婚約内定の会見時の眞子さまと小室圭さん(c)朝日新聞社
婚約内定の会見時の眞子さまと小室圭さん(c)朝日新聞社
チェキで写真を撮る眞子さまと佳子さま(c)朝日新聞社(宮内庁提供)
チェキで写真を撮る眞子さまと佳子さま(c)朝日新聞社(宮内庁提供)

 秋篠宮家が、長女・眞子さま(29)の結婚問題で逆風にさられる中、絶妙なタイミングで公表されたのが次女・佳子さま(26)の「就職」のニュースだ。

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 宮内庁は、5月6日から、一般財団法人「全日本ろうあ連盟」(東京都新宿区)の非常勤嘱託職員として週3日程度、テレワークで事務作業などを行うと発表した。実際、ご自身の希望で、すでにことしの2月末からインターンとして同連盟で働いていたのだという。

 もちろん紀子さまをはじめ、眞子さまと佳子さまは、長く手話関係の公務に出席しており、縁が深いのは周知の事実。

 佳子さまを知る人物がこう話す。

「佳子さまは、やんちゃな行動でずいぶん批判を受けた。学び、強くなったのではないか。今回の『就職』も、おそらく秋篠宮家が立たされている状況をしっかりと見据えたうえでの、ご選択だと思います」

 眞子さまと婚約が内定している小室圭さん(29)の金銭トラブルの対応に、宮内庁はおろか、眞子さまも加わっていたことが明らかになると、秋篠宮家に対する風当たりは、過去にないほど強まった。逆風は、皇居の外だけでおさまらない。連日殺到する宮内庁への抗議に、疲弊し切った職員らも、内心穏やかではない。

「皇位継承順位2位である悠仁さまに悪い影響が出ることも懸念したのでしょう。『眞子内親王は、はやく結婚なさって皇籍から離脱なさってはどうか』と、宮内庁関係者やOBが口にする光景も珍しいものではなくなった」(宮内庁OB)

眞子さまの結婚に対して世間の批判が向けられても、佳子さまは一貫して姉を支え続けてきた。実は、そんな佳子さまだからこそ、眞子さまのことは当初から気がかりだったようだ。

「どうして、(姉は、結婚について)何も相談してくれなかったのか」

 2017年、眞子さまと小室圭さん(29)の婚約内定会見が行われた時期、佳子さまは、こんな言葉を悔しそうに口にしていたという。

 日本中が祝福ムードにつつまれていたときであった。秋篠宮ご夫妻も、「常に真面目な人だというのが第一印象でした。その印象は、変わっておりません」(秋篠宮さま)、「小室さんの優しいピアノの音色を聴きながら,私たちは心和むひとときを過ごしました」(紀子さま)と、にこやかに述べていた。 

 事情を知る人物は、こう話す。

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佳子さまの硬い表情が印象的だった