全国各地でコロナ感染が急増し第3波とされ、「我慢の3連休」と称された連休中日11月22日に「第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会が東京・恵比寿で行われた。

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 イケメンを世に輩出し続けて33年間という長い歴史において、今回の最終選考会はコロナ禍で史上初の無観客、リモート審査となった。

 そもそも“ジュノンボーイ”の選考方法は、丸1年前からスタート。昨年の第32回の最終選考会の翌日から芸能事務所に所属していない12歳から22歳の男子の募集が開始される。今年の応募総数は17,158人。書類審査で「BEST1000」が第2次審査へ進出し、例年は地方予選をしていたところ今年は動画とオンライン配信による選考に。「BEST150」まで絞られ、月刊誌「JUNON」(主婦と生活社)、公式携帯サイト、公式アプリ、ライブ配信サービスでの人気投票の第3次審査で最終「BEST10」までに。これに敗者復活戦を勝ち残った5名が加わり15名が最終選考会の大舞台に立てる。

 最終選考会の審査では、審査員長、ゲスト審査員(今年は第19回グランプリの溝端淳平、ゆきぽよ)、協賛社審査員、芸能事務所関係者、読者審査員の採点でグランプリなどが決定する。

 審査員の一員である「読者審査員」は例年であれば最終選考会の会場で審査をするのだが、今年は残念ながらリモート審査となった。例年のコンテストならば読者審査員とレアな一般観覧の抽選に当たった人たちによって最終選考会の会場は熱気に包まれる。

「丸1年かけて15名まで絞り込んで、その最終決戦なのでここまで応援してきた女子たちの熱量はものすごいんです。まだデビューしていな男の子にすでにファンが付いていて、アイドルのライブで使う応援うちわに推しの子の名前も。そのうちわの数を見れば“あぁ、この子が人気なんだ”と一目瞭然、グランプリ予想ができるくらいです。審査のパフォーマンスに登場したときの“キャー”という声援でも人気の度合いがわかります」(テレビ誌編集者)

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今年のグランプリは14歳!