上田耕司
秋篠宮家の長女・眞子さま（30）と小室圭さん（30）が10月26日午前に婚姻届けを提出。ついに小室眞子さんとなった。2人が出会ったのは、東京都三鷹市にあるICU（国際基督教大学）。2人は同級生だった。
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眞子さまは、幼稚園から高校まで学習院に通っていたが、大学は東京都三鷹市にあるICU（国際基督教大学）に進学し、2010年から14年までキャンパスで学んだ。次女の佳子さまも姉を追うように学習院大を中退し、ICUを卒業した。
眞子さまはスキー部に所属し、仲間たちと街の焼き鳥屋やラーメン屋に出かけた。
大学の最寄り駅・武蔵境駅近くの商店街店主はこう話した。
「佳子さまは駅北口で歩いているのを見たという話は聴きましたが、実際にお店にいらっしゃったという情報が多かったのは、眞子さまの方ですね」
眞子さまが何度か訪れたのは、大学近くにある老舗の焼き鳥屋だ。現在は代替わりしているが、当時の経営者で元女将の北岡房子さんはこう話す。
「眞子さまはスキー部の集まりで、2度ほど来られたんですよ」
焼鳥屋をオープンしたのは40年ほど前。奥には別室の座敷があった。スキーが趣味という小室圭さんが当時、一緒だったのかは定かではない。
「スキー部の誰かがうちの店へ行こうとなり、いらっしゃったのではないかと思います。グループでしたので奥の座敷にお通ししました。ICUの学生の中には、ベンツに乗って通学するような派手な暮らしぶりの人もいるんですが、眞子さまは質素な身なりで、ぱっと見てもわからないくらい。他の学生と全然、変わりなくて、庶民的でしたね」
そして、眞子さまの結婚をこう祝福する。
「眞子さまは小室さんとの結婚でいろいろなことをいわれてきましたが、陰ながら応援させていただいておりました。ご結婚できてよかったと思ってお慶び申し上げています。眞子さまなら大丈夫。お幸せに」
皇籍を離脱し、庶民の生活を望むのはICU時代、地方からやってきた学生たちとスキー部で合宿したり、語らったりした時間が宝物になったからではないか。と前出の北岡さんは話す。
「ペルソナ（仮面）という言葉がありますが、うちの店では学生同士が、お酒を飲んで話をして、変身して別の自分になってもらえるように店名をつけたんですよ」
上田耕司
福井県出身。大学を卒業後、ファッション業界で記者デビュー。20代後半から大手出版社の雑誌に転身。学年誌から週刊誌、飲食・旅行に至るまで幅広い分野の編集部を経験。その後、いくつかの出版社勤務を経て、現職。
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