板野友美(左)とヤクルトの高橋奎二(C)朝日新聞社
板野友美(左)とヤクルトの高橋奎二(C)朝日新聞社

 元AKB48でタレントの板野友美が10日、自身のインスタグラムを更新。第1子の女児が誕生したことを報告した。

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 板野は「先日無事に出産を終え我が家にかわいい女の子を迎え入れることができました。出産は奇跡の連続でした。そんな奇跡を経験させてくれたこと、そして、私たちのもとに生まれてきてくれて本当にありがとう。毎日色んな、表情を見せてくれる我が子に愛しさがとまりません。妊娠期間中はコロナもあり不安も多かったですが支え続けてくれた家族や友人、仕事関係者の方々、そして、温かいコメントをたくさん送り続けてくれたファンの皆さまに本当に感謝しています。これからもっともっと笑顔の絶えない家族になっていきたいです。今後とも、わたしたち高橋家をよろしくお願いします」と綴った。そして、文章の最後に女児に向けて、『はじめまして やっと会えたね』と呼びかけた。

 板野はAKB48の中心メンバーとして活躍。前田敦子、大島優子、渡辺麻友、篠田麻里子、小嶋陽菜、高橋みなみと共に「神7」と形容され、派手な茶髪と童顔、オシャレなファッションで、当時女子中高生たちのカリスマ的存在だった。グループ卒業後はファッションモル、歌手、女優など様々なジャンルで精力的に活動。今年1月にヤクルトの高橋奎二と結婚し、5月に妊娠を報告していた。

 夫の高橋も高卒6年目の今季は首位を快走するチームで飛躍の足掛かりをつかんでいる。開幕からファーム暮らしだったが、6月に1軍昇格すると11試合登板で3勝1敗、防御率2.76の好成績をマーク。好調の要因をスポーツ紙記者はこう分析する。

「左腕から150キロ近い球威十分の直球は大きな可能性を秘めていましたが、四球で自滅するパターンが多かった。向こうっ気の強い性格でピンチになるとカッカしてしまうケースが多く見られましたが、今年はマウンド上でも冷静さを失わず、自分をコントロールできている。制球力が上がり、ピンチでも落ち着いてアウトを取ることに集中できていますね。奥さんの内助の功は当然大きく影響していると思います。6歳年上の姉さん女房の仕事に対するプロフェッショナルな向き合い方は勉強になることが多かったはず。1児のパパになったことでさらに責任感が増すでしょう。左のエースになってほしいですね」

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