双子の子どもと「最近コミュニケーション取れるようになってきた」と話した蒼井さん(写真部・高野楓菜)
双子の子どもと「最近コミュニケーション取れるようになってきた」と話した蒼井さん(写真部・高野楓菜)

 元セクシー女優で、日本のみならず中国を中心にアジアでも高い人気を誇るタレントの蒼井そら(40)さん。2018年にDJ NONさんと結婚し、19年5月に双子の男児した。その蒼井さんが、出産時の様子や元セクシー女優を母に持つ子どもへの思いなどを語ってくれた。

【写真】蒼井さんのマタニティフォトはこちら

*  *  *

――双子の妊娠が判明した当時のお気持ちを教えてください。

「えッ! 2人か!」みたいな感じはありました。うちのお父さんが二卵性の双子なんです。やっぱ遺伝って本当にあるんだなと実感したというか。でも、妊娠初期に診察した時に、一つしか胎嚢が見えなかったんです。医師から「血液検査の結果では2人っぽいんだけど、まだ(胎嚢が)見えないから来週来た時には見えるかな~?」って言われたんです。それで翌週行ったら、医師が「もう1つ見えたね」みたいな感じで、双子だったんです。「こんな小さい体で双子を産めるのかなぁ」って思いました。身長155センチメートルしかないので、ネットで「150センチメートル代 双子出産」とかで検索して調べました(笑)。

――出産は2019年の5月1日ということで、令和の初日ですね。

令和ベイビーです(笑)。帝王切開だったので日にちを選べたんです。医師に「4月の終わりから5月にかけて選んでいいよ」って言われたんです。「平成最後にしようか、令和始めにしようか、でも、そこまでこのお腹が持つかな」って悩んで、38週4日目まで粘りました。双子なのに(笑)。

――SNSで公開しているマタニティフォトを拝見しました。やはり双子となると、その分お腹も大きいですね。

インスタグラムに載せたマタニティフォトは、7カ月目に撮ったんですけど、臨月ぐらいの大きさでした。実際臨月の時には友人から「背中がお腹なんだけど」って驚かれました(笑)。自分でも、いつ見てもスゴイと思います。

――双子の出産は大変だと聞きますが、どのように出産を迎えたのですか?

帝王切開だったんです。双子の出産はやっぱりリスクがあるので。医師から「下からも産めるよ」と言われたんですけど、1人は下から産んで1人帝王切開で産むっていう話をよく聞くので、いやそんなことになるなら「最初から帝王切開で」みたいな。だから陣痛は経験してないんです。つわりはひどかったですけど(笑)。

――帝王切開ということは、切った痕が残ったんですね。

横に切りました。結構下の方を切っているので、パンツで隠れるみたいな。しかも、10センチメートルぐらいしか切ってない。でも、子宮口も開くのが10センチメートルぐらいじゃないですか。だから、「そっかぁ、10センチメートルでいいんだ」と思って(笑)。裸になったら見えますけど、水着ぐらいだったら全然着れるっていう感じです。ビキニでお腹が見せられるかどうかは別として(笑)。

次のページ
蒼井そらさんの動画はこちら