佳子さま、眞子さんの2人の姉と並び、笑顔を見せる悠仁さま(宮内庁提供)
佳子さま、眞子さんの2人の姉と並び、笑顔を見せる悠仁さま(宮内庁提供)

 秋篠宮家の長女・眞子さん(30)の結婚問題が一段落し、12月29日に次女・佳子さまが27歳のお誕生日を迎えられた。次に待ち構えるのは悠仁さま(15)の進学先問題だ。皇室に生まれた男子は学習院で学ぶのが原則だが、悠仁さまは2010年にお茶の水幼稚園に入園した。

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「幼稚園の時から学習院へ行かず、これまでに悠仁さましか使ったことのない”特別入学制度”でお茶の水に入園しています。紀子さまは悠仁さまには、しがらみのない新しい天皇像を目指してほしいと思われているそうで、学習院以外で学ぶ機会を選んだといいます」(宮内庁関係者)

 悠仁さまは現在、お茶の水女子大学附属中学の3年生だが、同大学付属は中学校までは男女共学だが、高校からは女子高になるため別の高校へ進学しなくてはいけない。

「悠仁さまが中学進学する際も、お茶の水附属ではなく筑波大学付属中学校へ行かれるのではとささやかれていました。なぜなら2018年度から、お茶の水女子大学と筑波大学の間で『提携校進学』という制度の新設が発表されました。両校の附属校の生徒が若干名ずつ、もう一方の附属校に進学できるという制度です。同制度では、書類審査や面接、レポートなどの特別入試で進学できます。

 悠仁さまは当初、この制度を適用して筑波大附属中学へ進学されると見られていましたが、すでに小室さんとの結婚問題で秋篠宮家への風当たりが強くなっていた時期。結局そのままお茶の水大附属中へ進まれました。ただ、この制度は22年まで試験的に行うとされていますから、高校進学で利用される可能性は高いと思われます」(皇室記者)

 これまで悠仁さまの進学先としては、筑波大附属高の他、東京農業大学第一高校、渋谷教育学園渋谷、そして学習院高等科などが挙がっていた。眞子さんは、学習院女子高を卒業後、国際基督教大(ICU)に入学。そこで小室圭さんと出会い、今はかねての希望通りニューヨーク生活を満喫している。佳子さまも学習院大に進まれたものの、1年半ほどで中途退学しICUに入学し直された。

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「学習院で学ばないのはいかがなものか」