ここへきて、どうしても引き合いに出されてしまう次男の嫁・メ―ガン夫人。多賀さんいわく「キャサリン妃の評価が上がれば、メ―ガン夫人の評価が下がる」。それは、過去のエピソードに色濃く表れている。

結婚前に一度別れた時、キャサリン妃の元にマスコミが殺到したんですけれども、ひと言も王室の内部に関することを話さなかったんですよね。ウイリアム王子とは6~7年同棲状態でしたからしょっちゅう王室にも行き来していたわけです。“チャールズ皇太子はは冷たい人だ”とか暴露しようと思えば、マスコミに話してしまうこともできた。ひと言も話さなかったことでエリザベス女王の絶大な信頼を得たと言われています。“この人なら王室を守ってくれる”と。インタビュー受けたり、暴露本だとか言っているメ―ガン夫人とだいぶ違うのでしょうね。人間性というか品格など全てが……」(多賀さん)

 7月1日(現地時間)、ダイアナ妃生誕60年を讃えた銅像の除幕式は、コロナ禍のため人数を押さえた開催でキャサリン妃は欠席。しかし、参加するウイリアム王子を通じてキャサリン妃の思いは届くであろう。

メ―ガン夫人の記事はこちら→【ダイアナ妃生誕60年】 ヘンリー王子の嘘と王室ビジネスをしまくるメ―ガン夫人の野望