不登校YouTuber・ゆたぼん。左は父親の中村幸也さん(本人のツイッターより)
不登校YouTuber・ゆたぼん。左は父親の中村幸也さん(本人のツイッターより)

 小学校に続き、中学校も通わないことを宣言した不登校YouTuber・ゆたぼんが7月30日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「オンライン修学旅行ヤバくて学校終了」というタイトルで、新型コロナウイルスの感染拡大により中止となった修学旅行の代替え行事として、校内で修学旅行先の映像を見る「オンライン修学旅行」を痛烈に批判した。

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 ゆたぼんは動画内で、青森県内の高校が「オンライン修学旅行」を実施し、2、3年生約200人がスクリーンに映し出される京都の風景を見ながら修学旅行気分を味わったニュースを紹介。「何がオンライン修学旅行や!何も楽しくないやろ!それやったら家で映画とかYouTube見てる方が楽しいわ!あとコロナが危ないから修学旅行中止って200人同じ場所に集める方が、危ないし密やんけ」と憤慨した。また、奈良県内の小学校で行われた子供たちがカバンを背負って映像を見る「オンライン修学旅行」に言及し、「みんな動画観てるだけなのになんでカバン背負わせてるねん。それで『修学旅行気分』ってなれるかー!ホンマ思考停止してしまっているからこんなふうになるねんな」と教職員に対しても疑問を呈した。

 そして、「まあ修学旅行がなくなってしまうのは残念やと思うけど、おれも修学旅行行っていないし、でもその代わりオレは大阪行ったり東京行ったり行きたいところに行ったり友達と遊んだり、YouTubeコラボしたり家族と遊んだりした」と明かし、現在は毎日ボクシングのトレーニングに励んでいると語った。

 ゆたぼんは今月1日にも「コロナ脳になるな!緊急事態でも修学旅行」という動画を投稿。大阪市の松井一郎市長が、緊急事態宣言下でも市立中学校4校の修学旅行を実施すると発言したニュースを紹介し、「ほんまその通りやと思う。コロナが危ないからとか、緊急事態宣言が出たからって、そんなん気にしてたら何も出来ひんやんけ」と持論を展開した。

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