2月4日北京五輪開会式
2月4日北京五輪開会式

 北京五輪が開幕し、数々のドラマが生まれている。AERA dot.とYahoo!ニュースは「北京五輪」について共同アンケートを実施し2000人から回答を得た。「北京五輪で注目している日本人選手や競技」は? への回答の第1位はやはり、あの競技だった――。

【2000人アンケート北京五輪】注目の選手、2位は高木美帆選手、1位は?

(調査は2月3日に実施。対象はYahoo!クラウドソーシングユーザー2000人。男女比は6対4、年代は20代が6%、30代が18%、40代が34%、50代が26%、60代以上が14%) 

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 まずは、北京五輪で注目している日本人選手の第3位は「カーリング日本代表」(9%)。平昌五輪での記憶も新しいカーリング日本代表だが、その時からのカーリングに興味を持った人たちも多いようで、「前回五輪から応援しているから」(埼玉・50代男性)や「カーリングが好きだから」(静岡・20代女性) という意見が幅広い年代からあった。

  平昌五輪でのカーリング女子は2018年新語・流行語大賞の年間大賞に「そだねー」が選ばれたり、競技の合間にいちごなどのフルーツや北海道の銘菓の捕食「もぐもぐタイム」にも注目が集まった。北京五輪でも、それらへの期待は高く、「今回はどんなもぐもぐタイムのなるのか気になります」(兵庫・50代女性) という声も。

 競技の結果には関係ないことだが、これにより競技に注目が集まったことは確かで、「カーリングが見ていて頭も使うし面白い」(愛知・20代男性)、「カーリング女子は前哨戦で好調さがうかがえた」(神奈川・50代男性)「カーリングは年々強さを増している気がする」(奈良・50代男性)「カーリングは見ていて 面白い。冬季五輪の他の競技にはない戦略と状況変化に対応する技術などの魅力がある」(千葉・40代男性) と、北京五輪での期待は高まっている。

 第2位はスノーボード男子「平野歩夢」(7%)とスピードスケート女子「高木美帆」(7%)が同率。 

 東京五輪ではスケートボード、北京五輪ではスノーボードの“二刀流”と話題の平野歩夢だが、東京五輪でのスケボーをきっかけに、今大会のスノーボードの競技そのものを楽しみにしている声も多い。「夏のオリンピックにも出場していて、半年ほどで冬にも出場することがすごい!」(埼玉・30代女性) 

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「スケボーでの悔しさを」平野歩夢のメダルに期待