シバターは本当に出場を辞退するのだろうか?(GettyImages)
シバターは本当に出場を辞退するのだろうか?(GettyImages)

 YouTuberのシバターが、大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催される「Yogibo presents RIZIN.33」の出場を辞退する意向を表明した。

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 当初、シバターは皇治とのマッチメークが有力視されていたが立ち消えた。すると今月13日にRIZINの公式ホームページでシバターと元K-1王者・久保優太の対戦が発表され、注目のカードが実現することになった。

 ところが、シバターは自身のインスタグラムで、「本当に怖いです。マジで実力差がありすぎて、後遺症が残る大怪我も全然ありえると思います」と投稿するなど弱気な発言を連発。久保は自身のYouTube動画で対戦を呼び掛け、ツイッターでも「後遺症はたくさんの回数脳に貰った方が可能性は高くなるけど、一発で短期で、むしろ秒殺で沈めてあげるので大丈夫ですよ」と綴ったが、シバターの意思は変わらない。22日夜には「棄権、誰も信じてくれないですけど今RIZINさんに辞めたいと伝え、出ない方向で調整しています。うつ病みたいになっていてお客さんに『頑張って下さい』と言われるたびに死ぬほどムカついて、泣きそうになってます。やりたくない仕事は絶対何があってもやらずにここまで来たので今回は少しもやりたいと思わないので本当に辞めたいと思います。格闘技も引退します」と断言した。

「シバターは今までも言動と違った行動で視聴者の興味を引いてきました。今回の久保との対戦で勝機が全くないとは思いません。MMAルールでシバターの方が20キロ以上重い。シバターはYouTuberとして人気ですが、格闘家としてもキャリアがあります。総合格闘技団体のパンクラスやZSTで出場した経験がありますし、昨年のRIZINでは、キックボクサーのHIROYAとミックルールで対戦して腕ひしぎ十字固めで見事に勝利を収めています。対戦を辞退する、格闘技を引退するというのも真意なのか…。ブラフをかけている可能性もあります。これで一転して出場したら盛り上がりますしね」(スポーツ紙記者)

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