ひろゆきの批判に、怒りを露わにしたのがゆたぼんの父・中村氏だった。自身のツイッターにひろゆき氏の発言を報じたニュース記事のリンクを貼り、「義務教育の意味を理解してないアホがなんか言ってら。子どもが学校に行かないからと言って親は教育を受けさせる義務を放棄してるわけではない。それに通信制じゃなく家庭内で教育を受けされることはできるし、そもそも我が家はホームスクーリングだってずっと言ってるしな」と反論。さらに、「義務教育の『教育を受けさせる義務』は言い換えると『大人が子供に対して教育を受けられる環境・機会を与える義務』という事だから、ゆたぼんのように自ら『学校に行かない選択をした子』を無理やり学校に通わせる義務はない」、「学校という場所が合わない子にとって学校に行くというのは地獄でしかない。フリースクール、ホームスクーリングなどの多様な学び方が出てきているのに『学校に通わせることだけを目的』にしている親は子どもの気持ちをまったく考えることができていない。子どもに選択させてあげるのが大切なのに」と訴えた。

 レスバトルはこれで終わらない。今度はひろゆき氏が中村氏の主張をリツイートし、「通学する中学生は一日5時間の授業を各科目で教員試験を通った大卒の教師が教えます。あなたの家庭では学校の代わりにどういった資格を持つ方が何人で1日何時間の教育をされているのですか?中学校と同等の教育なら問題ないです。まさか、なんの資格も無い中卒の人が教えてるわけではないですよね?」と質問。すると、中村氏は「なんの資格もない中卒の人間が子どもに勉強を教えてはならないという法律でもあるのですか?ホームスクーリングのメリットはさまざまな方法や教材を使い、子どもの興味あることを存分に勉強できる事にあります。そもそもゆたぼんの動画を見ればどんな人から何を学んでるかも見れるはずですが」と再び反論した。

 論争は続く。ひろゆき氏が「『中学生は1日に5時間勉強しますが、お子さんは何時間勉強してますか?』という時間に対しての質問なのに、勉強してる姿の動画を提示されても、答えになってないのはわかりますか?・お子さんが何時間の勉強をしているのか答えられない。日本語が理解出来ない知性。どちらなんでしょう?」と質問に答えていないことを指摘すると、中村氏は「そもそも何の関係もない赤の他人のあなたに質問されたからといって『我が家ではこのように何時間勉強してます』などとわざわざ答える必要すらありませんよね?あなたがなぜ他人の家庭の勉強法に興味をお持ちなのかは知りませんが、そんなに気になるならこれからもぜひチェックしていてください」と反応。「他人の家庭のことが気になるなんて、ひろゆきくんも暇なんだなぁ。でもまぁゆたぼんのことを多くに人に知ってもらえるように協力してくれていて有り難いことですわ」と皮肉交じりに続けた。

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