霜降り明星の粗品
霜降り明星の粗品

 お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が競馬で大金を失い続けたため、所属事務所の吉本興業の社員から注意を受けたことを明かした。

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 粗品は4日のYouTube動画で「弥生賞」の予想をしたが、結果は外れた。この時は「今回は(馬券を)買いません」と公言。その理由について、「吉本の偉い社員さんが最近僕の税金を心配してくださって、『約束してくれ。2月分の給料は一円も使わんといてくれ』とくぎを刺されて。ギャンブルに使っていいんですよってアホなふりをして聞いたら、『ほんま使ったら信頼関係に関わるから』って言われて。僕も落ち込んでいるんです」と語っていた。

 だが、翌5日に自身のYouTube動画を更新した際、友達の「生涯収支マイナス1億円君」と名乗り、「もし僕が馬券を買っていればメチャクチャ負けることになるんですけど…買いました。馬券を…買いました」と告白。約束を破って馬券を買った理由について、「僕は粗品ではないからです。僕は生涯収支マイナス1億円君なんで。買うよね。負けるよね」と別人であることを強調してうつろな表情に。最後に、「僕は競馬をやめますんで」とうなだれた。

「エンターテイメントとしては面白いかもしれませんが、事務所は粗品のギャンブル依存症を本気で心配しているでしょう。『第7世代』のトップランカーとして活躍していますが、競馬、競艇などギャンブルにかなりの金をつぎ込んでいる。ギャンブルは損失を取り返そうとお金をさらにつぎ込んで破綻するケースが珍しくない。現時点でも税金が払えないというのは深刻な事態です」(テレビ関係者)

 粗品は2月22日の動画で、吉本興業から支払い調書が届き、試算した納税金を支払えないことを明かしている。昨年も納税の時期に金欠で支払いができず、色々なところから借りたがまだ3分の1ぐらいしか返せず、自転車操業が続いているという。「当たり前のこと言いますけど払うんですよ。昨年も結局納税のタイミングで『お金ない、どうしよう』って時に吉本ファイナンスに借りて払えたんで。結局、何の動画かって言ったらね…金、貸してくれや。えっぐい額を。貸し手募集中。絶対に貸してね、誰か。おねがーい。関係者各位、助けてくれーぃ」と懇願していた。

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