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【4】話の並べ替えや重み付け

● 取り組みなどを複数並べて書く場合は、大事なことから先に、字数も多めに書く。慣れてきたら、この作業は【2】や【3】の段階で一緒に行う。
● 1つのブロックが長くなったら、段落分けする。そのときは、話を分類して、塊(かたまり)を作る。
● 短い話を長くするときにも、まず、話の要素を分類して、それぞれの中身を膨らませていくと良い。
● 取り組みなどを複数の段落に分けて書く場合は、「1つ目はこうである」「2つ目はこうである」と、段落の冒頭で何について述べるのかを明確にすると良い。
● 1つの段落に入れる要素は2つか3つくらいにする。要素を盛り込みすぎない。
● 話を深く掘り下げるのであれば、一段落が長くなっても良い。

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【5】文章としてまとめる

● 話の筋が通っているか、注意して書く。
● 自分の「主張」は、はっきりと言い切ることを心がける。むやみに曖昧な表現を使わない。
● 文学的な装飾はせず、必要なことを簡潔に書く。
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 文章作成には、大きく分けて5つの段階があり、各段階の中で注意して欲しいことを細かく挙げています。

 さまざまな要素がありますが、こういった点をきちんと意識して書くことが大事です。