阿部サダヲ50歳で新境地  色気全開「抱かれたい」女性視聴者の悲鳴 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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阿部サダヲ50歳で新境地  色気全開「抱かれたい」女性視聴者の悲鳴

高梨歩dot.
阿部サダヲ(C)朝日新聞社

阿部サダヲ(C)朝日新聞社

■セクシーな舞台演技はファンの間で有名

 大人計画のオーディションには坊主頭を白髪に染め、軍服を着て参加していたという阿部。「素人ながら独特のオーラがあった」と主催の松尾スズキは過去に語っている。「完全な素人の状態から、一回、公演に出て、次はもうテレビのレギュラー決まってました」というエピソードからも阿部のすごさがわかる(「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツッ!」テレビ朝日・2014年2月2日放送)。

「シリアスからコメディ、そしてエキセントリックな役柄まで、自然に演じ切るお芝居の幅の広さは日本でもトップクラスの俳優だと思います。先日、古田新太さんも『全然売れてない時から、何にもしないでも客の目を引く』『もっとも信頼する後輩の一人』と阿部さんを高く評価していました。『恋する母たち』での阿部さんがセクシーだと話題ですが、舞台での阿部さんの色気はファンの間では有名な話。セクシーでカッコよく、そしておもしろい。コロナ禍ではありますが、ぜひ生の阿部さんの演技を舞台で見ていただきたいです」(舞台関係者)

 ドラマウォッチャーの中村裕一氏は、そんな阿部の魅力についてこう分析する。

「『恋する母たち』の丸太郎はユーモアも包容力もあり、彼が演じることによってさらにキャラクターに深みと味わいが出て、他の男性キャラよりも断然魅力的でした。2年前、主演映画『音量を上げろタコ!』の公開に絡んでインタビューをしたことがありますが、ロックシンガーという役柄とは正反対に、物静かで大人しそうに話す姿がとても印象的でした。舞台や映画、ドラマで見せるハイテンションでエキセントリックなキャラクターと、プライベート時に見せる静かなたたずまいのギャップが人を惹きつけてやまないのでしょう。そしてその振り幅は、そのまま彼の俳優としての魅力にもつながっています。視聴者や観客は彼が演じた役柄までは詳細に覚えていないけど、圧倒的なバイタリティとインパクトで、結果的に『阿部サダヲ』として存在を認識している。典型的な“憑依タイプ”の俳優として、この先まだまだいろいろな役を演じるでしょうし、人気も衰えないと思います」

 2021年2月からは、舞台「Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』」の出演も予定されている阿部。テレビに舞台に、彼のあふれ出すその色気をぜひ体感してみたいものだ。(高梨歩)


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