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巨人・原監督の今季の戦い方に注目! 日本一奪還へのテーマは“個々の強さ”

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巨人・原辰徳監督 (c)朝日新聞社

巨人・原辰徳監督 (c)朝日新聞社

 オフにはDH制導入を訴えるなど何かと注目を集めた巨人の原辰徳監督。しかし開幕が近づくにつれ、コメント量すらも少なくなっていった。自らの気配さえも消そうとしている背景には、確かな手応えがあるからに見える。

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「大したことはないんですが大事をとってね。次の登板とかいろんなことを考えた中で、日数的なものも考えてね。早めの方が良いだろう、ということですね」(原監督)

 3月30日、エース菅野智之の出場選手登録が抹消されても動じなかった。チームの大黒柱の離脱は間違いなく大きな影響を及ぼすはずだが……。

「監督の中では想定内ではないか。菅野はオフにメジャー移籍問題もあり、十分な休養も取れなかった。それでもキャンプからエースの存在感を示しチームを引っ張った。若手の成長もあり、前半戦は無理をさせないで万全のコンディションを作らせるのでは」(巨人関係者)

「球数が多いということは、制球に苦しんだということじゃないでしょうか」(3月26日/原監督)

 開幕戦後のコメントを聞いても、菅野が本調子でないことを悟っていたかのようだ。結果的に球団新記録の開幕戦5勝目は逃したが、球団最多タイ7度目の開幕投手としてマウンドに上がることに意味があったのだろう。

「やはりレギュラーが固まっているのが昔の野球の定石で、我々(が現役)の頃もそうだった。僕の野球の特長は、ベンチ入りメンバーそれぞれに役割を持たせ、それを使うこと。その野球はいつでもできる自信はある。今年はもう少し落ち着いた野球をしたいと思った」(3月26日付スポーツ報知/原監督)

 原監督自身も語っているように、これまではチーム全体で勝つイメージを持っていたようだが、今季は少し違うアプローチで戦う気配を感じる。

「レギュラー選手の全てを強くて太い柱にする。コンディションの良い選手を起用するのも大事。しかしそれでは芯の強さをもった選手が育たない。日本シリーズ等を通じて感じたのは、選手1人1人の逞しさ。他球団の主力選手や外国人を加入させて来たのもその一環ではないか」(巨人関係者)


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