鈴木福(C)朝日新聞社
鈴木福(C)朝日新聞社

 6歳でドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)に芦田愛菜と出演し、一躍人気者となった俳優の鈴木福(16)。ブレークから10年がたち、鈴木もすでに高校2年生になった。その後もドラマや映画、バラエティー番組からYouTubeまで幅広く活躍しているが、子役からの“成長ぶり”が話題になることも多い。

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 4月17日には自身のインスタグラムにファッション誌とのコラボで撮影した、サングラスに革ジャン姿の写真を投稿。4月20日にも「チャラチャラ鈴木福」と題し、サングラスにネックレス、黒をベースにしたコーデで足を組む姿を披露した。

 そんな鈴木の姿にSNS上では、「いい感じに男っぽくなってると思う」「そういうのではなく爽やか路線でいってほしい」など、さまざまな声が挙がっていた。

「最近はトークも恋愛の話など意外とぶっちゃけていて、より親しみやすさが増しています。先日放送されたバラエティー番組では、初めて好きな女性に告白した時のエピソードを話していました。中学1年の時に告白し、相手からは『待って』と言われたそうですが、結局、友達づてにダメだったという報告がありフラれてしまったとか。ちなみに現在彼女はいないそうで、『友達止まり』とよく言われるそうです。また、昨年放送されたトーク番組では、『彼女から頼られたいのか、甘えたいのか』という質問に、『どっちもかな』『甘えてほしい部分もあるけど、自分がしっかりしたいところもある』と、恋愛観も語っていました」(テレビ情報誌の編集者)

 私生活ではモテモテというわけではなさそうだが、鈴木の場合、逆に年齢を重ねるにつれて、どんどんモテていくようなタイプなのかもしれない。

 そんな鈴木は女優・浜辺美波の大ファンであることを公言している。2019年6月20日付けのブログによると、浜辺が主演を務めた映画「君の膵臓をたべたい」を見てすごく感動してファンになったという。

 若年層からも人気の高い浜辺の名を挙げることから見ても、“普通の中高生”に近いのかもしれない。また、「踊る!さんま御殿!!4時間スペシャル」(日本テレビ系、2020年12月29日放送)では、「SNSをやっているのか?」という質問に、「自分のプライベートのアカウントで皆さんフォローしています」と明かし、公表していないアカウントがあることも告白。いわゆる“裏アカ”だ。複数のアカウントを保有して使い分ける今どきの高校生らしい話である。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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