カンニング竹山 冬のコロナ対策、春先と同じことやっててどうするの? (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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カンニング竹山 冬のコロナ対策、春先と同じことやっててどうするの?

連載「言わせてもらいますけどね!」

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カンニング竹山 dot.#新型コロナウイルス
カンニング竹山さん(撮影/今村拓馬)

カンニング竹山さん(撮影/今村拓馬)

写真はイメージ(GettyImages)

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 そこを一番守るためにはどうすればいいかというと、それは春先からずっと言われている感染症に対する考え方や法律をガンガン変えないと、その問題はひとつも解決しないですよね。新型コロナウイルス感染症が「指定感染症二類」になっていることを変えないといけない。法律が変わらないままだと、たとえば、いまホテル療養とか入院とかあるけれども、いまは入院も多いから、重症者じゃないのに入院しているケースもある。発熱があるからちょっと入院してくださいとなり、病院で院内感染が起きることもある。病床が足りないとなっても、決まりがない、じゃあ、どうするかとなっているわけですよね。

 それは春先から言われていたことで、それを変えない限りは、別に病院をたくさん建設しているわけでもないし、何も変わらないですよね。あともうひとつ、感染症の法律の問題で広域医療が禁止になっているわけですよね。東京の人が福岡の病院でとか、福岡の人がこっちの東京の病院にかかるというのができない。コロナ感染者が増え始めた春先から、それさえも変わっていないわけですよね。これだけ時間があったのに。

 根本を変えないといけないのに、実はいまやっていることって春先から同じことやっていない? って思ったんですよ。これから寒くなるし、毎日毎日感染者数を発表するけど、あの数字も増えていくでしょう。増えてきても、コロナにかかっても何ともないという人も結構な数いるんだけど、数字で見ると「わぁー増えた、増えた」なわけで。その数字だけで、緊急事態宣言出すのか、経済を止めるのか止めないのか、飲食店は自粛営業でまた22時閉店にしてくれとなるのか……それって、前とやっていること同じじゃない? そういうこと話してないで、一番大事なのは医療現場だから。そこが困らないようにするためにはどうするか考えて突き詰めると、法律を変えるしかないと思うんですよ。

 それを、なぜやらない! もし、感染症指定の法律をちょっといじれば、その程度の症状ならば入院しなくていいですよ、その代わりホテルに滞在してもらうようにしますとか、なかなか難しいかもしれないけど自宅で1人で過ごせる環境を作ってくださいとか。国がホテルをものすごい抑え込むとか。ホテルを確保するのにお金を使っても、また緊急事態宣言をだしたり飲食店に対して休業要請を出したら、補償をするためにお金を使わなきゃならないじゃないですか。緊急事態宣言や休業要請は補償とセットだから、そうしないとみんな死んじゃいますよ。


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