板野友美
板野友美

 ヤクルトが4勝2敗で20年ぶりの日本一に輝いた今季のプロ野球「日本シリーズ」。特に注目を集めたのは、1月に元AKB48の板野友美(30)と結婚したヤクルト・高橋奎二(けいじ)投手だろう。オリックスにサヨナラ負けを喫し、日本シリーズ初戦を落としたヤクルト。そんな中、11月21日の第2戦で高橋が先発し、オリックス打線を9回133球、被安打5の無失点に抑えて勝利。チームの日本一に大きく貢献した。

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 一方、SNS上では妻の板野に対しても「勝利の女神」「ともちんさんの旦那様がいなければこの日本一はあり得ませんでした」と、ヤクルトファンから称賛の声が殺到。プロ6年目の高橋投手はここまで通算10勝で、日本シリーズでの勝利がプロ初完投・初完封だった。突如として開花した才能の影にあるのは、「板野の内助の功ですよ」と週刊誌の芸能担当記者は話す。

「例えば、自身のインスタグラムのストーリーズで手料理を披露していたのですが、その品数の豊富さに驚きました。5月には、手羽先の塩焼き、山芋焼き、ほうれん草と卵のふんわり炒め、冷麺など手料理を公開。6月にも煮物から揚げ物まで8品を披露していました。バランスも取れていて、ネット上では『旦那さんの体によさそう』と好評の声が目立っていました。また、1月には自身のYouTubeで『栄養面も勉強したい。アスリートフードマイスター、勉強して取ります』と話しており、資格取得への意欲をみせていました。すでにハーブを使った植物療法の資格も取得していますが、夫が仕事に集中できる環境を積極的に作っているところは素晴らしい」

 スポーツ紙の記者は、プロアスリートの妻としての宿命を背負っていたと証言する。

「高橋投手はもともと期待の大きかった選手ではありましたが、なかなか結果が出ない時期もあり、妻の板野さんにも厳しい視線が注がれたこともありました。それだけに今シーズンの活躍には喜びもひとしおでしょう。結婚後には、元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也さんを自身のYouTubeチャンネルに呼び、夫へのアドバイスを求めたりしたこともありました」

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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トイレにも夫婦の写真を飾っている