SNSやネット上では、「コントロールを重視し過ぎると、野球としてつまらなくなるという意見もあるけど、ノーコンが当てたことで打者の人生狂わす可能性もあると思います。だから危険球関係なく、死球数による退場もアリだと思います。荒れ球で打者が踏み込めないってそもそもプロとプロの対戦なのだろうか」、「例えば、故意じゃなくても、1試合で死球を一つ与えたら3試合、二つ与えたら7試合、三つ与えたらその場で退場プラス10試合その投手は登板できないというルールを作るぐらいしてほしいですね。そうすれば、当てた方も痛いので、変に険悪な雰囲気になったり、報復死球のようなバカな展開にならないと思います」という提言が見られた。

 死球も野球の一部かもしれない。だが、死球の数が話題になるような試合はハイレベルな戦いとはいえないだろう。(梅宮昌宗)