■プリクラでボコボコになった下敷き

りか:最近引っ越して、初めて自分の部屋ができたんですけど。でも結局、一緒にリビングにいてしまう。自分の部屋は寝るだけの場所に……。

りこ:一緒にいるのに、中高時代は、交換日記をしたり手紙を書いたりしたな。三重県の実家は2人一緒の部屋。勉強机を向き合って置いて、その机には充電用のコードを通す穴があいていた。勉強中とか、ちょっと息抜きしたいときは、その穴から「手紙が来ましたよ」「手紙が行きますよ」と遊んでました。

りか:両脇に壁がないので、すぐに手を伸ばせば直接、渡せたのに。なぜか、コードの穴から(笑い)。

りこ:中学時代はプリクラにはまって、友だちとめっちゃ撮ってシール帳に貼ったり。

りか:下敷きに貼ったりしていたから、ボコボコすぎて逆に下敷きじゃなくなる(笑い)。

■人気アーティストのコンサートで驚愕したフォロワー数

りか:3歳からダンスを習っていて。中学校のときにやめちゃったから、一緒のメンバーとは離れてしまったけど。その中から2人、今東京にいる子がいて。中学の途中からこの年になるまで会っていなかったけれど、この1年でまた、めっちゃ仲良くなりました。

りこ:ダンスが今の仕事にも生きていますね。最初はりかが「やろう!」って。オーディションを受けていたんですけど、SNSで「いいね!」を投票してもらわなきゃ、いかんくて。

りか:私たち、全然知名度がなかったから、流行っていたアプリで双子ダンスをしようって。数字にしてみてもすごいけど、その数がすべて人と考えるとびっくりします。

りこ:当時、人気アーティストのライブに行ったことがあって。会場には何万人も人がいるんやけど、フォロワーを数値にしたら、ここにいる人数が! 私たちのフォロワ―と同じ? ホンマ? 嘘ちゃうかな?ってなりました。

りか:でも、みんなの目に触れるように、SNSに関して、いろいろ工夫はしているよね……。