メンタリストのDaiGo(YouTubeより)
メンタリストのDaiGo(YouTubeより)

 メンタリストのDaiGoが、「青汁王子」こと起業家の三崎優太氏が5日に配信したYouTubeチャンネルに出演。ホームレスや生活保護受給者について差別発言をしたとして炎上した騒動について振り返った。

【写真】3度の不倫でも干されなかった人気女優はこちら

 DaiGoは8月に公開したYouTube動画で、「僕は生活保護の人たちにお金を払うために税金を納めているんじゃないからね。生活保護の人たちに食わせるくらいなら、を救ってほしいと僕は思うんで。生活保護の人が生きていても僕は別に得しないけど、猫が生きてれば僕は得なんで」などと発言。この動画について問題視する声が広がったが、「残念ながら、僕を叩いている人たちよりも、僕は彼らのことを保護してますよ。何でかって言うと、税金めちゃくちゃ払ってるから」と持論を展開して謝罪を拒否したことで批判の声が殺到。一転して謝罪し、11月に活動を再開した。

 三崎氏が動画内で炎上の件について聞くと、DaiGoさんは「まず純粋にあの発言自体に対して言い方もすごく悪かったし、酔っ払っていたので」と謝罪。問題発言した放送の前にワイン会があり、ワインボトル2本飲み、その後も帰宅後に自宅でワインをさらに1本開けながら配信したという。そして、「払った税金が例えば生活保護やホームレスの人のために使われる。これは良いことだと思うんですよ。ただ、なぜ猫や犬や動物の命に対しては保健所に回って『殺すため』に使われるの?おかしいよね?っていうのはずっと言っていたんですよ。税金を払い続けている人間からしたら、それに異を唱えないのは、それに賛成してるってことになっちゃうじゃないですか」と持論を展開した。

 問題発言となった経緯についても言及。人間関係に悩んでいるファンに対し、「人間関係って自分で選ぶもの。言い方は悪いけど、自分にとって必要な人間もいれば必要じゃない人間もいる。だから全員を大事にする必要はないよと。自分が本当に必要だと思う人のために生きればいい」などと助言したが、「その流れで、なぜかお酒の力が入ると、プラスアルファで僕の愚痴が入ってしまった。それがさっきの(差別発言)につながる」と説明。「僕だって猫を助けたいと思っているけど、世の中はこうなっていて、僕からしたら猫の命の方が大事だから」と話したところ、「ヤバい発言の部分だけ切り抜きの人に切り取られたんですよ。それで炎上した」と振り返った。

次のページ