篠原涼子(左)と上戸彩(C)朝日新聞社
篠原涼子(左)と上戸彩(C)朝日新聞社

 女優の仲里依紗(31)が11月22日、自身のインスタグラム更新し、7歳になる息子が「いい夫婦の日」に撮影したという中尾明慶との夫婦写真をアップし、「毎日毎日ケンカするけど いい夫婦ですねってよく言われてます 笑」とつづった。

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「仲良し夫婦として有名な仲&中尾夫妻ですが、よきママ&パパとしても話題になることが多いです。以前、仲さんは自身のYouTubeチャンネルでファンから寄せられた質問に答える形で自身の育児について語っていました。『(子どもに対して)暴言を吐いてしまうことはありますか?』という質問に、『暴言ではないけど』と前置きしたうえで、『すっごい私叱るよ』と答え、人前ということはあまり気にせず、『電車の中でもマナーが悪かったときは、結構強めに言う』と明かしていました。芝居のときと同様、トーンや声の張り方で相手への響き方が変わると持論を展開していました」(女性週刊誌の編集者)

「叱らない育児」が芸能界も含めメインストリームだった時期もあるが、「子どもがわがまま放題に育っている」と叩かれた芸能人ママも少なくない。時代は移り、仲のように子どもと向き合い、しっかりと“叱る”芸能人ママが増えているようだ。

 例えば女優の上戸彩(35)もそのひとり。若い頃から子どもが大好きで、一緒に遊ぶのが得意だったというが今は、4歳児と0歳児のママに。自分の子どもには「母親」として接しているため、同じ目線にはなれないとインタビューで話しており、「しつけもしなくてはいけないので、叱るべきときは叱る」「ここぞというとき以外は、あまり手助けしすぎないようにもしています」とあまり過保護になりすぎないよう気をつけていることと明かしていた。(「婦人公論.jp」6月23日配信)

「男児ふたりを育てている篠原涼子さん(47)も『子どもたちをよく叱ります』と公言しています。兄弟げんかをしたときに意地を張って謝らないときや、親に暴言を吐いたときなどに、ちょっと芝居を打ってすごく怖い感じで怒ったりするそうです。篠原さんにはルールがあって、『叱ったあとは必ずハグ』をして、それで『ちゃんと彼の理解者になるようにします』と出演したテレビ番組でお話されていました」(前出の編集者)

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高梨歩

高梨歩

女性ファッション誌の編集者など経てフリーライターに。芸能やファッション、海外セレブ、育児関連まで、幅広いジャンルを手掛ける。活動歴は約20年。相撲フリークの一面も。

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