俳優の野村周平
俳優の野村周平

 俳優の野村周平が11月28日に放送されたフジテレビ系トーク番組「ボクらの時代」に出演した際の発言が、反響を呼んでいる。

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 番組内でダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEのリーダー・白濱亜嵐、関口メンディーと対談。公私において仲が良い3人が語り合った。関口は野村について、「結構荒くれ者のイメージがあって。すごいニュースになる人っていうイメージがあったけど、会ったらすごい自然体。全然普通」と明かすと、野村は「一番勘違いされる。色々なニュースに出て騒がせるイメージみたいなものがあるけど、ただ女優との2ショットを上げているだけなんだけどね。現場でも年下が増えたけど、毎回言われるのが『野村さんって全然怖くないんですね』って。すぐぶん殴るとか言われているらしくて…はあ?って。変な噂が流れてる」と苦笑を浮かべた。

 3人の共通点は親が外国出身であること。白濱は母親がフィリピン出身で「祖母はスペインとかの血も入ってる。ひいじいちゃんも中国の血が入ってる」と明かした。「小さい頃は、毎週末は絶対教会。マジで異文化交流。色々な人種の子がいて礼拝もするし、パーティーとかあったら全然言葉通じない子供たちと遊んでたりしていた」と振り返り、「フィリピンハーフのコミュニティーにほとんどいたから、みんなお母さんはフィリピン出身ってところで育ったかな。小さいそういう環境にいるからこそ、視野とか考え方とかは広かったと思う」と分析した。

 関口はナイジェリア人の父親、日本人の母親を持ち、米国で生まれた。メンディーは外見でハードルが上がることを上げ、「ブラックミュージックとかの影響で歌がうまいイメージがあるのか、カラオケとかすごい期待されるけど、全然下手でがっかりされる。野球でも打席入ったら外野下がるし。その前に(打球を)落とすんだけど」と周囲が抱くギャップと実像を嘆いた。

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