聖子ファンの明菜バッシングはキツくてね(笑)。私が明菜バーをやっている時も聖子ファンが来店するんですよ。“なんか、明菜のモノばっかり飾ってて、気持ち悪いなぁ~”とか言うんですよ(笑)。“明菜のココが嫌い!”とか、ママの私に聞こえるようにしゃべってるんですよ。でも、誰に何を言われても、自分は明菜バーを貫く!って(笑)。

――そりゃ、ずいぶんな営業妨害ですね?

アキラ いえいえ、聖子ファンが明菜の悪口をまけていくっていうのは、そこで完結するのである意味とても健全な場所だったのではと思いますよ。私は聖子は苦手でしたが、聖子のコンサートには3回も行ってるし(笑)。

――明菜ほどのめり込むアイドルというのは存在する? 明菜沼から抜け出せるのか?

アキラ 別に沼から出るつもりもないですから(笑)。アイドルは全般的に好きだから、AKB48も好きだったし、今はNiziU好きだし。ただ、明菜の魅力は、「スター誕生!」やオリコンなどの音楽チャートが全盛だった時代を一緒に生きていた人じゃないとなかなか伝わらないよね~。

 中森明菜の語りつくせない魅力は、「少女A」の作詞家・売野雅勇氏のインタビューも併せてお読みください! 

(文/AERAdot.編集部・太田裕子)