福原愛
福原愛

 卓球女子元日本代表で、現在は解説者やタレントなどで活動している福原愛。不倫相手として報じられた一般男性の元妻が週刊文春の取材に応じ、「福原さんは嘘をついている」と告発したことが波紋を呼んでいる。

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 経緯を振り返ると、福原は昨年7月に卓球元台湾代表の江宏傑氏との離婚が発表されてから5カ月あまりで、男性との熱愛が報じられた。「NEWSポストセブン」の報道によると、デートのお相手は福原が江氏と婚姻関係だった昨年3月に「横浜デート」が報じられた5歳年下の会社員。2人は中華街で食べ歩きなどを楽しむ様子が伝えられ、1日目は2人で高級ホテルに宿泊。翌日は男性が愛さん宅に泊まったという。Aさんも既婚者だったことから「ダブル不倫」と騒がれたが、福原がマネジメント契約を結んでいる「電通スポーツパートナーズ」でコメントを発表。自身が昨年1月に個人事務所を立ち上げて助言を求めるために気分転換も兼ねて男性と会ったと説明し、「一緒の部屋に宿泊した事実はありません」と不倫関係を否定していた。男性は元妻と昨年11月初旬に離婚。ほどなくして福原と交際がスタートしたことが報じられた。

 男性の元妻は今回の週刊文春の取材に対し、「(横浜デートが報じられた報道後に)二人が連絡を絶っていたのは真っ赤な嘘」と指摘。当時夫婦関係が破綻していたことも否定し、週刊誌の取材に対応することで事実を伝えたい旨を福原に連絡したところ、「それはやめて欲しい。記事が出ると、報道が過熱し、結果的に巻き込むことにもなる」と迷惑料として100万円を提示されたことを明かした。元妻は福原の言動に誠意が見られなかったとして、あえて支払いに応じられない金額の5千万円を求め、その後は代理人同士のやりとりに。双方の主張は対立しているという。

 テレビ関係者は渋い表情を浮かべる。

「記事を読む限り福原さん、男性の元妻で言い分が食い違っていて真相は分かりませんが、この熱愛報道に関しては冷ややかな視線で見ている人たちが多いのは事実です。昨年7月に東京五輪の卓球で解説を務めましたが、女性層を中心に『なぜ解説に起用したのか理解できない』と批判の声が目立った。福原さんの解説は素人には分かりにくい高度なプレーに対し、独特の例えでわかりやすく説明してくれるので好評でした。卓球の魅力をどんどん発信してほしいですが、このような報道が続くようだとメディアはスポンサー、視聴者の目を意識して起用しにくくなる」

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