●入浴前に浴室と脱衣場をなるべく温める


●入浴前後は100cc~200ccの水分を摂取
●浴槽に入る前に、5回~10回以上かけ湯をする
●風呂温度は40度以下、湯につかる時間は1回10分程度
●湯につかるのは、なるべく浅めに胸のラインあたりまで
●浴槽から出る時はゆっくり立ち上がる
●入浴後の顔と身体の保湿はなるべく浴室内で全部済ませる
●食後1時間の入浴は避ける
●飲酒後の入浴は厳禁
●夜間のトイレへは上着をはおり、厚手の靴下やルームシューズを履いて足もとを温かくする

 備えあれば憂いなし。多少面倒でも念入りな準備が身を守ることを心に留めておきたい。(取材・文/スローマリッジ取材班 山本真理)

<取材協力・監修>
佐野みゆき 社会医療法人社団 愛有会理事。訪問看護ステーション はぎやま所長。看護師。ケアマネージャー、臨床工学技師、呼吸療法認定士、透析療法認定士