさん仕事をしてきたけど こんなに24時間気を抜けない? お仕事(ママのお仕事)はなかった』とインスタで育児の苦労をつづり、『全国のお母さま方。本当にお疲れ様です。そして、大大大尊敬です。母は偉大』と、感謝の思いを述べていました。また、3月にはインスタで『自分の事だけ考えればよかった時代は悩んだりしなかったけど お母さんとしてもっともっとやってあげられることがたくさんあるなと思うと時間が24時間じゃ足りなくて焦る』と心情を吐露。さらに、全てにおいて妥協したくないと葛藤をつづっていたこともあります。結婚、出産を経て、気持ちに大きな変化があったのかもしれません」(テレビ情報誌の編集者)

 逆に頑張りすぎて疲れ切ってしまわないように、心身に気を付けて欲しいところだが、実際、最近のインタビューを見ると結婚、妊娠、出産を経験し変わっていった様子がわかる。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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「大切な存在ができて前向きになった」