へずまりゅう氏
へずまりゅう氏

 元迷惑系YouTuberのへずまりゅう氏が、YouTubeチャンネル「肉まんオンデマンド」で12月25日に配信された「へずまりゅうの全財産をボートレースに賭けてみた」というタイトルの動画に出演した。

【写真】選挙ポスターの前で金正恩のそっくりさんとポーズをとるへずまりゅう氏

へずま氏は「青汁王子」こと起業家・三崎優太氏の豪邸「青汁ヒルズ」に居候しているが、昔から競艇が大好きだということで20日に江戸川ボートレース場へ。最終レースで舟券を購入し、「絶対勝てよ。おれもうあと500円しかないぞ」と願ったが、予想が外れると券を破って空に巻いて座り込んだ。7000円の賭け金も実らず、「どうしてくれるんですか!500円で今月暮らさんといけんです」と嘆いた。

「へずまさんのYouTubeチャンネルはアカウントが停止になっているために、他のYouTuberのチャンネルで消息を確認できますが、居候生活でギャンブルに行くなど本気でやり直そうという思いが全く伝わってこない。こういった行為が三崎氏の顔に泥を乗っているという認識もないのでしょう」(スポーツ紙芸能担当記者)

 へずま氏は以前、会計前に魚の切り身を食べた窃盗やTシャツが偽物だとクレームをつけたとして窃盗、威力業務妨害などの罪に問われた。名古屋地裁岡崎支部が8月に懲役1年6か月、保護観察付きの執行猶予4年の一審判決を言い渡したが控訴。名古屋高裁も一審判決を支持し、14日に控訴を棄却したが、へずまは上告する方針を明らかにしている。

 自身の行動に責任を持たない行動をどう感じているのだろうか。10月25日投開票の参議院山口選挙区補欠選挙に「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の公認で立候補したが6809票で落選。獲得票数が1万票に届かなければすべてのSNSから引退と宣言していたが、その後もSNSを続けている。
 
 お騒がせはまだ続く。10月下旬に渋谷のハロウィンに出掛けてTikTokでライブ配信を行った際、何者かに暴行を受けたと告白。帽子が見つからず、財布もなくなっていたという。すると三崎氏が救いの手を差し伸べ、家賃100万円の青汁ヒルズで居候生活が始まった。

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