この舌戦にネット民たちが即座に反応。その声をよくよく調べてみると、どうやら、ひろゆき氏の主張を支持する意見が多いようだ。「まあ、ひろゆきが100%正しい。というかこの子には友達がいるのだろうか。小中高と同じ目標にむかっていろいろ経験を分かち合う友達は学校にいかなければ得られないから、気づいたら一人ぼっち。ただの腫れ物扱いされるのが目に見えていて心配。子供には親がそういったことまでしっかり話してあげるべき」、「いじめで不登校と、この子の不登校を一緒にしないで欲しいって感じかな。自殺したくなるような環境の学校に行く必要はないけど自分で選択したものしかない環境だと、人間の幅それ以上広がらなくない?つまらん生活の中から、ほんとにちょっとしたことで今まで興味なかったことに興味を持っていくこともあるし。そういう意味でこの親は、その機会を子供から奪っていると思う。子供に罪はない」などのコメントが。

 一方で、「ゆたぼんのパパ、色々言われてるけど、少なくとも私のことを虐待してきて、朝吐いても高熱だしても学校に行け!って言ってきたうちの親と比べたら、数億倍マシかと……ゆたぼんのパパよりも、勉強したくない!って言ってる子供に無理やり勉強させてお受験させる親の方がひどいと思う個人的には……」、「『学校は行く価値がない』のではなく、『ぼくには学校に行く価値を見出せない』なのよね。そして、実際そういうひとが学校に行っても、学歴と友人関係以外のものは殆どなにも残らない。だったら学校には行かず、一か八かギャンブルってのも1つの手だ。日本国籍あるし。学は後悔の後でも買い直せるし」と中村氏やゆたぼんの主張に理解を示す考えも少数だが見られた。

 他人の教育方針に口をはさむべきではないかもしれない。だが、YouTubeでゆたぼんが「不登校の自由」を主張していることから世間に与える一定の影響力がある。ゆたぼんは小学校に続き、中学も「通わない」という信念を貫くのだろうか。(牧忠則)