鈴木紗理奈(C)朝日新聞社
鈴木紗理奈(C)朝日新聞社

 近年、情報番組のコメンテーターとしての出演が急増しているタレントの鈴木紗理奈(44)。10日放送の「ゴゴスマ~GoGo Smile」(TBS系)では、東京五輪の成果を強調した菅首相のニュースに「国民のこと、アホやと思ってるんやろ」とかみつき、SNSで「いろいろストレートに言ってくれるとホントにスッキリする」「最初なんでこの人出るの?って思ったけど最近はしっかり意見を言うから見直した」と絶賛する声が相次いだ。

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「やんちゃな印象が強かった紗理奈さんですが、芸能界入りのきっかけは有名な『全日本国民的美少女コンテスト』で演技部門賞を受賞したこと。そのときのグランプリは佐藤藍子さんで、審査員特別賞だった米倉涼子さんとは今も交流があるそうです。数年前にはトーク番組で、実はお嬢様だったことをカミングアウトし、話題となりました。両親はそれぞれ会社を経営、祖父は東大卒の博士だそうです。さらに実家は8LDKの豪邸で、ビリヤード台がリビングにあること、家政婦がいたこと、ファミレスや回転ずしには行った経験がなかったことなどが語られました」(テレビ情報誌の編集者)

 2008年にレゲエグループ「INFINITY16」のTELA-Cと結婚し、長男を授かるも、2013年に離婚を発表。シングルマザーとして一人息子を育てている鈴木。子育ての様子をインスタなどにアップしているが、キラキラとしたママ像だけでなく、自身の悩みや息子と衝突したことなども明かす姿に、共感を覚える子育てママたちも多いようだ。

「飾らない人柄は鈴木さんの大きな魅力です。関西人ならではのストレートな物言いで、同世代の女性の悩みを代弁する姿勢が支持されているのでしょう。クリニックでアンチエイジングにいそしむ姿を隠さず見せてくれたりするところも好感が持てます。特に同世代である30~40代の女性視聴者は『めちゃ2イケてるッ!』(2018年終了)のコアなファンであったりもするので、さらに親近感を持つ人が多い。その一方で、親息子を紗栄子さんの息子たちと同じイギリスに留学させるなど、一部のママたちからは憧れの存在にもなっています。インスタのフォロワーは約57.1万人と、かなり影響力もあります」(女性週刊誌の芸能担当記者)

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高梨歩

高梨歩

女性ファッション誌の編集者など経てフリーライターに。芸能やファッション、海外セレブ、育児関連まで、幅広いジャンルを手掛ける。活動歴は約20年。相撲フリークの一面も。

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