(C)朝日新聞社
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 10月26日の結婚が発表された秋篠宮家眞子さまと小室圭さん。一方で、小室家と母、佳代さんの元婚約者男性の「金銭トラブル」は、依然として未解決の状態にある。結婚まで2週間ほどに迫った10日、金銭トラブルの当事者である元婚約者がコメントを公表した。

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 そこには、小室さん側と元婚約者の意思疎通が滞っていること。そして、現状への苦悩がつづられていた。

<佳代さんからの解決金の提案については、体調の問題もあり進展はありません。そんな中、佳代さんの代わりに圭さんが提案したいという旨を上芝弁護士から受け取りました。私は圭さん本人の意思を伝えてくださいとお願いしていますが、いまだに届いていない状況です。>

 10日の夕方、代理人を通じて、元婚約者のメッセージがマスコミ各社に届けられた。

「元婚約者から代理人である私に、コメントが届いたのは、たった今です。コメントを出してほしいと各社から言われていましたので、かねてから本人に伝えていました」(代理人)

 世間を騒がせている現状への謝罪から始まり、金銭問題についての話し合いが進んでいない理由について書かれている。

 <小室圭さん、元婚約者男性と対話へ>

 9月末、女性週刊誌や一部報道で、小室さんの母に代わって小室圭さんと元婚約者との間で話し合いが始まるかのような記事が内容が次々に報じられた。

 しかし、そうした「対話報道」を知った元婚約者と代理人は、「全くの白紙で話し合いなど進む状況ではないのに、なぜ…」と、ひどく当惑していた。

 今年4月、小室さんが28枚に及ぶ、金銭トラブルに関する説明文書を公表した。さらに、小室さんサイドは、代理人の上芝直史弁護士を通じて、「解決金という形で解決したい」意向を示した。

 一方の元婚約者の男性は、『母の佳代さんから直接説明を受けたい。お金の話は、その後にしたい』という意思を小室さんサイドに伝えてきた。

 だが、返ってくるのは「(佳代さん)に話は伝えている」といった返事ばかりであった。

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「解決金がなかったこと」になる不安